平成23年7月9日
科学技術・学術
日本時間7月9日午前0時29分、米国航空宇宙局(NASA)ケネディ宇宙センターより、スペースシャトルの最終フライトとなる「アトランティス号」が打ち上げられました。
スペースシャトルは1981年以来135回打ち上げられ、途中で2度の悲劇がありましたが、それを乗り越え、宇宙開発の歴史において燦然たる成果を残しました。我が国の宇宙飛行士も1992年の毛利飛行士の搭乗以来、合計7名がスペースシャトルに搭乗し、有人宇宙活動を行ってまいりました。
現在、古川宇宙飛行士が約5ヶ月半の予定でISSにおいて科学実験等を行っていますが、ISSに取り付けられた日本初の有人宇宙施設「きぼう」も平成20年から21年にかけ3回に分けてスペースシャトルによって打ち上げられました。これまでの長きにわたる米国の偉大な取組に対し、改めて敬意を表したいと思います。
スペースシャトルの退役後、ISSに大型装置を輸送できる唯一の手段として我が国の「こうのとり」の存在感がさらに増すことになります。文部科学省としては、引き続きISS計画の推進に貢献していくとともに、その成果を様々な形で社会に還元できるよう引き続き取り組んでいく所存です。
「アトランティス号」が所期のミッションを達成し、搭乗員の皆様を乗せて無事帰還することを願っております。
平成23年7月9日
文部科学大臣 髙木 義明
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