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奥村展三文部科学副大臣記者会見録(平成24年8月8日)

平成24年8月8日(水曜日)
科学技術・学術、スポーツ

キーワード

ロンドンオリンピック、東電・震災時映像一部公開、通学路の交通安全

奥村展三文部科学副大臣記者会見映像版

平成24年8月8日(水曜日)に行われた、奥村文部科学副大臣の定例記者会見の映像です。

平成24年8月8日奥村展三文部科学副大臣記者会見(※「YouTube」文部科学省動画チャンネルへリンク)

奥村展三文部科学副大臣記者会見テキスト版

副大臣)
 お暑うございます。どうも御苦労様でございます。もう御案内があったと思いますが、29日から2日までロンドンの方に寄せてもらって、オリンピックの競技の応援はもちろんでございましたけれども、主に2020年の東京オリンピックの招致の方に主を置きまして、その間を縫って応援に行っていたというのが本当の姿でございました。
 特に30日の日にですが、JOCの主催で国際VIPレセプションというので、開催をされまして、IOCの委員の方々が約35名近くおいでをいただけたと思います。そしてもちろん東京オリンピック招致のこと等もそれぞれの立場で、JOCの竹田会長ももちろんですが、また元総理の森先生もおいでをいただいておりましたので、JOCあるいは関係の者がPRしながらいろんな意見交換をさせてもらってきました。ただ残念だったことはやはりオリンピックだけになってしまって、パラリンピックの関係者が来ていなかったというのがちょっとこれは私としては残念だったと思います。ある意味では連絡が行っていたと思いますが、やはり今後はこういう機会をやっぱりオリンピック・パラリンピックとここにもしっかり書いていますように、今まではオリンピックだけということですが、これを2020年の時は特にオリンピック・パラリンピックということをうたっていますから、そういう面では今後はしっかり厚生労働省あるいはその関係者と連携を取っていかなければ、文科省だけ、あるいはスポーツの関係だけが走り続けてはうまくいかないのではないかなという反省も兼ねて、そんな感じをしておりました。
 それと選手団の方ですが、私も、大臣もお参りになったようでございますけれども、マルチサポートハウスで見学をさせていただきました。やはりたまたまレスリングの女子の吉田沙保里選手がおられて「本当にこういう施設で大会に臨まさせていただけるということは本当に幸せです」と彼女から言ってくれましたし、もう彼女はすぐ練習、自分のトレーニングに入っておりましたが、そういう姿を見た時にですね、非常にそれが拠点となって選手団が、ちょうど主会場に近いところですから、歩いていけるようなところでしたから、非常に便利よく皆が利用されるのではないかと思って、そういう関心を持っておりましたし、そしていろんなスポーツ関係のOBといいますか先輩達もそこに寄っていろんなまた自分達の思い出話や、あるいはまた選手を激励するという場面にも出くわしましたが、非常に私は意義のあるものであったというように思いました。特にそこを見てから選手村へ入ったのですが、選手村で世界各国の、御案内のとおり24時間食堂が開いているんですが、アジアの一角を見ましたら特に日本料理のところももちろん見てきたんですけれども、これではちょっとそれは選手の元気がつかんわなと、オーソドックスなというか、お寿司もありますけれども、お豆が上にちょっと乗ったお寿司だとかですね、ご飯が堅い堅いお寿司だとかがですね、そんなのがあって、試食じゃないそれが本ちゃんのあれなんですけれども試食をしたような形でいただいていたんですが、これではちょっと元気が出ないわなということで。マルチサポートセンターの方には正直に申し上げて日本からも調理師さんやあらゆる関係の人が行っていただいて選手の欲しいものっていうか、贅沢じゃなくって、それに自分の体力に合うものをしっかりと見繕っていただいて、やっておりました。全然あれですが大臣も私も梅干を持って激励にそこへ行って、やっぱり日本食にはそれが大事だということで大臣も思われて、私も後から追いかけるようにそれを持って行きました。
