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髙木義明文部科学大臣記者会見録(平成23年3月29日)

平成23年3月29日(火曜日)
8時50分~8時56分
参議院本会議場 中庭側廊下
教育、科学技術・学術

髙木義明文部科学大臣記者会見映像版

平成23年3月29日(火曜日)に行われた、髙木義明文部科学大臣の定例記者会見の映像です。

髙木義明文部科学大臣記者会見(平成23年3月29日):文部科学省(※YouTube文部科学省チャンネルへリンク)

髙木義明文部科学大臣記者会見テキスト版

記者)
27日にですね、福島県を視察されましたが、大臣の御所見をお願いいたします。

大臣)
福島県をはじめ、各県、是非現地に行って、直接お見舞いをしながら要望等を聞こうということを考えておりました。まずは27日に福島県に入ってきました。佐藤知事はじめ教育長と懇談をいたしまして、現地の正に生の声を聞くことができました。そういう中で、住民の安心・安全のために、私どもとしては更にモニタリングの拡充をして、実際の測定値を正しく公開をしていく、速やかに知らせていく、そのことによって国民の不安の解消をしなきゃならん、こういう思いでありました。また、その次に、モニタリング体制の強化は当然ですけれども、放射線医療の現場にも行きました。具体的には、福島県立医科大学に出向きまして、実際、サイトで被ばくした方々の御対応についても伺いましたし、思った以上に、非常に現場は緊張感があり、そしてみんなしっかり取り組んでおられるという姿を目にして、心強い思いがしました。しかし、一日も早く原子力発電所の収束が何よりも大事だと、そのためには総力を結集する必要があると、そういうことを感じました。また、大学や高校の避難所にも行って参りました。特に子どもたちの就学の機会、早く通常の学習ができるような環境を整えてやらなきゃならん。それには更に努力しなきゃならんことがあまりにも多い。まず、的確な家族の状況の把握、そしてまた、それぞれの移転をする意思、そして、もちろん受入れのための、我々も要請をしておりますけども、県内、県外、そしてまた教職員もかなり大きな負担がございますから、負担軽減のために全国からも教職員の協力・派遣、こういうことも呼びかけていかなきゃならんと思っております。いずれにいたしましてもですね、就学の機会を、子どもたちにとって大事なことです。年度末、年度初めの非常に、ただでさえ大変な時期でございますが、しっかり、それぞれ助け合いながら頑張っていきたいと、こういう決意をですね、新たにしたところです。なお、また機会があれば、宮城県や岩手県の方にも行ってみたいと、こういう気持ちはございます。

記者)
福島県の今モニタリングの件ですが、定時降下物も測るようにという指示をしてから、昨日深夜、一週間かかって、やっと発表をされたんですが、なぜこういう対応が遅れたかという点と、数字についてですね、かなり他の自治体よりも高いんですけれども、福島県民に対して、この数字をどういうふうに理解するかというメッセージをお願いしたいんですが。

大臣)
各都道府県からはですね、大気からの降下物、それは測定をして、集約をして公表するところですが、福島県においてはですね、災害対応、あまりにも多忙を極めており、そういう状況の中で非常に困難を極めておりました。しかし、今回、県としてですね、改めてその公表を依頼したところ、3月27日から28日にかけて採取した降下物の放射性物質の濃度、ヨウ素131については23,000メガベクレル、それからセシウム137は790メガベクレルと、そういう検出がなされたところであります。直ちに私どもとしては、原子力安全委員会に送って、今評価をしていただいております。なお、3月20日から21日に、ひたちなか市で採取されたサンプルからは93,000メガベクレルと、こういう数値が出ております。これについては原子力安全委員会としては、直ちに健康に影響はないということで見解が出ているところでございます。

(了)

お問合せ先

大臣官房総務課広報室

-- 登録:平成23年03月 --