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森ゆうこ文部科学副大臣記者会見録(平成24年1月19日)

平成24年1月19日(木曜日)
教育、その他

森ゆうこ文部科学副大臣記者会見映像版

平成24年1月19日(木曜日)に行われた、森文部科学副大臣の定例記者会見の映像です。

平成24年1月19日森ゆうこ文部科学副大臣記者会見(※「YouTube」文部科学省動画チャンネルへリンク)

森ゆうこ文部科学副大臣記者会見テキスト版

副大臣)
 皆様、どうもこんにちは。
 内閣改造がございましたけれども、平野新大臣のもとで、引き続き副大臣を務めさせていただくことになりましたので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
 まず冒頭、私の方から、1月14日及び15日に実施されました大学入試センター試験におけるトラブルへの対応について、御報告を申し上げたいというふうに思います。
 まず、今回の大学入試センター試験では、多くの受験生に大変な御迷惑をお掛けをいたしました。それぞれの受験生の皆さんの人生にとって非常に大きな影響を与える入試でございますので、本当に大変申し訳なく思っております。この場をお借りいたしまして、心からおわびを申し上げたいと思います。本当に申し訳ございませんでした。
 先ほど官邸で総理主催の副大臣との昼食会というものがございました。その場におきましても、野田総理の方から、御自身の受験生のときの御経験も踏まえまして、今回のこの入試センターのトラブルについて、大変御心配をいただいていまして、受験生の皆さん、ただでさえいろんなことで動揺されるということでございますので、この問題で不利益を被らないように、その対応、救済策、万全を期してほしいと。そしてまた、原因の究明、そして再発防止に全力を挙げてほしいというお話が私の方にございました。
 受験した50万人以上の受験生をはじめまして、社会全体に与えた影響の大きさに鑑みまして、平野新大臣の御指示を受けまして、私のもとに昨日、24年度大学入試センター試験のトラブルに対応するためのチームを立ち上げ、早速第1回目の会議を昨日の夕刻に行ったところでございます。
 この会議におきましては、まず今週末の再試験までは不利益を被った受験生の救済に全力を注ぐ。その上で、その後、今回の事態が生じた原因究明と再発防止策の検討を徹底的に行うことといたしまして、具体的な検討に着手をいたしたところでございます。また、省内の検討にとどまらず、外部の有識者による検証、検討を行うことにもいたしました。今後、このようなことが二度と起こらないよう、十分な検討を進めて参りたいというふうに考えております。
 また、東京大学が秋入学に全面移行するという報道がございました。今、私どもは大学改革を早急にと言いますか、強力に進めなければならないというふうに考えております。平成の大学改革、その元年というべき年にしたいというふうに考えておりまして、昨年中に省内において大学改革タスクフォースを立ち上げまして、機能強化やグローバル人材の育成等の議論を開始をいたしております。東京大学におきましても、このような取組をもって大学改革をけん引していただいているものというふうに考えております。
 また、独法改革も大詰めでございまして、大学関連の機構についても一部統合、あるいは機能強化ということが進められることになるわけでございますけれども、これも大学改革にとって非常に重要な部分であるというふうに認識をいたしております。
 現地視察にも行って参りましたが、理事長の皆様とそのようなお話をさせていただき、この機会に更に大学改革に資するように、各組織においても様々な事業の見直し、体制の見直しを進めていただきたいということを強くお願いしてきたところでございます。
 また、先ほどの入試センター試験のことに関しましても、その試験の在り方というものも大学改革に密接に関わるものでございまして、これについても、また我々の大学改革タスクフォースの議題にもしていかなければならないというふうに思っているところでございます。
 私の方からは以上でございます。

記者)
 2点伺わせてください。1点目は、まずセンター試験についてなんですが、昨日大学入試センター側も会見をしまして、それで外部の有識者を含めた検討を3月までにするという話がありましたが、これは今副大臣がおっしゃったチームによる検証と同一のものなのかというところを確認させてください。
 2点目なんですけれども、2点目は東大の秋入学の件ですが、タスクフォースの中で、この秋入学の報道を受けて、具体的にどんな議論を文科省として今後していく必要があるかというお考えを伺わせてください。

副大臣)
 まず1点目でございますけれども、入試センター理事長と私はまだ直接お話をしておりませんで、今日この後大学入試センターに直接伺って、いろいろ今回の状況、そして更には、まずは先ほど申し上げましたように、再試験の体制がしっかりと整っているか、きちんと実行できるかについて、まず確認をさせていただきたいというふうに思っております。
 センターにおける外部有識者を入れた会議と、私どもの検証について、同じものかどうかについては、特段まだ相談をしているわけではございません。一緒にやるかどうかも含めて、今後相談をさせていただきたいというふうに思っております。
 それから、東京大学の秋入学の件でございますけれども、大学改革タスクフォースの中で、既に昨年開きました第1回目において、論点整理を少ししたところでございますが、その中でグローバル人材の育成といいますか、大学の国際化という観点から、この秋入学の件も具体的な論点の一つということで、大学改革タスクフォース、省内タスクフォースは、これまで大学改革といいますと、比較的やっぱり抽象論というものが多かったわけですが、そもそもこのタスクフォースを立ち上げたやり方といいますか、目的というのは、できるだけ早く、夏頃までにはきちんと大学改革の道筋が具体的に皆様にお分かりいただけるように、結果が出せる、そういう議論を進めるということで、今日中身が具体的にどうなのかということの用意はございませんけれども、よりその中身が具体的になるように議論をし、そしてそれが実施できる体制にするためには何を我々がしなければならないのかというところまで詰めていきたいというふうに思っております。

