ここからサイトの主なメニューです

髙木義明文部科学大臣記者会見録(平成23年2月10日)

平成23年2月10日(木曜日)
17時03分~17時21分
文部科学省 記者会見室
教育、スポーツ、その他

髙木義明文部科学大臣記者会見映像版

平成23年2月10日(木曜日)に行われた、髙木義明文部科学大臣の定例記者会見の映像です。

髙木義明文部科学大臣記者会見(平成23年2月10日):文部科学省(※YouTube文部科学省チャンネルへリンク)

髙木義明文部科学大臣記者会見テキスト版

大臣)
特に私の方からはございません。

 

記者)
幹事社からお伺いします。まず、朝鮮学校の関連ですが、韓国と北朝鮮の軍事当局者の実務協議、昨日まで行われましたが物別れに終わったと、そのことの受け止めとですね、朝鮮学校の無償化の審査手続きの再開時期への影響についてどうお考えになりますでしょうか。

 

大臣)
報道で昨日の会談の模様がありましたけれども、総合的にそれぞれの受け止め方についてですね、私としては、円満に進展したという報道ではありませんので、その点については非常に残念ですけれども、 詳細については把握しておりませんので、特にコメントはそれ以上のことはありません。

 

記者)
詳細には把握してないということで、今回合意しなかった、進展しなかったことで、手続きの再開への影響というのは。

 

大臣)
そうですね、手続きについては昨日の国会の議論でもございましたので、官房長官からも見解を示されましたので、私もその見解と一致しておりますから、しばらく状況の推移を見守るということになろうかと思います。

 

記者)
もう一点お伺いしますが、先ほど事務方から発表あったんですけど、霧島連山の新燃岳の噴火の関係で、政府として緊急で新たな調査とか研究をされるというふうに、先ほど文科省の事務方から発表あったんですけど、このねらいですね、こういう調査をやることの意義、大臣として改めてどういうふうにお考えですか。


大臣)
先ほどのといいますのは、おそらく観測体制の充実強化と思っております。これについては私も説明を受けておりまして、やはり住民の皆さん方の警戒、今後の生活の不安、こういったものの中にですね、やっぱり的確な事前の予知とか、あるいは避難とか、そういうことに最も大事な観測体制、火山の観測体制というのが大事ですから、これを増強するということについては、早くそういうことで手を打つことになろうと思っておりますので、私からもそれは良いことだということで指示をしました。

 

記者)
すいません、朝鮮学校の件なんですけど、しばらく推移を見守るということですけれども、今年度分の支給をするためには、審査手続きというのはいつまでに再開しなければいけないかということに関しては。

 

大臣)
これは推移を見守るということで、今具体的に状況としては、いつまでに何をということは今日の段階では明確には言えません。といいますのは、これまでも言っておりましたように、仮に手続きを開始したときには、事務の効率化等を図れば何とかいくんではないかというふうに言っておりました。その考え方は今も変わりませんけれども、昨日の今日ですから、特に事態の推移を見守る以外にないのではないかと思っております。

 

記者)
大臣、昨日の予算委員会の中でですね、もちょっと紛糾しましたけれども、枝野長官ですね、いわゆる国民に対する安全が確保されているというふうな答弁がございました。これはですね、これまで大臣おっしゃっていた総理の御判断を仰ぎたいというふうなことからすると、非常に具体的で若干ハードルが上がってしまったような感じもあるんですけれども、審査手続きに向けた条件として、今後、大臣としてはどういったことを想定されるというふうにお考えでしょうか。

 

大臣)
これは、かかって総理の判断になってくるわけです。今のところ総理がどのようにとらえておられるのか私としては聞いておりませんので、南北の会談が昨日ああいうことで行われた今日ですから、そういうのも頭に入れながら推移を見守っておると、私はそのように推察をしております。

 

記者)
国民生活の安全が確保されると。これは具体的に北朝鮮側がですね、そういった動きを示してくるというのは、現段階で見通しとしては非常に不透明なところがあるわけですが、どういったところを糸口に判断されるのかというところを大臣としてどのようにお考えでしょうか。

 

大臣)
言われるとおり、まだ不透明なんですよ。容易にですね、具体的なことを想定するわけにもいきませんので、また、そういうことが出てくるとそれでまた話がずーっと飛躍をしてまいりますから、私としては慎重に今見守ることだろうと思っております。

 

記者)
大臣、八百長問題なんですけれども、今、特別調査委員会の途中報告なども出てくると思うんですけど、どの辺まで情報が入っているのかということと、現在までの調査に対する大臣のお考えをいただければと思います。

 

大臣)
特に具体的な調査の状況は入っておりません。したがって、私も何度も申し上げますけれども、やはり早くきちっとした調査を進めることだと思っておりますので、今は全容解明に向けて協会側も全力を注いでおられると、このように確信しておりますので、それを見守っていきたいと思います。

 

記者)
すいません。朝鮮学校の話に戻るんですけれども、実際に支給の決定なり、審査手続きの開始なりが4月以降にずれ込んだ場合でも、今年度分を支給するというのは可能なのかどうかという検討を今始めていらっしゃるのか、または今後検討されるお考えがあるのかどうか。

