ここからサイトの主なメニューです

髙木義明文部科学大臣記者会見録(平成23年8月2日)

平成23年8月2日(火曜日)
科学技術・学術、スポーツ

髙木義明文部科学大臣記者会見映像版

平成23年8月2日(火曜日)に行われた、髙木義明文部科学大臣の定例記者会見の映像です。

平成23年8月2日髙木義明文部科学大臣記者会見(※「YouTube」文部科学省動画チャンネルへリンク)

髙木義明文部科学大臣記者会見テキスト版

大臣)
 おはようございます。
 こちらからまず1点申し上げます。
 先ほどの閣議で、官房長官から、日本女子代表チーム、いわゆる「なでしこジャパン」、FIFAワールドカップ優勝という業績の大きさ、選手の皆さん方の生活面での御労苦などに思いをし、政府として対応すべきであると、私に女子スポーツと、またとりわけ女子サッカーに対する支援の充実策について検討するように指示がございました。
 このことについて、現在、文科省としては、「なでしこジャパン」のメンバーなどに対する個人助成の充実、来年のロンドンオリンピックに向けた「なでしこジャパン」への医科学サポートの充実、それから、なでしこリーグへの助成の充実について検討していきたいと考えております。
 あわせて、女子サッカーなど、広く女子スポーツの振興のために新たな支援方策についても検討したいと思っております。
 本日、官房長官指示をいただきましたので、速やかに検討を進めてまいりたいと思っております。
 こちらからは以上です。
 もちろん、今日の閣議で「なでしこジャパン」を国民栄誉賞にするということが官房長官から提案がございまして、そのように決定をいたしております。

記者)
 「なでしこジャパン」の件ですけれども、メンバーに対する個人助成の充実というふうにおっしゃいましたが、これはもう少し具体的にいうとどういう支援策なんでしょうか。

大臣)
 これは、今、いわゆるサッカーくじの方から1人当たり月額10万円、これは23年度の支給額ですけれども、支給されておられる。それについて、これを加算してはどうかと、こういう意見もありますから、その点について今検討を進めていきたいと思っております。

記者)
 いずれにせよ増額していくというお考えですか。

大臣)
 そうですね。増額についての検討をしていきたいと。

記者)
 あと、サッカー以外の女子スポーツとの均衡というのはどうやって図っていくんでしょうか。

大臣)
 それも総合的に幅広い関係者の意見も聞きながら、適正な、適切な水準というのがあるでしょうから、これについては正に幅広く調査をしていきたいと思います。

記者)
 もし予算措置をするとしたら、これは来年度の予算になるということなんでしょうか。

大臣)
 そうですね。当面そう考えておりますけれども、こういうものについては早く対応するというのも大事なことですから、できるだけその辺については、また財政当局との折衝もあろうかと思っております。

記者)
 あと、東日本大震災の政府の復興基本方針が先週の金曜日にまとまりましたけれども、文部科学省として取り組む何か重点課題とかございましたらちょっと伺いたいんですが。

大臣)
 これについても、いわゆる事業の取組、そして具体的な工程表をつくることを求められておりますので、私どもとしましては、この復興計画の中で、とりわけ教育施設の復旧・復興、あるいは東北地方の学術研究的なものの誘致等、たくさんのことが考えられておりますので、これまでも出されました各県の要望等、あるいは復興計画等を十分に精査して、できるだけ将来につながる文部科学予算を確保していきたいと思っております。

記者)
 昨日なんですけれども、福島第一原発の配管からこれまでの最高値である毎時10シーベルトという非常に高い濃度の放射線が検出されましたけれども、今後の収束作業への影響も懸念されますけれども、大臣としてはどのように御評価されて、もし文部科学省として取り組む対策などがありましたら教えていただきたいんですけれども。

大臣)
 今、特に文部科学省として、対応は具体的なものはありませんが、これは御指摘のとおり、非常に高いレベルの値ですから、それによって作業者の皆さん方がもし放射線に当たっておれば、これはこれできちんとした医学的な対応もしなければならないだろうと思いますので、私たちはいわゆる放医研やそういうところとも十分連携をとっていかなければならないと思っています。
 いずれにいたしましても、早くサイトの冷温停止といいますか、そういう状態に持っていかなければならないと思います。

記者)
 「なでしこジャパン」への国民栄誉賞の関連なんですけれども、文科省として、スポーツ功労者顕彰についてはお考えはありますか。

大臣)
 これはまた別途検討することになろうかと思っております。まずは国民栄誉賞ということで、多くの国民に理解をいただいて、これを機会に、「なでしこジャパン」はもとより、女子スポーツが大きく成長すればと、このように思います。

記者)
 改めて、女性の団体での受賞ということで、「なでしこジャパン」の国民栄誉賞、大臣としてどう受け止められているか。

大臣)
 これまで団体で栄誉賞を受賞した者はなかったわけです。すべて個人でした。
 そういう意味では初めてなんですけれども、正に今回の「なでしこジャパン」のワールドカップの優勝ということは、これは本当に夢のような話で、個人のプレー、また個人の資質はもとより、やはりみんながそれぞれの持ち場で力を発揮して、その結集によってある意味では奇跡的な勝利を生んだと。このことは、正にチームワークが何よりも大切だということを物語っておりますし、時にこのような東日本大震災を受けて、国民が「頑張ろう日本」という合言葉でお互いに力を合わせて支援をしていく、そういう時代背景の中で、大変心を打たれ、そして励みになったと、こういうことから、私は個人ではないチームを表彰するということについても非常に意義があろうと思っております。

記者)
 日曜日に大阪府泉南市の小学校のプールで、開放されていたときに、 小学校1年生の男の子が溺れる事故があったと思うんですが、監視員の数が少ないなど、安全管理上問題が指摘されておりますけれども、それで大阪府警も問題がなかったか調べているようですけれども、文部科学省としてどのように考えていますか。

大臣)
 私もちょっとその報道は、今初めて知りました。きちんと調べてみたいと思いますが、いずれにしても、今、夏のプールや海での事故については、安全対策、人命優先ですから、しっかり監視体制など、改めてチェックをしてほしいし、またそういうことについても、各教育委員会あるいは学校等にもお願いをしていきたいと思います

(了)

お問合せ先

大臣官房総務課広報室

-- 登録:平成23年08月 --