平成24年5月9日(水曜日)
教育、科学技術・学術
平成24年5月9日(水曜日)に行われた、奥村文部科学副大臣の定例記者会見の映像です。
平成24年5月9日奥村展三文部科学副大臣記者会見(※「YouTube」文部科学省動画チャンネルへリンク)
副大臣)
冒頭に御説明したいところがございますので、よろしくお願いしたいと思います。次世代のスーパーコンピューター「京」及びHPCIの共用の公募を開始というか公募をするということについて御説明をしたいと思います。「京」は御承知のとおり今年の6月にスタートいたしました。「京」及び「京」を中核とした革新的ハイパフォーマンスコンピューティングインフラ、HPCIについては9月末の共用開始を目指し準備を進めているところでございます。
それで「京」及びこのHPCIの利用につきましては産業界を含めた幅広い利用者を対象として一般公募を行って課題審査委員会の審査を経て利用者の選定を行おうとしております。これを本日5月9日より、この窓口である登録機関である高度情報科学技術研究機構において、公募をスタートさせたいとしているところでございます。私は文科省と致しましては、この公募に対しまして画期的な成果の創出につながっていく、優れた研究課題が多数提案されることを期待もしたいということで、「京」及びこれを中核としたHPCIが多様な利用者のニーズに応えられて最大限活用されていくようしっかりと取り組むというように体制を整えていきたいというように思っております。
なお、お手元には資料は出ていないですか。ホームページ等で、この先ほど申し上げました高度情報科学技術研究機構のホームページを御参照いただければというように思っているところでございます。是非PRを、今日からスタートしましたので、よろしくお願いを申し上げるところでございます。以上です。
記者)
東京電力の次期社長に廣瀬直己氏が内定しました。福島第一原発事故の賠償への期待等含めて御感想をお願いできればと思います。
副大臣)
御存じだと思いますが、今年の1月だったでしょうか、当時の副社長さんと今度御就任される廣瀬社長さんも、当時は常務でございましたが、私の部屋へおいでをいただきました。その時にはやはり誠心誠意、謙虚な気持ちを持って迅速に公平に対応していただきたいというお願いもし、陣頭指揮をしっかり取っていただきたいということだけをその時副社長とこの廣瀬常務に申し上げました。今回の、非常に残念な事故ですが、その経過、そしてまたいろいろ対応してこられた賠償の問題だとかいろんなその時その時の対応についてはある意味では一番良く知っておられる方というように思っておりますし、やはり今申し上げたように誠心誠意、被災者の皆さんはじめ関係の皆さんとの思いをしっかり受け止めていただいて陣頭指揮をお取りをいただきたいというように思っているところでございます。期待もさせていただきたいというように思っております。
記者)
冒頭に仰った一般公募ですが、具体的には奥村副大臣はどういうことに、先ほど最大限活用してほしいと仰ったんですが、どういう分野で活用してもらえたらと思っているでしょうか。
副大臣)
特に、個人的な考えなんですが、医療関係なんかですね、いろんな疾病等があるわけですが、そういう分野で大いに活用していただけたらというように思います。それとやはり今回のいろんな地震あるいは津波、そういう予測あるいは分析、予知等ですね、しっかりそういうものでやっていただける、そういうものをやはり大いにこの「京」を活用いただいてですね、成していただければありがたいなというように思っております。できるだけそういう説明を受けたんですが、できるだけやっぱりそういう公募をして皆さん方にお使いいただいてこそ、この「京」の値打ちというかですね、世界一のこれだけのものがですね、利用していただいてこそ効果がしっかり出てくるわけですから、そういうように期待をしたいというように思います。
記者)
医療関係と並びこれから高齢化社会を迎え、かつ確かに神戸の「京」の辺りは病院とか医療機関がたくさん集まっているところでもありますから、そういうようなところから是非ということでしょうか。
副大臣)
そういう意味もありますね。だから今までに発見とかそういうことがあんまり分かっていなかった病気だとかいろいろあるじゃないですか。そういう分野もですね、心臓だとかがんだとかいろんなもののそうした摘出だとかいろんなことがやっぱり期待もされているところですから、そういうものをしっかりと循環器等のそういうものをしっかりやっていただけるようなことになればいいなと思っています。
記者)
核燃料サイクルの見直しが原子力委員会の小委員会の議論が佳境を迎えてきているんですが、その再処理、今現状の再処理、燃料再処理と、今やっていない直接処分を並存する、両方やるという案ですとか、判断を先送りする留保などの意見が出ているんですが、これらの結論も「もんじゅ」の存廃にも関わってくると思いますが、副大臣として検討の状況を今現状どのように見てらっしゃるかお伺いしたいです。
副大臣)
これはですね、「もんじゅ」そのもののことに基本的なことに結びついていくようなこともありますし、それとやっぱり原子力技術を担当していただいている皆さん方がどういうような結論を最終的に出していただけるか、いろんなもう少し奥深い議論をしていただいてですね、我々またいろいろとそれを教えていただいてどうするかというふうにしていきたいと思っています。今の段階でどうのこうのというちょっと私自身、現に自信を持ちかねていますので、またしっかりとそういうものをお聞きした上でお答えしたいというように思います。
(了)
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