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平野博文文部科学大臣記者会見録(平成24年6月26日)

平成24年6月26日(火曜日)
教育、科学技術・学術、その他

キーワード

小中一貫校視察、葛飾区水元公園での高放射線量、子ども子育て新システム関連法案、社会保障と税の一体改革関連法案

平野博文文部科学大臣記者会見映像版

平成24年6月26日(火曜日)に行われた、平野博文文部科学大臣の定例記者会見の映像です。

平成24年6月26日平野博文文部科学大臣記者会見(※「YouTube」文部科学省動画チャンネルへリンク)

平野博文文部科学大臣記者会見テキスト版

大臣)
 私の方から1点御報告申し上げます。昨日、品川区立小中一貫校日野学園の視察をいたしました。特にこの品川区という区の中で、小中というこの考え方について一貫してやっておられると、そういう中で先進的な取組として日野学園を訪問しました。授業をずっと見させていただきましたが、児童・生徒が小中学校の両方の先生方に見守られつつ9年間学ぶと、私は、小学校で担当した先生が、その生徒が中学校でどういうふうにやっているかと、中学校の先生が、小学校でどういうふうに学んできて生活をしてきて中学校へ来るかと、双方向でやっぱり生徒を見守っていくと、こういう環境があるということで私非常に良い雰囲気を感じました。また、そのあと懇談の中でも教育長の方から品川区における小中一貫教育の実施並びに特に小中学校との接合・接続の部分における課題と、先ほど申し上げましたようなところがよりスムーズに行くということ。学力向上やいじめや不登校の急激な減少と、こういうことで成果が上がっていると、こういう御報告を受けました。私としても国家戦略の中でも申し上げておりますが、六・三・三制の柔軟な対応ということも非常に大きな課題として取り上げておるもんですから、そういう先生方のお考え、現場での姿を見つつ、制度改正や予算措置を含めて積極的にこの問題については取り組んでいきたいと、かように感じた次第です。非常に私はよろしいと、こういうふうに思いました。特に、1年生から9年生までですから、9年生は1番小さい1年生を見守りながらと、こういうことは非常に子どもの中でも良いだろうと思いますし、学んでいく姿がより先生がずっと見守れると、こういうことだから非常に良いと、こういうふうに私は思います。私の方からは以上です。

記者)
 今日の午後に、消費増税関連法案等々の採決がございますけれども、今朝の閣議では総理から何か特段の御発言などありましたでしょうか。

大臣)
 これは特段閣議の中で、あるいは閣僚懇の中でそういう話はございませんでした。

記者)
 子育て支援法案なども含まれていると思いますけど、大臣からは何かそういった御発言をされたりとか。

大臣)
 それは致しておりません。私は昨日も委員会での答弁でも申し上げましたように三党での修正と、こういうことに相成りましたけれども、どういう状態であろうが私どもとしてはやっぱり幼児教育の大切さ、このことはどういう状態であろうが訴えていかなければなりませんし、その大切さの下での財源の確保ということについてはしっかり求めていかなければならないと、こういう立場でございますから、今回やった修正の部分につきましても、そういう部分はある意味担保されているというふうに思っておりますし、制度が外れる可能性のある幼稚園等々においてもですね、私はしっかりとその多様化したものの中で担っていただいているわけですから、そういう私学助成等々従前の中での充実強化に努めていかなければならないと思っております。いずれにしましてもまだ参議院通っておりませんから、そのこと含めてまず三党で修正をされて、立法府の中で最終の御議論いただく中のことだということを前提にいたしますが、文科省としてはいずれの状態においても幼児教育の大切さということはしっかり訴えて、それに対する充実に向けた予算措置というのは財務当局としっかり努力をしなきゃならない、こういうことは変わりません。

記者)
 もう1点、都立水元公園で基準値を超えた放射線量が検出された問題で、これ東京都と協議ということになっていくと思うんですが、現時点での方向性というか、その具体的な協議の見通しといいますか。

大臣)
 今御指摘のございました水元公園ですね、葛飾区の。基準値を超えているということで、この文科省の役割というのは、そういうホットスポット的に高い線量がある所、これについては一義的に文科省が相談を受けると、こういうことで今最終的に測りますと、高いところが何箇所かあったと、こういうことでございますので、東京都が中心となって除染をすると、こういうことで文科省としては一義的な技術的サポートはしていくと、大規模になってきますと当然環境省含めてそういう取組に変わっていくわけでありますが、今のところそういう高い所が出てきたということですから、東京都が中心となって処理をしていくと、こういうことになろうかと思います。今までで出てまいりました、1マイクロシーベルト以上の高い所が出たのは柏、つくば、横浜の3か所ございまして、東京都で初めて今回出たと、こういうことで認識をいたしております。

記者)
 先ほどの採決の話に戻るんですけれども、子育て支援法案以外にも消費増税法案が今日通過の見通しですが、受け止めをお願いします。

大臣)
 130時間弱ですか、立法府の中で議論を頂き、また修正ということで三党での修正も加わったということで、いろいろ今日までの議論を踏まえますと、それぞれの議員としてのお互いの言い分等々あることは承知をいたしております。しかし方向はやっぱり政党として決めていく中でのことでございますから、そのことについては政治家としての議論は議論としてあるわけですが、決めていくプロセスの中では是非我慢も含めて理解をいただきたいと、こういうふうに思います。確かにいろんな地元なり戻りますと御意見あることも承知していますが、しかし一歩でも二歩でもやっぱり進めていくというのが政治だと私は思っておりますから、是非我慢をすべきことは我慢をして、より国民のために進めなきゃならない、こういうことについては是非御理解をいただいて、党内が結束して進められるように採決したいと、こういうふうに思います。

記者)
 関連なんですけれども、造反が出るのが確実な情勢になっていて、党が割れるのではないかと、政権交代の後の長官を務められた経験も踏まえてですね、何かその一員としてどういうふうにその辺りの受け止めでしょうか。

大臣)
 せっかく政権交代をした仲間ですから、是非いろんなことはあっても我慢をして国民のためにこの政権、政府・与党一体ですから、そこは理解の上で頑張ってほしいと、理解をいただきたいと、こういうふうに思っております。

記者)
 処分についてなんですけれども、慎重にすべきだという意見と厳しくすべきだという意見と、党内でいろいろあります。軽い処分だと規律が守れないというような意見もあるんですけれども、その辺りはどういうふうにお考えでしょうか。

大臣)
 まだ造反されていないわけですから、その前から処分だとか除名だとか、こんなことを言うことは論外であります。その結果としてどうなのかということをやっぱり見ていくべきであって、過去のやっぱりそういう事例と比較してやられるものと思いますし、またそういうまだ造反もされていないわけですから、今処分のことについて私が言及する、こういう立場にありませんし、今言及することは今日はないと、こう思います。

(了)

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大臣官房総務課広報室