ここからサイトの主なメニューです

平野博文文部科学大臣記者会見録(平成24年5月22日)

平成24年5月22日(火曜日)
教育、科学技術・学術

平野博文文部科学大臣記者会見映像版

平成24年5月22日(火曜日)に行われた、平野博文文部科学大臣の定例記者会見の映像です。

平成24年5月22日平野博文文部科学大臣記者会見(※「YouTube」文部科学省動画チャンネルへリンク)

平野博文文部科学大臣記者会見テキスト版

大臣)
 一つは、学校ゼロエネルギー化推進方策の対策検討委員会からの報告ということについての取りまとめができあがりました。文科省としては、従来から推進してきた環境を考慮して学校施設、いわゆるエコスクールを更に進化をさせると、こういうことで本年1月から国交省と共同して、学校ゼロエネルギー化に向けての推進方策検討委員会を設置し検討を進め、この度報告書を取りまとめたと、こういうことでございまして、これは私共と国交省が今日同時に報告を致します。ゼロエネルギー化とはエネルギー消費量を減らす「省エネ」と太陽発電等を利用した「創エネ」を加えて、年間のエネルギーの消費を事実上ゼロにすると、こういう考え方でございます。報告書では学校施設をゼロエネルギー化する方法や普及方策が取りまとめられたということでございます。なお、学校ゼロエネルギー化の実現に向けて平成24年度からは、国交省と施設の整備の際の財政支援について連携を図ると、具体的な整備にかかる計画設定については「スーパーエコスクール実証事業」を新規に実施をしていると、こういうことでございます。今後ともこの支援策については、文科省としても国交省と連携を取って、しっかり進めていくと、こういうことが一つでございます。
 二つ目は、5月の20日、日曜日でございますが、「創造的復興教育フォーラム」ということに文科省の講堂でやられました。これについて私も出席をしましたが、要は震災をテーマにした演劇でございます。福島県立いわき総合高校の学生による演劇を鑑賞致しました。大変頼もしい中身でございましたし、生きる力ということを私申し上げておりましたが、あの演劇を見るとやっぱり復興から再生に向かって生き抜く力を演劇の中で表現をされておられたので、非常に私としても感動を致したところでございます。これが2点目。
 3点目は、国立天文台での金環日食の観測についてでございます。天候が随分心配はされましたけれども、大方皆さん方も金環日食が見れたんだろうと思っておりますし、国民の皆さんの強い関心、テレビ等々の報道を見ましても、大人も子どもも一生懸命そのことを見ておられるということで、結果的には天候がそういう状況にあったということで、大変喜ばしいことだということでございます。私も特に安全性ということで注意喚起をしてまいっております。今のところそのことに関して、こういう事案が起こったということの報告は受けておりませんので、誰もそういうことについて問題なければ結構かなと思っていますが、今日現在ではそういう報告を受けておりませんから、良かったなというふうに思っているところでございます。とりあえず私からは以上でございます。

記者)
 内閣府の原子力委員会の小委員会の方で、核燃料サイクルのあり方の見直しの議論が進んでいます。現行の全量再処理や、新たな直接処分という選択肢が検討されているんですが、現行の全量再処理の政策が転換するとなれば、文科省の高速増殖炉もんじゅの存廃問題にも影響が出ると思われます。大臣として今、核燃サイクルの見直しの議論の論議をどのように見ているのか、御見解を教えていただけますか。

大臣)
 基本的に方向付けというのは、エネルギー・環境会議で最終これからの方向性というのが見出されるわけですが、その前の小委員会での議論の部分がいろんな選択肢があるということがこの間報告されたと、こういうふうに基本的に認識を致しております。これは非常に重要な案件でありますから、いろんな選択肢の中で、国民の理解を得ていく中で今後どうあるべきかというのは、エネルギー・環境会議で決められる。また私もそこでの発言もしてまいりたいと思っています。ただ今日まで、長く進めてきました部分について、今後どうするかっていうのは文科省としてもやっぱりしっかりと整理をして、エネルギー・環境会議に臨んでいかなければならないと、こういうふうに思っているところでございます。

記者)
 創造的復興教育事業、昨年度の補正でされていると思うんですけれど、また次年度以降何かこう継続とかそういう思いがありますか。

大臣)
 やっぱり私ね、創造的なああいう教育というのは非常に大事であります。私自身も演劇というのを普通にああいう劇を演ずるかなと思っておったんですが、非常にコミュニケーション能力を高めていくという、こういう一つの大きな教育の体系にあるなというふうに思いましたし、逆にいわきで被災している子どもさんがある時期非常に落ち込んでおっても、ああいうコミュニケーション能力を通じて、元気になっているということですから、形はどうあれ私はこういう形でもっともっとアクティブに表現をする、アクティブに発信をしていくということについては、文科省としても支援をしていかなければならないと、こういうふうに思っています。

(了)

お問合せ先

大臣官房総務課広報室