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中川正春文部科学大臣記者会見録(平成23年10月25日)

平成23年10月25日(火曜日)
科学技術・学術、文化、その他

中川正春文部科学大臣記者会見映像版

平成23年10月25日(火曜日)に行われた、中川正春文部科学大臣の定例記者会見の映像です。

平成23年10月25日中川正春文部科学大臣記者会見(※「YouTube」文部科学省動画チャンネルへリンク)

中川正春文部科学大臣記者会見テキスト版

大臣)
 おはようございます。
 今日、私の方からは、まず二つお話をさせていただきます。
 文化勲章、それから文化功労者について、今日、閣議で決定をされました。文化勲章の受章者及び文化功労者の発令というのは、11月3日の予定であります。諸手続を終えてから、それぞれの候補者について、今日の11時半に内閣府の方から正式に発表されるということになっておりますので、よろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。
 それから、先週の土曜日には、日本原子力研究開発機構、それから防災科学技術研究所、東海村へ視察に行ってきました。私の思いとしては、一つは除染について技術的な部分と、それから前に申し上げたとおり、実際に30チーム編成をして、それぞれ地域に入って、学校を中心にまず除染の作業に入っていくということになっていますので、その辺の体制の確認と、それから新しい除染技術に向けて具体的にどういう取組ができるのかということの話し合いをしてきたい、あるいは見てきたいということ、これが一つと、それからもう一つは、この後、福島第一原発それぞれの廃炉に向けて作業を進めなければいけない。その体制というのがどういう形でやっていけばよいのかという議論に備えて、これもJAEAが技術的には中心になって、様々な知見を取り込みながら、かつ、財政的な基盤というのを作り、組織的にもそういう体制を作りながら、廃炉に向けてということなのですけれども、その核になるのがやはりJAEAということになりますので、その辺の見極めをしたいということ、この二つを主な目的にまわりました。
 J-PARCやNUCEF、NUCEFの方は燃料サイクルの安全工学研究施設なのですけれども、この燃料サイクルの対応をしている部門だとか、あるいは原子力緊急時支援研修センター、あるいは防災科学技術研究所等々に行ってきたのですけれども、その中で局地的な大雨を高精度に観測するレーダー、これをこの防災科学技術研究所で開発をして、今、この関東圏についてまず導入しているらしいのですが、気象庁などのこの局地的な大雨に対する精度というものを飛躍的に向上させた中で、新しいレーダーの対応をされているというようなことも確認をしてきました。これは、将来的には全国レベルに展開して、台風12号であったような局地的な大雨に対する対応をしていくということは進んでいるということも確認できました。それから、防災ということになると、この大型の降雨実験施設などの活用も、もっともっとやっていかなければいけないなということ、あるいは、様々な大学等でやっている研究と、この東海村の研究所でやっている研究のネットワーク化と、それをさらに協力を高めていくというふうな対応、こんなこともしていかなければならないなということも確認して参りました。
 いずれにしても、廃炉という非常にこれまでなかなか技術的にも、人類が恐らく初めて大規模に取りかかっていく作業だと思いますが、そのことについてしっかりとした体制を作るということがいかに大事かということを確認してきたということであります。そんなことで行って参りました。
 私の方からは以上です。

記者)
 週末、柏市の方でセシウムが高いレベルで検出されました。政府のガイドラインを策定した後に、このようないわゆるホットスポットが見つかったというのは、これが初めてと言ってよいと思うのですけれども、環境省、内閣府など各省庁との連携、あとは市との連携は、今、十分いっているとお考えか、また、今見えてきた今後の課題があれば教えてください。

大臣)
 ちょうどガイドラインを作成して、この柏の話が出てきましたので、ガイドラインを適用していく一番最初の事例になっています。今のところ、先ほどお話があったように、環境省、内閣府、あるいは原子力被災者生活支援チームに対して連絡をとって、それぞれが総合的に動き出そうということであります。柏市の方も、今日の新聞だったかと思うのですが、今、発見されたホットスポットだけではなくて、市の所有地についてすべて検査をしていくということであるとか、あるいは主立った公共施設についても、こうした調査を広げていこうというふうな対応をしておっていただくようでありますので、それに呼応した形で、我々もしっかり協力していきたいというふうに思っております。

記者)
 衆議院のサーバーが、サイバー攻撃を受けた問題についての受け止めと、今後の衆議院のセキュリティーのあり方についてどうお考えかということ、それから3点目が、閣僚として文科省のメールアカウントと、元々の衆議院議員としてのメールアカウントをお持ちだと思うのですが、そのアカウントをどんなふうに使い分けているかを教えてください。

大臣)
 事務所のサーバーがやられて、恐らく我々はその自覚がなくて、あの新聞を見て改めて、驚いたと同時に危機感を持ちました。当初から、成り済ましメールみたいなもの、あるいは雑メールといいますか、訳の分からないものが何百と、実は一日、事務所に入って来ていまして、それを一人が対応してどんどん弾いていくというふうな作業を、一番最初、あれを導入したころにしていたのです。私も、そのころ議運のメンバーでもあったものですから、これは何とかしようということで、専門家をその中に入れて、それぞれの事務所に来ているメールへの対応というのは、そのときに何らかの処置がなされたということだと思うんです。
 ところが、あれでまたサーバー自体がやられたということになっております。恐らく、みんなどれぐらいの被害に遭っているのか、どれぐらい盗み見られているのかということは、分からないのではないかなと思うのです、あのやり方でやられると。それについては、また議運の方で、こうしたテロ的な攻撃に対しては新たな対策をしていくということを、是非考えてもらいたいというふうに思っています。
 文科省については、三菱重工のテロの問題が出て以降、改めて対応を強化しています。今のところ、それによって何か起こっていたというふうなことは出ておりません。
 それから、もう一つ、最後は何でしたか。

記者)
 役所のアドレスとどんなふうに使い分けているか。

大臣)
 私は三つに分けていまして、この役所で受けて整理をしてもらうものについては、私の名刺の中にアドレスは入れております。あと、衆議院の事務所で管理をしているhとgで始まって数字で入っているアドレスがある。これは、議員会館でそれぞれの事務所が同じような形で持っていまして、それを事務所で管理しているということ。それからもう一つは、私のパーソナルのものということで、三つを使い分けています。

(了)

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大臣官房総務課広報室

-- 登録:平成23年10月 --