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髙木義明文部科学大臣記者会見録(平成22年9月24日)

平成22年9月24日(金曜日)
10時18分~10時32分
文部科学省 記者会見室
教育、その他

キーワード

平成22年経済危機対応・地域活性化予備費使用閣議決定、尖閣諸島の漁船衝突に関する文科省行事への影響

髙木義明文部科学大臣記者会見映像版

平成22年9月24日(金曜日)に行われた、髙木義明文部科学大臣の定例記者会見の映像です。

髙木義明文部科学大臣記者会見(平成22年9月24日):文部科学省

髙木義明文部科学大臣記者会見テキスト版

大臣)
本日は、先ほど閣議がありまして、いわゆる新成長戦略実現に向けた三段構えの経済対策を具体化するために、平成22年度経済危機対応・地域活性化予備費使用についての閣議決定がなされました。文部科学省関連としては、一つには新卒者雇用に関する緊急対策として、大学等におけるキャリアカウンセラーの増員による相談支援の強化、これに対して7億円。二つには、学校施設の耐震化等の促進として、公立学校施設の耐震化整備160億円。また、国立大学施設の耐震化等整備41億円の、総額208億円を措置したところであります。今後、本予備費の速やかな執行に全力をあげるとともに、文部科学省関連の経済対策を着実かつ効果的に実行してまいりたいと、このように思っております。こちらからは以上でございます。

 

記者)
尖閣諸島近くでの漁船の衝突事件の関連なんですが、SMAPの上海公演の延期などですね、文化交流の面での影響というのも多少出始めているわけですが、この問題についての大臣の御所見と、文部科学省の所管分野での今後の影響について、どのようにお考えかお聞かせ下さい。

 

大臣)
この問題は極めて残念なことだと思っておりますが、私どもとしましては、両国の戦略互恵という関係を大事にするために、お互いに冷静に対応していきたいと思っております。文部科学関係の交流につきましても、できれば更に活発になるように、私たちとしても努力をしていきたいと思っております。

 

記者)
こういった問題って、外交の問題とですね、文化の問題がどうしても影響してくる部分もあるわけですが、こういうふうに文化に影響することについて、大臣は、切り離して考えるべきだというふうにお考えか、それとも同じ国の中だからしょうがないというふうにお考えか、その辺いかがですか。

 

大臣)
私は、先ほど残念だと言っておりました、そのことで。やはり、文化、教育の問題は別に切り離していくべきではないかと思っております。

 

記者)
関連なんですけども、鳩山首相時代の肝入りで日中韓の大学間交流というのが始まりました。この秋にも、中国の北京の方で会合が開かれる予定だったと思うんですが、そろそろ秋ですけれども、涼しくなってきましたけれども、その日程に影響はあるんでしょうか。

 

大臣)
特にこの件については、そのように影響があるかないか、まだ私は特に考えておりません。これは相手のことですから、私としてはこれまで準備されてきたものが、お互いの行事として続けられるよう願っております。

 

記者)
日程がもうセットされていて、それが延期になったりしたことがないのか、それとも、まだその日程自体が入っていないのか。

 

大臣)
日程については承知をしておりません。

 

記者)
予備費の関係なんですけども、キャリアカウンセラーとか耐震化等ですけども、これは来年度予算の概算要求でも一部盛り込まれておりますが、今回の予備費の執行というのは、こういったものを若干一部前倒しして実施するという、そういう理解なのか、それとも別物だというふうに理解すればよろしいんでしょうか。

 

大臣)
前倒しであると認識をしております。したがって、私どもとしてはですね、更に補正予算が編成される場合にはその中に反映をできるように、当然ながら、すでにもう来年度予算要求、概算要求において、あるいは特別枠要求においては、この点についてはしっかりしておりますから、今後とも財源の確保について努めていきたいと思っております。そういう決意です。

 

記者)
前倒しとだというふうに理解をしているということはですね、今回の予備費を投入をして、例えば、来年度概算要求の中から、例えば、何億円分切り離すとかですね、あるいは財務省がこれから求めてくる減額みたいなものに対して、こういうところで多少調整するとか、そういうようなこともお考えになっているということなんでしょうか。

 

大臣)
うん。そうですね。私は今この状況は精一杯のところだと思っております。しかし、全体的な予算の議論が始まりますから、今としては、何と言っても今、当初方針を私たちは貫いていきたいと思います。

 

記者)
すみません、就職なんですけども、就職の関係で、雇用が大事だというふうに就任会見からおっしゃっていましたが、今日一部報道で、商社の方で、新卒の採用時期を4年生の夏以降にずらすというような報道も、この商社が経団連の方に要請するというような報道もありましたが、文科省として就職協定の復活、つまり、そういうような形で就職活動の時期をずらしてほしいというような要請をするお考えというのはございますか。

 

大臣)
はい。今の現状はですね、3年になりますと早速就職活動が始まっていくと。したがって、大学の修学の面からも、あるいはまた、来年卒業であろう学生の心理的な面からも、やはり、ゆとりある環境を作っていくことが重要でないかと私は思っております。したがってこれは、政府としてもそういう思いでありますし、厚生労働省とも十分なすり合わせをしなきゃなりませんが、いわゆる企業側、経団連を始め皆さん方のですね、実態も十分に承知をした上でお互いの前向きな議論が必要なことだろうと思っておりまして、私、まだ就任してまだ実際に経済界ともこの話はしておりませんので、早急に厚労省とも連携を取ってですね、その分野についてやはり何かできるように、実行するような、そういう方策を考えていかなきゃならんと、今このように思っております。

 

記者)
イチロー選手がですね、10年連続200本安打ということなんですけど、大臣、何かご感想をお持ちでしょうか。

 

大臣)
それは本当に国民的な誇りでありですね、大きな夢を膨らませることでありましてですね、是非今日にもですね、今日は試合があるんですか、あと2本ですから、是非ですね。

 

記者)
あの、もう今朝、達成しました。

 

大臣)
ああ、そうですか。どうも失礼いたしました。私はちょっと不明でございまして、お許しをいただければ。これはですね、本当に誇らしい成果でありますし、我が国のみならず世界の舞台でこのような大きな記録が生まれたということは、大変私はうれしいことだと思っておりまして、何よりもですね、イチロー選手のこれまでの御努力のたまものではないかと思っております。我々もイチロー選手にあやかって元気のある、夢のある、そういうものをこれからも一つ一つ成果に結びつけていきたいなあと、このように思っております。それはもう大変な偉業です。おめでとうございます。

 

記者)
大臣、尖閣諸島の話に戻りますけども、政府の一員として伺いますが、尖閣諸島問題についての大臣のお考えというのをお願いします。

 

大臣)
この問題についてはですね、尖閣諸島については領土問題は存在をしないと、これはもう政府の統一見解でございますので、私もそういう立場を明らかにしたいと思っております。

 

記者)
大阪地検の特捜部、検察庁の不徳といいましょうか、証拠の扱いを巡っての問題が、大きく日々報道されております。どのように大臣は御覧になっていらっしゃいますでしょうか。

 

大臣)
やはりですね、村木前局長さんですか、大変お気の毒だったと思っております。やはり、より中立公正にですね、捜査当局がこれを一つの大きな課題として受け止めていただいて、より自らを律して、国民に信頼される仕事をやっていっていただけるように私は強く望んでおります。今後、このようなことがないように、是非、善処方をお願いをしたい。

 

記者)
今日、閣僚懇談会で何か話題になった話というのはございますか。

 

大臣)
特にありません。はい。

 

(了)

お問合せ先

大臣官房総務課広報室

-- 登録:平成22年09月 --