 

大臣)
具体的には検討しておりません。検討しておりませんが、何はさておいてもこの事態をどう受け止めるかということから始まりますので、これからそういうことも考えていかなきゃならんかなとは思っております。今のところ検討はしておりません。

 

記者)
すいません、審査手続きの効率化なんですけども、先日4日のときは審査から最初の決定まで一月ぐらいというふうにおっしゃってましたが、それをもうちょっと短くするということは可能でしょうか。 

 

大臣)
これは、昨年の段階ではそういうふうなことを想定をしておりました。どんどん、もう年が明けまして年度末ということを考えるとかなり厳しい日程になってまいりました。したがって、その辺についてこれからどうしていくのかということが一番重要になってくるわけですけれども、先ほどもお話しが出ておりますように、昨日の国会議論、そしてまた南北の会談、これを見てみますと、今そういう状況にないのではないかと思っておりますので、今ここで具体的なことは述べるに至らないということで御理解いただきたいと。

 

記者)
大相撲の件になりますが、協会が公益法人への移行の手続きを凍結したというふうに公表したんですけれども、この判断について大臣はどのように受け止められたかについて、お聞かせください。 

 

大臣)
この言葉というのは、やっぱり協会として八百長問題の全容解明をとにかく最優先でやりたいと、私はこの心の表れだとそう受け止めております。それ以上のことはありませんが、とにかく何はさておいても、この際うみを出してやろうという理事長の御発言もありましたんで、私は是非それをそうしていただきたいし、今の状況の中では見守っていくことが一番大事だろうと思っております。

 

記者)
大臣、今日無償化の関係で、拉致被害者の家族の方々が来られましたけれども、無償化対象としないようにということをおっしゃられておりますが、それに対する受け止めをお願いします。

 

大臣)
私が対応できなかったのは、今日、丁度アポイントの時間に予算委員会が入っておりましたので、事務方で対応しました。もちろん、その伝達は受けております。拉致家族の皆様方の気持ちというのは、私としては一度改めて本当に率直に受け止めます。このことは、もう長い間の懸案でありまして、国家の重要課題だと今でも思っております。したがって、一日も早い全員の帰国、このためにですね、改めて我々国を挙げて取り組まなきゃならないと私は思っています。私事でございますが、平成16年の臨時国会で、これまで無かったんですけれども、拉致問題を議論する場を作ろうということで、野党の立場から与党と交渉する、私はそういう任務がございましたので、協議をして、そして是非衆議院に拉致対策の特別委員会を作るべきだと、こういう主張もいたしまして、16年の秋の臨時国会から設置をされたといういきさつもあります。私は、これはもう国会全体の意思と思っておりますが、私も微力ながらこの問題の解決は本当に大事なことだと、そういうことを今日も改めてお受けをして、私は感じました。

 

記者)
無償化の関係なんですけど、官房長官のお話だと、不測の事態が生じる可能性が砲撃の前ぐらいまで低下した状態になれば再開できるんじゃないかとおっしゃっていましたけれど、今、その南北が会談をしたりというような動きも具体的に出てきている状態ですけれども、やはりまだ不測の事態が生じる可能性というのは、砲撃前までは下がっていないというふうに大臣御自身もお考えになっているんでしょうか。

 

大臣)
私は、昨日の官房長官の答弁は、答弁としてきっちりされたと思っておりますが、私もそれは同感でございまして、今の実情を見ますと、交渉の内容を私もよく把握しておりませんが、報道によりますと大きな進展ということはなかったのではないかと、このように思っております。

 

記者)
大臣、話変わるんですが、今日、総理と小沢元代表が会談して、総理は党の特定の処分をする前に小沢さんの言い分を聞いたと思われるんですけど、一方で小沢さんの周辺は処分には反対だと。大臣自身は小沢さんの処分、必要だというふうに思われますか。

 

大臣)
この点については私も何度も述べておりますが、やっぱり我が党は、一致結束をして難局の国会を乗り切るということが国民に対しての大きな責務だと思っておりますので、今こそ党内の挙党体制を考えていくべきだと思いますし、小沢さんのことについてはこれは党の幹事長とそれから代表がすべて一任をされておりますので、私からはどうこうのということはありません。これはもうこれからも、これまでも私は政治家の出処進退は正にそれぞれ自らが判断することでありまして、とやかくこちらから言うことは差し控えたいと思っております。

 

記者)
すいません、今の件ですけれども、小沢元代表が記者会見をして、菅総理が裁判が終わるまで党を離れてくれないかということで離党を促されたというふうに発言したようなんですが、そのことについてはどう思いますか。

 

大臣)
私はそういう情報を今初めて聞きましたが、それについてもう少し私なりに噛み砕かなくては、これは大事な話ですから、申し訳ないんですけどコメントは、この場では差し控えさせていただきます。

 

記者)
よろしいでしょうか。ありがとうございました。

 

(了)

お問合せ先

大臣官房総務課広報室

-- 登録:平成23年02月 --