奥村展三文部科学副大臣記者会見録(平成24年8月22日):文部科学省
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奥村展三文部科学副大臣記者会見録(平成24年8月22日)

平成24年8月22日(水曜日)
科学技術・学術、スポーツ

キーワード

原子力損害賠償法、宇宙関係予算、オリンピック

奥村展三文部科学副大臣記者会見映像版

平成24年8月22日(水曜日)に行われた、奥村文部科学副大臣の定例記者会見の映像です。

平成24年8月22日奥村展三文部科学副大臣記者会見(※「YouTube」文部科学省動画チャンネルへリンク)

奥村展三文部科学副大臣記者会見テキスト版

記者)
原子力損害賠償法の改正についてなんですけども、昨年事故を受けて、福島の事故を受けたあとに支援機構法ができて、そこの附則には1年を目処に損害賠償法の改正をするという、附則が付いているということなんですけれども、ちょうど1年経つという中で、報道によりますと今国会での改正案の提出を政府が断念するという報道がありました。この点についての御所見を一つお伺いしたいなと思います。

副大臣)
 今御質問いただきましたとおり、1年経つと見直しの検討にということでありましたが、結論から申し上げます。現行の枠組みの下でですね、被害者の方々非常に御心配等をされておりますし、本当にしっかり補償していただけるのかということもあります。適切な賠償の支払を的確に着実に実施をしていくことを最優先したいということであります。そういうことでありますので、いろんな風評被害だとか、まだいろんなその現地におきましては、陳情もいただいておるんですが、大変困惑されているということで、そういう情報の収集だとかですね、整理等を引き続いてしっかりとやっていきたいというように思っているところでございます。
 やはり1年経ったからといって、即見直しということも、手を付ければいいかも分かりませんが、これはもう最終的には国の責任でありますから、在り方等についてですね、しっかりと検討を加えることも大事だと思っております。ですから政府として今の段階ではちょっとその見直しに手を付けるというのはできないということで、そういうことも発信をして、それよりも現状の賠償をしっかり着実に実施をしていきたいということであります。そういうところで、この今御指摘があったようにやっぱり原子力政策、そしてまた電力システムの改革、エネルギーですね、こういう政策全体とやはり原賠法の制度との密接な関係もございます。そういうところもやっぱりしっかり見直していくところは見直し、進めていくところは進めていくというようにしなければならないというように思っておりますので、今の段階ではちょっと見直しは難しいというように思っています。

記者)
 秋の臨時国会での提出というのはお考えの中にあるんでしょうか。

副大臣)
 ちょっと難しいと思いますね、はい。今申し上げたように正直言って支払に悪影響を及ぼしてはなりませんし、やっぱり不安を惹起(じゃっき)しているようなこともあるもんですから、そういうようなことになればこれこそ被災者の皆さん方が大変なことになりますから、臨時国会等でそういう話も出るかも分かりませんが、ちょっと難しいのではないかなというように思います。

記者)
 現場の関係で適切な賠償の支払をしていくことを優先したいという御発言ですが、そうしますと、ある程度その賠償の支払が一段落するまではなかなか原賠法の改正は厳しい、難しいのではないかというお考えですか。

副大臣)
 ちょっと今の段階で、1年経った今の段階ですから、ちょっと不安なことが先ほど申し上げたようなこと非常に惹起(じゃっき)しておりますし、いろんなまだその御存知のとおり事案がこういうことが、ああいうことがというのが、思わぬところも出てきておりますので、そういうものを整理させていただかないとですね、そこに今時間を要しているわけなんですけれども、ですからしっかりとした賠償をしていくということを今、基本的にこれをベースにしてですね、やらせていただきたいということです。段々段々それがですね、いずれ先になっていけば今おっしゃるように見直しもしっかりやっていって進めていかなければならないんですが、当面はなんとしても今の不安がっておられる、そういうことを解消するために進めたいということで、こっちに主を置いているということです。それはいずれしっかりと、いずれというか、ちょっとなかなか難しいかも分かりませんが、今おっしゃるようなことになるかも分かりませんが、しっかり見直していくところは見直していく。先ほど申し上げたような国の責任の在り方ということも出てくると思いますし、今は電力の方に、東電の方にどんどんあれしておりますが、そこらもですね、今後どうしていくかということにかかってくると思いますから、そこらは十分検討、お互いに話し合いもしながら進めていきたいというように思っています。

記者)
 先週金曜日にですね、内閣府の宇宙戦略室が宇宙関係予算のですね、来年度の重点科目を示されたんですけれども、内容を見ると、さほど何か選択と集中がされているのかどうかという疑問の声もあるかと思いますけども、これについての副大臣の御所見をお願いします。

