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髙木義明文部科学大臣記者会見録(平成23年5月13日)

平成23年5月13日(金曜日)
教育、科学技術・学術

髙木義明文部科学大臣記者会見映像版

平成23年5月13日(金曜日)に行われた、髙木義明文部科学大臣の定例記者会見の映像です。

平成23年5月13日髙木義明文部科学大臣記者会見※「YouTube」文部科学省動画チャンネルへリンク)

髙木義明文部科学大臣記者会見テキスト版

大臣)
 今日は、私の方から1つです。
 法曹ですね、法律家。「法曹の養成に関するフォーラム」、これについては文部科学省、内閣官房、総務省、法務省、財務省、経済産業省が共同して、「法曹の養成に関するフォーラム」を開催することを関係大臣で申し合わせております。
 この内容につきましては、もう既に御案内のことでございますので、いわゆる我々の司法制度改革に沿うような養成のあり方について、抜本的に検討していくということになろうと思っております。
 私からは以上です。

記者)
 昨日ですけれども、福島の学校の基準値ですけれども、およそ大体10ミリ程度という結果の推算、仮定された数字が出されましたけれども、これに対して大臣の御所見をお願いいたします。

大臣)
 これまでも国会でも答弁しておりますように、暫定的な考え方としては、1ミリシーベルトから20ミリシーベルト、これは年間ですけれども。その基準をもって、ある意味では20ミリシーベルトをスタートとして、できるだけ線量を下げていくことということで、我々はあらゆる努力をしなきゃならぬと思っております。
 最たるものは、やはり早く原子力発電所の収束が、まず何よりでございますが、この間にあって、できるだけ線量を浴びないように努力をすると。そういう意味で、いろいろな不安の声もありますから、今この基準で計算をしてみますと、実際には、子どもたちの生活のパターンを考えて計算しますと、10ミリシーベルト程度になるということであります。

記者)
 この数字が高いか低いかですけれども、今後について何か政策というか。

大臣)
 だから、私たちとしては、専門家の皆様方の御助言を踏まえて、こういう暫定的考え方をしておりますので、夏休みまでは当面これでいくと。その上で、これまで同様、比較的線量の高いところについては、グラウンドの土壌の改良などについても手を打っていく。もう既に、そのやり方についても試験もしております。

記者)
 10ミリという数字なんですけれども、大臣としては、高いというふうに思われるか、低いというふうに思われるか、もしくは保護者の方に安心してもらえる数字かというのは。

大臣)
 高い、低いということになりますと、高いよりも低い方がいいという、そういう判断基準になりますので、そういうことではなくて、私たちは安心していただける数値だと考えております。

記者)
 その試算については、原子力安全委員会の方から仮定が多過ぎて、適切ではないんではないかというような指摘も昨日出されたようなんですけれども、そういった指摘についてはどうお考えですか。その試算は適切な仮定に基づいているというふうにお考えですか。

大臣)
 そうですね。コンクリートの校舎・園舎の中で過ごすこと。それから、一般の地域社会から比べると、やっぱり学校のグラウンドというのは、面積も広いし、土壌もそういう成分がたまりやすいという特殊な状況にありますから、その点については一般的な生活パターンを考えますと、かなり保守的にもくろんだ数字になって、我々としては20ミリシーベルトをスタートとして、できるだけ少ない線量に向かって努力をするということにしておりましたので。しかし、安心のために詳しく試算をしたから、10ミリシーベルトになったということでありますので、これはもう安心していただける数字だと思っております。

記者)
 今おっしゃった「保守的に」というのは、予想される上限の辺りで多目に見積もっているという、そういうような意味合いでしょうか。

大臣)
 いや、例えば8時間、子どもたちが1日のうちで屋外にいるかどうかということを考えてみましても、通学時間とか、あるいは学校での活動とか、あるいはその他の学校外での活動を考えてみれば、8時間というのは非常に長い時間ですから、かなり、私たちは線量の少なくなるパターンであろうと思っております。

記者)
 長い子でも、これぐらいであろうと。

大臣)
 はい。
 それからもう一つは、木造の家屋ということで計算しておりますので、コンクリートであれば、さらに遮へい効果はあると。いずれにいたしましても、私たちとしては、ダストの測定も含めてしっかりしたモニタリングをして、そして少なくとも2週間に1回、安全委員会に報告をしていくということが必要であろうと思っております。

(了)

お問合せ先

大臣官房総務課広報室

-- 登録:平成23年05月 --