 そういうことで非常に私の行っている間にそういうような経験もさせてもらいましたが、特に大臣が行かれた時にオーストラリアのスポーツ大臣と、女性の方なんですが、お会いをされました。それは何かといいますと、ちょうど気候が真反対でございますから、オーストラリアの体育スポーツ関係施設、そして日本のJSCのNAASHのセンターをですね、お互いに利用させてもらう、だから日本の選手はオーストラリアに行った時にはそこのオーストラリアの施設を交流兼ねてしてもらう、そしてまたオーストラリアの選手が日本に来た時にはそこを使ってもらうという話を両大臣同士がされたようでございましたので、その後スポーツコミッションの事務局長さん、あるいはまたその関係の方々と私とも出会わせていただいて、その交流をしっかりやっていこうという話もさせてもらってきました。そしてレムケ国連事務総長特別顧問という方もおられまして、いろんな今後のキャンプだとか、いろんなそういうことも交流をもっと進めていこうと約束もさせていただいて、最後にはイギリスのアンチドーピングの会長さんにも出会いをし、いろんな意見交流をさせていただいて、何はともあれ大会開催中でありますが、2020年の東京オリンピック招致を実現できるようにお願いをしたいのと、そしてこれから今後数多くの選手団の交流、スポーツを通じて国民の交流をより以上進めていただけるようにお願いをしてしてきたところでございます。これが1点目の報告であります。
 もう1点は、ちょうど5月の28日に関係省庁、国交省、警察庁、そして私と、文科省と3つが寄りまして、例の通学路の安全の確保に関する有識者懇談会を設置をするということは皆さんに御報告を申し上げました。平野大臣の御指示の下に進めてきたわけですが、8月末、今月末をもって大体まとめをしていただこうということで、順調に進めていただきまして、この間6月から7月にかけて11名のいろんな方々にお世話になっていろんな角度から御意見をいただき、そしてまた今後の話すべき御提言もいただきまして進めてきていただきまして、会は3回でございますけれども非常に中身の濃い会議を、有識者懇談会をしていただくことができました。それでこれらの問題について、今後、我々もう一度副大臣会議をもって開催をしようと思っているわけですが、なかなか日程が調整できなかったものですから、今日皆さんに配布をさせていただいた、それを一つお目通しをいただきながら、また担当課の方にもお聞きをいただければ結構だと思いますが、私の方から発表御報告をさせていただきたいと思います。
 まず第1点でございますけれども、子どもの命を守る、当然のことですが、そのための道路交通環境の整備についてでございますが、歩行者と車両の分離の必要性、そして自動車の速度を低減させるためにも必要な方策についてまとめているところでございます。そして2点目はですね、関係機関との連携協力、地域全体の安全確保についてでありますが、これはもう交通安全対策を行うに当たって関係機関をコーディネートしていただく方の存在の必要性ということが非常に大事になってくると思いますので、地域住民の皆さんとの合意形成の下でしっかりとそうした問題について意見をまとめているところでございます。3点目につきましては、危険性を予測してですね、そして自らの身を守るための交通安全教育の効果的な促進を進めるべきであるというようにうたっております。子ども達にしっかり交通ルールを守った上で更に危険な状況を予測したところでですね、それを回避ができるように自らが自らの身を守るという教育の徹底の重要性についての意見をまとめているところでございます。4点目、最後になるわけですが、自転車利用等について、登下校の交通事故、特に危険度も高くございますので、このことについてその特性について意見をまとめていただいたところでもございます。何はともあれ通学路の交通安全対策を進める際の考え方、あるいは具体的な対策例等各地で今後行っていかれるいろんな研修会や子ども達との会合の席でこれを参考にしていただいて、本当に毎日毎日、口酸っぱく何度も繰り返して言わなければというような思いをしていますので、これを大いに参考にしていただければというように考えているところでございます。
 我々もこうした意見を文科省と致しましてはいただいたわけでございますので、関係省庁としっかり連携を取りながら通学路の安全確保についてもより以上努めてまいりたいと思っていますので、よろしくお願いを致したいと思います。冒頭で申し上げましたようにこの件につきまして、もしも細部につきまして御質問等分からないところがございましたら関係部局にお聞きいただければというように思っているところでございます。以上、私の方から御報告させていただくことはこの2点でございます。