記者)
 副大臣、すみません。2点お伺いしたいんですけれども、昨日チームで夕刻に会合をしたということなんですが、これはメンバーはどういう方たちで、外部の方は入っているのかということと、よく会議というとよく頭撮りをさせていただいたり、私たちが傍聴できたりする会議もあるんですが、今後も含めてどういうふうにお考えでいらっしゃるか、教えていただきたいんですが。

副大臣)
 これは私のもとに作らせていただきました。この問題に対する対応、それが大学入試室、あるいはその局でいいのかというと、いろんな対応で、そこだけでは対応できない可能性があるということもありまして、私と城井大臣政務官、そして森口事務次官、山中文部科学審議官、前川官房長、板東高等教育局長、常盤大臣官房審議官、これは高等教育担当ですけど、そして池田大学振興課長、そして平野入試室長というメンバーで、省内におけるこの問題の対応に意思決定といいますか、その調整をしてやっていくという、そういう対策チームでございますので、この会議を公開にするとかということについては、現時点では考えておりません。
 再試験までは、とにかく再試験でトラブルがないように、それから特に再試験を受けたいという人たちにきちんと連絡が取れていくように、いろんなチェック項目を考えて、それをきちんと実施されるように、まずはそこが最優先でございますので、その後先ほど申し上げました原因の徹底究明、そして再発防止策ということも、また議論していきたいというふうに思っております。これは省内だけのチームでございますので、外部の有識者は入っておりません。

記者)
 冒頭のセンター試験の野田総理の指示なんですけれども、もう少し具体的に、例えば御自身の体験に基づいてというふうなこと。昼食会の場でそういう。

副大臣)
 そうですね。

記者)
 それは、森副大臣にこう何というか、こう話しかけるという、そういう感じですか。

副大臣)
 そうです。

記者)
 全体挨拶みたいな中でということでは。

副大臣)
 いえ、ないです。昼食を食べながら、リラックスした雰囲気の中で、いろんな話題についてそれぞれお話ししたわけですけれども、最初のうちはちょうど私の担当している分野での、今話題が一番皆さんの注目を浴びているということもあり、まず総理の方から、入試センターの問題についてはしっかり対応してほしいと、自分の経験から言ってもという、その個人的な経験を直接お話しくださいましたけれども。これは言っていいのかな。そういうお話が総理からあったということは、私がこの後の会見で言ってもよろしいですかということは確認を取らせていただいたんですけれども、総理御自身の個人的な経験を話していいというところまでは聞いていないんですけれども、ちょうど入試を受けられる日に、大切な方がお亡くなりになったということで、非常に動揺したというような御経験があって、だから受験生はただでさえいろんな出来事に物すごく動揺して、それが試験に影響すると。そういう意味で、入試センターの試験にミスがあってはいけないわけですけれども、今回のことは大変影響も大きいわけですので、これについてはとにかくしっかりと対応してもらいたいというふうなお話がございました。

記者)
 ちなみに、今日のメニューは何ですか。

副大臣)
 メニューですか。普通の和食で、確かお魚は鮭だったような気がするんですけれども、鮭のマヨネーズ焼きかな。鮭のマヨネーズ焼きに、御飯は別な小ちゃいおひつについていて、福島産米だと思いますけれども、官邸は福島産米ということで、御飯を自分でよそって、お味噌汁と漬物と、何か煮物があったような気がするんですけれども、私ちょっとしゃべり過ぎていたので、御飯を食べているときは結構私がずっとしゃべっている感じだったので、ああでもない、こうでもないということで、しゃべり過ぎなんじゃないかって、後で別な副大臣に、御飯が食べられるかどうか心配したというふうな御心配もいただいたようですけれども、ちょっと煮物の中身がなんか思い出せないな、食べたんだと思いますが。

記者)
 場所は官邸ですか。

副大臣)
 官邸です。

記者)
 総理としては、幾つか話題がある中の、やっぱり一番最初に話されたと。

副大臣)
 そうですね。やっぱり御心配になっていらっしゃったと思います。
 その御指示は、平野大臣から御指示を私がいただいたことと一緒でございまして、とにかく不利益を被らないように、試験の公平性というか、公正性というか、そういうものが保たれるようにということで、まずは救済、そして原因の究明と再発防止と、そういうことでございました。

記者)
 ちょうどセンターのトラブルと独法の見直しの中で、組織としてのセンター、そういう見直しには何か影響するんでしょうか。

副大臣)
 影響すると私は思います、試験の在り方とかですね。今回の独法改革は、もちろん税金の無駄遣いを無くすということも大変重要ですけれども、それぞれの機関の事業の目的というものがあるわけですよね。それがきちんと効率的に、その機能を発揮できるようにすると。ただ統合すればいいとか、ただそのまま存続すればいいとかという話ではなくて、国民の皆様の大切な税金を使って事業を行うわけですから、その事業がきちんと目的を達成できるようにということです。ですから、この入試センターについても、先ほど申し上げました大学改革の一環として、入試そのものの在り方ということについても、きちんと私は議論をしなければならないということで、影響すると思いますよ。

(了)

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大臣官房総務課広報室

-- 登録:平成24年01月 --