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奥村展三文部科学副大臣記者会見録(平成23年11月2日)

平成23年11月2日(水曜日)
教育、科学技術・学術

奥村展三文部科学副大臣記者会見映像版

平成23年11月2日(水曜日)に行われた、奥村文部科学副大臣の定例記者会見の映像です。

平成23年11月2日奥村展三文部科学副大臣記者会見(※「YouTube」文部科学省動画チャンネルへリンク)

奥村展三文部科学副大臣記者会見テキスト版

副大臣)
 どうも、皆さん、御苦労様でございます。
 2点、こちらの方から御報告をさせていただきたいと思います。
 まず、次世代のスーパーコンピュータ「京」のプロジェクトの進捗状況について、御報告をいたしたいと思います。
 我が国のハイパフォーマンスコンピューティングの中核となる「京」については、平成24年6月のシステム完成、同年11月の共用開始に向けまして、整備が着実に進んできているところでございます。「京」のプロジェクトの進捗状況につきましては、性能目標である10ペタフロップスを達成したとの報告を受けたところでございます。
 詳細につきましては、本日の16時から30分ほどですが、理化学研究所と富士通が共同記者会見を実施されることになっております。そちらの方で、細部については御確認をいただきたいということで、こういうことが行われる経過として、御報告とさせていただきたいというように思います。
 もう1点は、本来、森副大臣の方から御報告を申し上げるはずですが、日程の関係上、私の方から報告をさせていただきたいのは、被災地における教職員のメンタルヘルス対策についてでございます。
 これは、御案内のとおり被災3県、岩手、宮城、福島の教育委員会に対しまして、本日付けで教員のメンタルヘルス、心の健康、この対策として、休暇の取得促進や心のケアに対する配慮をお願いするということで、通知を発出いたしました。今まで被災地では、子どもの心のケアを中心に対策をしてきたわけでありますけれども、特に教育活動で御苦労いただいておる先生方、教員の皆さんの復興・復旧に当たるメンタルヘルス保持も、いろいろお聞かせをいただき、話題となっておりましたので、我が文科省といたしましては、第1次補正予算で措置をされております緊急スクールカウンセラー等派遣事業ということで、これは全額、この研修会や、あるいはカウンセリングの実施に付く経費は、国費で賄うことになっているところでございます。被災地等の教育委員会におきまして、学校や教職員の皆さんの状況を踏まえつつ、積極的な活用をお願いいたしたいと思い、今日、通知を発出したところでございます。
 詳しいことにつきましては、初等中等教育企画課にお尋ねをいただければと思っておりますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。
 以上2点、こちらから御報告させていただきたいと思います。

記者)
 世田谷区の八幡山で高い放射線が出ている場所があるという件、副大臣も御存じだと思いますけれども、今回のように原発の由来ではないものが、今後、日本各地で大量に報告されるという可能性もあると思います。現在の人員で、この後、十分対応していけるとお考えでしょうか。この人員を拡充させるお考え、あるいは対応を少し変えるといったお考えはありますでしょうか。お願いします。

副大臣)
 世田谷の場合、特に報道でも皆さん御苦労いただいているんですが、私もこれを聞いてびっくりをしました。やはり、すぐ福島の問題が駆けめぐって参りますので心配しておったんですが、今のところその影響ではなくて、ラジウム226というようなものが土壌の中に埋まっておったというようなことでございますので、迅速にその処理を、現在、今もしているところでございます。
 ですから、戦前・戦後を通じまして、国土にはいろんな事例があったと思います。ですから、そういうものが今まで置き去りになって、ある意味では自分の身近なところにありながら関心がなかったものが、今回のこうした問題が起きて、皆さんが認識を持っていただけたということはある意味では良かったと思いますし、それを的確に、やはり処理していかなければならないというように思っております。戦争の関係もあったと思いますが、それ以外のいろんな研究や、あるいはまた夜光塗料のあのような、この間の世田谷の話もそうでございますが、そういうようなこともしっかりと把握しながら、迅速に、また除去していくところは除去していかなければならないというように思います。
 そのためには、今、仰せのとおり、人的に現在の人員で本当にいけるかどうか、もう一度しっかりと我々も点検をしながら、そして拡充するところは拡充していくこともしていきたい。
 一方で、先日も発表させていただきましたように、ガイドラインも作りました。ですから、福島のそういう問題にも、一ついろいろと窓口も必要でございますから、電話でいろいろとお尋ねもあったり、御報告もいただいたりしておりますから、その分野は分野でまた、一つの人員も確保しなければなりませんので、その点につきましては御指摘のとおり、一度、省内でしっかりと皆さんと話し合って、拡充するところは拡充していきたいというように思っております。

記者)
 副大臣、今の世田谷の件なんですけれども、進捗状況というのは、今日、掘っているのですけれども、どう伺っていらっしゃいますか。

副大臣)
 40センチ掘り下げたというところまでの話で、慎重に囲いを付けてやっている。私も、実は現場へ行きたいなと思っておったのですが、今のところ、ちょっとまだそんな状況ではないということでしたので、報告だけ受けましたが、報道でなされているようなことでありますし、もう1カ所、2カ所ありますから、そこも同様に、都の道路の側の方ですが、あそこの方についてもしっかり除去していく、どういうものがあったのかもう一度調べていくということで、現況はそういうように、先ほど連絡を受けましたが。

記者)
 埋まっていた分などを、もう掘り出したという話はあるんでしょうか。

文部科学省)
 まだそういう情報は入っていません。作業中で、文科省本省にもまだ連絡は来ていない状況です。現場で今、鋭意作業をしておられますので、まだ何も情報は入っていません。

記者)
 副大臣、教職員のメンタルヘルスの件についてですけれども、実際に被災地の教職員で心を病んでいる方とか、厳しい状況に追い込まれているという、その具体的なデータというか実例等、報告は何かしら上がっているんでしょうか。

副大臣)
 直接こちらへ具体的には来ておりませんが、今日までどちらかというと、子ども、生徒の方に主を置いておりました。確かにこれだけの時間がたって、現場で御苦労いただいている教職員の先生方のそうした御苦労というのは、大変なことだったと思います。ですから、多少遅かったかも分かりません。けれども、しっかりとケアをしていくように体制を整えていこうということでやって、ちょっと具体的にどういうようなあれがあったか、私は把握しておりませんが、また担当課の方にお聞きをいただければと思っております。

(了)

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大臣官房総務課広報室

-- 登録:平成23年11月 --