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笹木竜三文部科学副大臣記者会見録(平成23年6月29日)

平成23年6月29日(水曜日)
科学技術・学術、その他

笹木竜三文部科学副大臣記者会見映像版

平成23年6月29日(水曜日)に行われた、笹木文部科学副大臣の定例記者会見の映像です。

平成23年6月29日笹木竜三文部科学副大臣記者会見(※「YouTube」文部科学省動画チャンネルへリンク)

笹木竜三文部科学副大臣記者会見テキスト版

副大臣)
 私の方からは、今日は冒頭の報告としては、特にニュース的なものはありません。ただ、エネルギー環境会議がいよいよ本格的に始まって、これは大臣級の会議でありますが、我々もいろんな形で準備をしておりますが、文科省のもとでの低炭素社会戦略センター、ここが5月、6月にやったモデル実験だと、節電の実験なんですが、いろんな自治体で節電のモデル事業、実験的なことをやっていますが、そこと連携して、100世帯でですが、各世帯にメーターをつけて、それで電力のピークに近づいてきたなと思ったら、危ないなと思ったら、メールで直接「ピークが近づいています」と、そういう発信をする、警告をする、予告をするということで、2割の節電効果がそれで表われたと。これは5月、6月です。
 一般的には、いろいろな資料を皆さんも見られていると思いますが、震災の直後にはかなりニュースでもばんばんやったから節電効果が結構出たんですが、その後はかなり節電効果はどんどんなくなってきているというふうに、そういう表をよく見られると思うんですが、この実験でいうと、そういうようなシステムを作ると2割という数字が出ているということなんです。非常に大きいわけで、これは省エネということです。
 それと、再生可能エネルギーについても、例えば太陽光とか、あるいは蓄電とか、こうしたものについては文科省としても、これは政府全体が結集してスピードアップしないといけないわけですが、原子力発電所、既設のものについていろんな問題がありますが、いろんなことが今話題になっていますが、いずれにしても再生可能エネルギーのこの比率を高めていくということは絶対に必要だし、省エネをもっと進めていくこと、これも避けられないわけで、こうしたことに文科省は更に積極的に役割を果たさないといけないなと、そういうふうに思っております。
 付け加えて言いますと、せっかく総理が再生可能エネルギーを三つのうちの一つで、30年来の思い入れでやっているというわけですから、是非この機会に何としてでも法案を通すべきだなと。これは立場としての、文科省としての立場じゃないんですが、そういうことも感じています。
 私からは今日は一つだけ、以上だけです。後は質問にお答えするというだけで。

記者)
 本来先週聞くべきだったのかもしれませんが、スパコンで2004年以来世界一を奪還しまして、ただその一方で、2009年には2位じゃだめなんですかということで予算も削減されていると。今後ですね、日本のスパコンのあるべき姿、あるべき方向性なんかをちょっと伺えればと。

副大臣)
 まだ最終的に完成しているわけじゃないですから、共用を始めているわけじゃないですから、あれは1位を取ったといっても、まだ全体の能力の中の7割、8割ぐらいですから、まだまだ能力は最終形ではあるということですが、やっぱり一番を目指すということは私は必要なことだと一つ思います。ただ、今回のこのナンバーワンになったということが大事、それだけが大事ということじゃなくて、仕分けでも指摘されたこと、それもきっかけとして、より使う側、ユーザーにとって使いやすい、あるいは多くの方に使ってもらえる、こういう制度改革、システム改革をしたわけですから、それで完成させて、実際非常に多くの方に使いやすいものとして活用される形にしていくことが大事だろうと思います。ですから、これはまだ完成していないんで、今後それを完成に向けて更に努力していくこと、これが必要だと思っています。

記者)
 ちょうど今、千葉県内の市長さんもいらしているんですが、子どもたちの浴びる線量の低減に向けて、通学路とか学校外の扱いについても議論になっているんですが、今、議論の進捗はどこまでどうなっていますでしょうか。

副大臣)
 通学路ってなると文科省管轄っていうことじゃないわけですが、例えば第二次補正関係でもそうしたことにかかわるようなものを、これは文科省からの予算ということに限らないで、なるべく対応していくべきだというふうに、これは総理からの指示が出ている、そういうふうに聞いております。極力対応するようにということですね。二次補正でどこまでできるかというのは、だから文科省の予算でということじゃないですから、私が言うことじゃないですが。

記者)
 第一原発の事故の関係で、細野原発問題担当大臣が環境モニタリングの一元化ということについておやりになりたいという方針を出されていますが、これに関して文部科学省としてはどのように対応されるのか教えてください。

副大臣)
 文部科学省がその場合、一元化をやっていくという流れの中で、文部科学省が事務局を担って、モニタリングの取りまとめも行っていくことになるのではないかと聞いています。だから、一元化してより強化していく、充実していくということは必要なことだと思っていますし、いいことだと思います。大分準備ができているというふうに聞いていますが。だから、原発担当の大臣になる前から、そういう用意をいろいろしていたということだと思います。

記者)
 宇宙政策についてなんですが、今政府の戦略会議の専門調査会の方でいろいろ取りまとめをしているようなんですが、その結論が出た場合、文科省としてもかなり大きな変化が起こるのではないかと予想されるのですが、その後の検討というのはどういうふうにやっていくことになるのでしょうか。

副大臣)
 専門調査会を受けて、宇宙戦略本部でそれを受けて議論をするという流れなんだろうと私は思っていますが、大臣級の本部でそれを議論するという流れになるんだろうと思います。
 それと、私ももちろんいろいろなことを聞いていますが、より良いものをいろいろ議論していって目指していくというのは必要だと思っているんですが、一つはいろいろ専門調査会で議論があったことを戦略本部に上げるに当たっては、いろんな多様な意見があるって聞いていますので、専門調査会の中でも、そうしたものがちゃんと正確に反映された形で報告されることが大事だろうと。当たり前のことですが、一つそれは思っています。
 それともう一つは、これまで文科省が担ってきたことは、かなりはやぶさに限らず評価を得ている、一般からも評価を得ているものが多いっていうことが一つある中で、いろいろ新しいことを始めるに当たっては、単に提案というか、構想を出すだけじゃなくて、それをやりたい、やるということになると、それをどうやって実施するか。間違いなく狙っていることが実施できるような、そこまで準備しているか、そういうことも併せて恐らく戦略本部で議論されるんじゃないかと思います。

記者)
 その戦略本部の結論というのは、末くらいに何か出す予定はあるのでしょうか。

副大臣)
 それは私はメンバーじゃありませんし、正確にはお答えできません。専門調査会の検討が次で終わるのかどうかというのもまだ決まっていない、次で最終になるかもしれないという声もありますが、それも決まったことじゃないわけですし、それを受けて戦略本部でということ、そういう流れだと思います。スケジュールについては私は今の時点では把握していないです。
 是非、いろいろ誰が総理大臣をやっていても欠点も一杯あると思うんですが、いいことをやることについては、是非ちゃんとこいつにやらさせないといけないというふうにもけつをたたいていただけたら有り難いなと、そういうふうに思います。再生可能エネルギーの法案は正にそうだと、私も確信を持って頑張りたいと思っています。ありがとうございます。

(了)

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大臣官房総務課広報室

-- 登録:平成23年06月 --