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髙木義明文部科学大臣記者会見録(平成23年3月4日)

平成23年3月4日(金曜日)
8時37分~8時42分
参議院本会議場 中庭側廊下
教育

髙木義明文部科学大臣記者会見映像版

平成23年3月4日(金曜日)に行われた、髙木義明文部科学大臣の定例記者会見の映像です。

髙木義明文部科学大臣記者会見(平成23年3月4日):文部科学省(※YouTube文部科学省チャンネルへリンク)

髙木義明文部科学大臣記者会見テキスト版

                                                                    

大臣)
私からは特にありません。

 

記者)
幹事社から質問させていただきます。昨日、お話しのあったネットの入試の投稿の問題ですけれども、逮捕された予備校生が、これまでの府警の調べに対して、試験時間中に一人で試験会場から投稿したというような話をしておりますけれども、事実であるとすれば、やはり試験会場に何らかの監督体制の問題があったのではないかというふうに疑われますけれども、その点、改めて大臣としてどのようにみていらっしゃいますか。

 

大臣)
それぞれの大学においては、公正な入学試験が適切に行われるように、毎年度それぞれ留意されておられると思っております。今回のこの事案を通じまして、改めてそれぞれの大学においては、これまで以上に緊張感を持って公正で行われるような体制をとっていただけると、このように確信をいたしております。

 

記者)
もう一点併せてですね、昨日のお話でもありましたけれども、今回の予備校生ですけれども、ネットに対するモラルの低さというものが指摘されるところでありますけれども、情報教育、これの徹底・必要性について改めてお伺いできますでしょうか。

 

大臣)
ネット時代、ネット社会の中で思いがけぬ大きな事例が、今回の一つだろうと思っております。特にそういう意味では、せっかくの科学技術の進歩が国民の安全や安心につながるようにしなければなりませんので、これからも教育の場においても、そのへんについてはしっかり周知徹底を図らなければなりませんし、これからもですね、不断の対応策といいますか、これについても考えていかなきゃならんだろうと思っております。

 

記者)
昨日から今日の報道はですね、まるで重罪人のようなですね、極悪人のような扱いになっていますけれども、大臣はですね、そのぐらいのことをしでかしたんだというような認識をお持ちですか。

 

大臣)
それは、受験生にとってみると大変大きな試験という重みであり、その日のためにみんなしっかり努力をされておると、こういうことでありますから、それに不正があったとするならば、それは多くの信頼を傷つけることであります。正に公正であるべきことが歪められておりますと、それは多くの人たちの心を傷つけることになるだろうと思っております。

 

記者)
来年度の入試に向けて再発防止策を検討するということになると、そんなに時間を悠長にとって検討をというわけにもいかないと思います。大体いつ頃までに、ある程度の方向性を、再発防止策の検討をしたらよろしいのか。

 

大臣)
そうですね、悠長な話ではないと思っております。したがって、今年度の入学試験が終了した後、大学の関係者あるいは専門家の皆さん方の御意見もあるでしょうから、それぞれの御意見を聞きながら、来年度へ向けて万全を期せるような、そういう取組をしなきゃならないと思っております。

 

記者)
取組をするにあたり、大体、いつ頃というふうに。

 

大臣)
今日の時点では、いつまでということはまだ決めておりません。

 

記者)
具体的にそこで話し合うことは、今回は試験会場で一人でやったとなると、携帯の持込みもさることながら、やっぱり監督体制の充実というのが一番大切だと思うんですけれども、この点について何か今お考えはありますか。

 

大臣)
そうですね、監督というのは極めて大事であります。これまでもそういう意識で、それぞれの大学で行われたと思っておりますが、特に今回、こういう事案が発生したことによってですね、改めてこの点についてはしっかりやっていただけるものだと思っております。ただ、あまり監督、監督と言ってですね、受験者にいらぬ緊張・不安感、これを与えてもいかがなものかと思っております。そのへんも十分考慮してですね、しっかりとした試験ができますようにお願いをしたいと思っております。

 

記者)
大臣、再発防止策の検討ということですけれども、そこで打ち出される指針といいますか考え方とですね、大学の自治といったところ、あるいは建学の精神といったところの兼ね合いがあると思いますけれども、どのように大学に対してそれを周知徹底して求めていくのかという点についてはいかがでしょうか。

 

大臣)
入学試験もですね、前期もありまして、また毎年度、公正な試験が円滑に行われている、そういう大学も、ほとんどそういう状況です。今回、特異な例として、そういうのが出てきましたけれども、やはりそれぞれの大学の管理・運営って言いますか、これについてはやっぱり自主的にされなきゃなりませんし、文部科学省があれやこれやということでもありませんが、しかし、やはり教育の見地に立ってですね、私は多くの大学にしっかりやっていただいてきたものと思っております。今回のことは一つの貴重な事例として、再発がないように、改めていろいろな知恵を絞ることが必要じゃないかと、このように思います。

 

記者)
今日の閣議で、答弁書の修正というかですね、データ的なものというふうには伺っておりますが、あったということへの受け止めと今後の対応を。

 

大臣)
都道府県の調査資料が誤っておりまして、これに対して改めてそういう手続きをしたわけですが、今後、そういうことがないようにですね、しっかり監督していきたいと思いますし、今度はホームページでそういった事例については公表するようにして、今後ないように努めたいと思っております。

 

(了)

 

 

お問合せ先

大臣官房総務課広報室

-- 登録:平成23年03月 --