副大臣)
 これはですね、内閣府の方からそんな話があったようですが、我々はやはり宇宙、これはもう総理も自らこのことに対して力を入れていくということをおっしゃっておるわけですから、しっかりそれをベースにしてですね、文科省も考えていかなければならないというように思っていますから、具体的にですね、こちらと内容的に話を詰めていたわけではないので、ちょっとその点はお答えしにくいところもあります。

記者)
 改めての話になってしまうんですけど、ロンドンオリンピックの日本選手の成績ですけれども、メダル数が過去最高ということもあったと思うんですけど、終わってみてそれについてどういうふうに今捉えられていらっしゃるかということと、あと文科省として何か今回課題として捉えたことがありましたら教えていただけますか。

副大臣)
 一昨日も選手団、大臣の方からも顕彰あるいは表彰されたわけですし、総理からも記念品等贈呈いただいて、ある意味では非常に素晴らしい成績を上げていただいたので、その結果そのように表彰等あったわけですが、もう既に4年先のリオに向かってスタートしているわけですから、やはりまた国民に対して感動を与えていただけるような、そうした体制をですね、しっかり作り上げていかなければいけない。そのためにはやはり文科省としてですね、各競技団体だとかあるいは個人の選手だとかですね、そういうことに対して今後しっかりとしたバックアップができるような体制をしっかり整えていく。ですからマルチサポート・ハウスのこともですね、選手団が非常に喜んでいただきました。そして関係者もかつてなかったような形で進めましたし、ですからそういうような環境を整えるということが一番大事だと思いますから、来年度25年度に向かっても文科省としてもスポーツ関係予算をしっかり確保し、あるいは増額できるようにですね、努力をしていきたいというように思っております。ですからいずれにしても選手団、私はもうその日から始まっていますよというのは御挨拶を解団式でしたんですが、そういうような気持ちになって皆選手団も頑張ってくれると思いますので、それに向かってしっかりとしたベースを作り上げていきたいというように思っています。

記者)
 もう一点なんですけど、前回の会見でも2020年の東京オリンピックの招致に関するお話をロンドンでされたとお話しいただいたんですけども、ロンドンオリンピック終わってみてですね、その招致活動については事務方がなされたこと等も含め今回の成果とか今後の見通しについてはどうお考えでしょうか。

副大臣)
 一昨日の銀座でのパレードを拝見を致しましても、やっぱり50万人、主催者発表のようですが、あれだけの方々が激励にお集まりをいただけた、そしてまた喜んでもいただけた、感動も一緒に共有していただけたということは本当に嬉しく思います。ですから、やはり2020年、なんとしてもこの東京オリンピックにですね、それぞれの条件を満たすように我々も努力をしていかなければならない。これは国がしっかりバックアップしていくわけなんですが、東京都がですね、リーダーシップ持ってやはり進めていく。ですから一瞬的にああした、結果的に良かった、そのことだけが残ってですね、もう20年のそのオリンピック、東京招致のことが薄らいでいかないようにですね、お互いに東京都を中心に努力をしていかなければならないというように思っていますし、私なんかもう田舎の盆踊りに帰っても、盆踊りの挨拶の中に2020年東京にまたオリンピック来るから楽しみにしてくれ、頑張ろうと言っているようなことなんですけれどね。そういうふうにして皆がその気持ちになって進めていく。ですから今IOCがアンケートを取ってくれたら60は行くと思うんですけどね。日本人の性格からいけばまあまあちゅうのがありますから、あれ47と30足すと77になるんですけどね、そうするとマドリードと変わらんような数字になってくるんですけれども、そこの点もしっかりですね、皆さんに理解をいただけるように努力、これは何やっても反対もあれば賛成もある、いろいろあると思うんですけれど、やっぱり日本の国力というか、本当に国民が一つになって絆で結ばれて、そしてやはりスポーツを通じてもっともっとお互いに共有しながら頑張っていける、そういう国を作るためにも国がしっかりバックアップしていくべきだというように思います。
 御存知だと思いますが、競技スポーツ課の杉浦課長は38メダルということで、テレビ見られた方あると思いますが、彼は予想したんですよ38って。凄いですよあの勘は、本当に。本当に僕はびっくりして彼にも喜んですぐ電話したんですけどね、38取った時には。ちょうどオリンピック大会の始まる1週間前にテレビのあれに出て、予想はいくつですかといって、38ですって言って本人、えらい盛り上がって言って、本当に取れるのかいなと思っていたら、本当にちょうど38で、彼は凄い勘をしていますは。

(了)

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-- 登録:平成24年08月 --