記者)
 東京電力がですね、先日東日本大震災直後のテレビ会議の録画記録を公開しました。ただ内容はですね、あらゆる場所にぼかしが入っていたりとか、録音が許されないとか非常に制約が多く、報道陣からの不満等が上がっています。震災直後の東電の対応、政府の対応を検証するための重要な資料だと思うのですが、こういった東電の情報公開姿勢について副大臣の御所見をお聞かせ願えないでしょうか。

副大臣)
 個人的なというか、御質問ありましたから私の意見、個人的な考えとしたら、当然やはりしっかりと公開すべきだというように思います。それはやはり国民の皆さんにも理解をいただく、関係の皆さん方にもより以上のそうした反省あるいは理解を進める上で私はしっかりと公開をしていくべきだというように思っております。

記者)
 今の情報公開のやり方というのはやはり少し問題があるという認識でよろしいでしょうか。

副大臣)
 そうですね。起きてしまって非常に残念なことでありますけれども、2度とやっぱり起こらないように迅速に、やはりその時のいろんな事態を的確に判断をし、やったのかどうかとか、そういうことを反省を踏まえながらですね、もう2度とあってはならないことでありますし、それを大いに参考にするべきということでいけば、私はしっかりとオープンにしていくべきだというように思います。

記者)
 中身見てはないんですが、配っていただいた通学路の関係ですけども、これは今後は取りまとめをいただいた有識者の意見を反映するといいますか、どのような形で政策に反映していくような流れになるんでしょうか。

副大臣)
 発表を。

文科省)
 説明しますけれども、今回取りまとめいただきましたので、これを各地域の方にお配りをして、各地域における対策の検討にまずは取り組んでいただきたいというふうに思います。

副大臣)
 よろしいですか。

記者)
 通学路に関してなんですが、専門的な知識がなくても感覚的にはいわゆる狭い道路に車が走ってくるところはそもそも危ないからガードレール作ってほしいとか、多分直感的に全国的に思うところというか、作ってくれさえすればちょっとは減るだろうとか、いろいろ思いがある中で、ある種それはそうだなという部分もかなり多くあるのは事実だと感じたんですが、副大臣特にこの部分とかは特にその重点的にやっていった方が良いなと思われるところは特にどんな点が。

副大臣)
 このことにつきましては、御案内のとおり我が党の中でもですね、議連をお作りをいただきましたし、今おっしゃった、ある意味では道路改良だとかそうしたハードな面を進めていかなければなりません。ですから7月の24日、皆さん方も取材をしていただいたと思いますが、議連をベースにしてですね、今後党の方で全体的に来年度の予算なりあるいは補正予算等で手当てできるものはですね、早急に手当てしていきながらですね、しっかりとしたベースを作っていただけるように我々もお願いを申し上げたいし、そしてまた議連の方も党の方と連携を取って進めていくというようにおっしゃっています。
 私らの田舎なんかでも本当に狭隘なところでですね、側溝がですね、本当に蓋のない滑り落ちたら大変だというようなところを子どもたちが壁に沿って歩きながら学校に行っているという姿が往々にしてありました。ですからそれは個人的な私的なところのおうちのことでありますけれども、やっぱり公共でしっかりやっていかなければならないところ、道路というのはやっぱりそういう整備をですね、やっていかなければならないし、そしてよく交差点だとかそういうようなところにもですね、なかなか整備ができていないところもたくさんあるようですから、すぐ全国的によーいどんで何もかもできればいいんですが、やっぱり計画的にしっかりそれぞれの市町村とも連携を取りながら確保していただけるように努力をしていきたい、また御理解をしていただきたいというふうに思っておるところです。

記者)
 この交通安全の懇談会が開催され、取りまとめなんですけれど、書いてあることは確かにこのとおりだと思うんですけど、例えばその通学路のエリアで30キロ制限とかですね、そういうふうな先ほど地元任せではなくてですね、警察庁と文部科学省とが一緒になって通知を出すなりですね、やれば全国的にぱっと広がるものだとは思うんですけど、その辺までは具体的には考えてらっしゃらない、あくまでも地域に考えてやってもらうという、そういうスタンス。

副大臣)
 御案内のとおりやっぱり道路の状況もそれぞれ地域によって違いますので、今おっしゃったようにそのベースをその30にするか20にするかとかですね、それはそれぞれの都道府県のまず交通安全の警察を通じて、その設定をいただくことになっているわけですから、公安委員会とも十二分にお話合いをしていただいてその状況を御判断をいただくわけであります。ですから国の方からですね、文科省の方から、ここは20キロにしてくれ、あるいは30キロにしてくれというよりも、学校あるいはその周辺の地域の皆さん方の御意見を十二分にお聞きをいただいてですね、子ども達のまず通学、登下校の安全を確保していただくということに主眼をおいてですね、それぞれの地域で一つ御検討いただきたい、ある意味ではその一つのベースを作る参考資料だというように御理解をいただければと良いと思います。

(了)

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-- 登録:平成24年08月 --