平成23年10月5日(水曜日)
科学技術・学術、スポーツ
平成23年10月5日(水曜日)に行われた、奥村文部科学副大臣の定例記者会見の映像です。
平成23年10月5日奥村展三文部科学副大臣記者会見(※「YouTube」文部科学省動画チャンネルへリンク)
副大臣)
どうも、皆さん、御苦労様でございます。
昨日ですが、例の独立行政法人放射線医学総合研究所に、神本政務官とともに寄せていただいて、いろいろ視察をさせていただきました。特に、今回の被ばく等、医療関係、そういうものの施設として、是非見聞しておくべきだと思って寄せていただきました。実際に患者も受け入れてもいただいておりますし、そしてまた、放射線の人体等の影響についてもいろいろ研究もなされておりますので、その点なんかについていろいろと関係者と意見交換をさせていただきました。特に、今後、いろんなことが起きるかもわからない状況ですので、しっかりと研究機関としてもそうだし、被ばく等のそういう放射能に対してのことについて、しっかりと取り組んでいただくようにお願いもしておいたところでございます。
それと、もう1件ですが、昨日、大臣からも記者会見でお話をなされたと思いますが、今回のプルトニウムの件でございますが、先週の金曜日、30日に、ストロンチウム等のいろいろ分析結果を発表したわけでございますが、これにつきまして、いろいろと我々も省内で意見交換しているわけでございますけれども、もう既に報道いただいておりますように、これはもう11年から20年、ずっと観測をされてきた。そして、その数値等も、皆さん方の方が、もうよく御存じでございます。範囲内でございましたし、安全上問題ないという専門家の皆さん方から評価もしてきていただいたわけでございます。そうした流れであったわけでございますが、今後の被ばく線量のその評価や、あるいはまた除染等を行うに当たって、プルトニウムよりもセシウムの方が影響があるということで、セシウムの沈着量に注目することが適切だということで進められてきたわけでございます。
省といたしましても、今後、政府一体として、あるいはまた福島県そのものの関係の皆さんとも情報交換をしっかりやって、復旧に向けて取り組んでまいりたいというように思っているところでございます。プルトニウムの数値で、人体への影響はないとは言われておりますけれども、放射線の物質が広く拡散しておるということもあります。そういうことで、測定地を100地点ですか、それを限定されているところでございますが、引き続いて被ばく評価に影響を与える可能性のある核種ですね、ほかの核の種類でございますが、核種の拡散に関する情報等をしっかりと収集をして、そして蓄積に取り組んでいきたい、そのより以上の分析も進めて参りたいというように思っているところでございます。
また、土壌ロードマップがある程度進んでいることを踏まえまして、関係省庁と情報をしっかりと共有をしていかなければなりませんので、この点につきましても、省といたしましても今後の対応をしっかり検討して参りたいというように思っているところでございます。
以上、この2点、私の方から報告とさせていただきたいというふうに思います。
記者)
原発の関係なんですけれども、昨日、連合の定期大会で脱原発依存というような、方針を転換するということが表明されました。この方針転換に対する副大臣の受け止めと、副大臣の原発の将来像、またエネルギーの将来像とどのようなお考えがあるのか、お教えください。
副大臣)
確かにそのような報道もなされておりますし、私は、まず全般的なやっぱりエネルギーの総合的なことの流れの中で考えていかなければならない。ただ脱原発とおっしゃっていますが、それじゃあ、性急にすぐやれる場合、あるいは中長期的に考えなければならないこともあるわけですから、そこの点を御理解いただけるように進めていかなければならない。もちろん、今申し上げた、やっぱりエネルギーそのものをしっかり確保、いろんなエネルギーをどんな方法でやっていくかという、いろんな今言われておりますけれども、本当にそれが実際に効力があるかどうかということも検知しなければなりませんので、その点を踏まえて、やはり国民の皆さんが納得いただけ、そしてまたエネルギーが確保できる方向に取り組んでいかなければならないし、連合さんのそうした思いもしっかり受け止めさせていただいて、進めていくべきだというように思っております。
記者)
副大臣、今日ですね、日本スポーツ振興センターの河野新理事長が就任会見をされまして、そこでスポーツ振興くじ、totoの今後の売上増に向けて頑張っていきたいということもおっしゃったのですけれども、副大臣は、今後売上を伸ばすPRに向けて、どういうことが必要だというふうに思われますか。
副大臣)
大分たくさん買っていただいて、ある意味では余剰金があるようでございますが、今、ざっと80億円ぐらいあるのですか。やはり、当初から、これは私も当時、参議院議員でしたけれども、サッカーくじということでうまく理解がされなくて、サッカーだけにその資金が流れるようなことを、当時、みんなが思われて、ほかのところのスポーツの資金にはならないように思っておられたんですが、今もなお、もう少しやはりもう一歩、そこの点をPRしないと、これはもうあらゆるスポーツ基本法もそうでございますが、いろんなそのことも成立したわけですから、あらゆるスポーツ、地域スポーツにしても、あるいはトップアスリートの世界選手権だとかオリンピックだとか、いろんなことにお使いいただける。ですから、ある意味ではそこに投票券を買っていただいて御協力というか、「スポーツを振興するために投票ください」というような、もう事実をしっかり言った方がいいんではないかなというように思います。
ですから、河野理事長にも今度はお願いすれば、やっぱりもう少しPRを考えないと。それと、やはり売り場もいろいろあるんですが、宝くじは売っているけれども、totoは売っていないとか、いろいろあるわけですね。ですから、そういうところも中には見受けられる。やっぱり、宝くじと同じようなところでお売りをいただいて、できるだけ投票券を買っていただけるようにすれば、もう少し……。大分当たる確率が低いようでございますんで、そこらももう少し夢のあるような形をすれば、もっともっと買っていただけるのではないかなというように思います。
(了)
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