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鈴木寛文部科学副大臣記者会見録(平成22年5月13日)

平成22年5月13日(木曜日)
14時02分~14時15分
文部科学省 記者会見室
教育、スポーツ

キーワード

ワールドカップサッカー大会、日本体育協会、高校無償化

鈴木寛文部科学副大臣記者会見映像版

平成22年5月13日(木曜日)に行われた、鈴木文部科学副大臣の定例記者会見の映像です。

鈴木寛文部科学副大臣記者会見(平成22年5月13日):文部科学省

鈴木寛文部科学副大臣記者会見テキスト版

記者)
ワールドカップのことでお伺いします。10日に日本代表が決定したわけなんですけれども、岡田監督はベスト4を目指しているとおっしゃっていますが、以前に比べて、なかなか人気がないという向きもありますけれど、政権の中でサッカー通である副大臣に、是非今回の顔ぶれを見ての御感想と、代表にメッセージをお願いしたいなと思って、よろしくお願いします。

 

副大臣)
御存じのように、カメルーン、オランダ、デンマークという、いずれも日本よりもランキングでは上位にあるところと戦っていくわけですから、対戦相手国をきちんと想定した布陣になっているというふうに思います。つまり、しっかり守りを固めてということです。ただ、守りを固めてと言うと、やや誤解を招くわけですけれども、守りが主じゃなくて、中盤での、要するに球数というか、接触というか、運動量というか、そこを一生懸命やることで、守りをきちんと、要するにあまり失点をしない、失点を最小化するということです。そのためには、当然、バックスがきちんとしているということは大事ですけれども、中盤での運動量ということが大事だと考えられたんだろうというふうに思います。中澤、トゥーリオは、もう皆さん御存じのように非常に安定感、信頼感あるバックスでありますので、そこを中心に、安心してといいますか、今の日本においてはベストの布陣だというふうに思っています。それと、個人的にはやっぱり川口選手が選ばれたということは非常によかったというふうに思います。その辺りの意識合わせとか、ワールドカップというものが何であるかということを知り抜いておりますので、キャプテンシップを発揮していただけるだろうというふうに思います。とにかく失点を最小化して、少ないチャンスになると思いますけれども、少ないチャンスをきちんとものにしていくという展開だと思います。例えば、俊介選手のフリーキックとか、コーナーキックで上がっていってピシッと決めるとか、そういうセットプレーで、きちんと取れるものは取っていくという試合展開になるんだろうなということを思い描いておられるんじゃないかと。そういう岡田戦略が、イメージとして分かりやすいといいますか、そういうイメージを実現するための布陣ではないかというふうに私は受け止めさせていただきました。代表へのメッセージですが、日本の皆さんが本当に挙げて応援していますので、とにかく全力を尽くして頑張っていただきたいというふうに思います。ワールドカップというのは、どの国もそうだと思いますけれども、日本人が心一つになって応援できるという、非常に貴重な機会でもありますし、そういう意味で、これから、もう残り少ないですけれども、体調管理などにも気をつけていただいて、是非決勝に上がってほしいと思います。PK戦になれば川口投入ということになると思いますから、そこで彼のスーパーセーブがなされて、トーナメントも勝ち抜いていくということを目指して、私たちも一生懸命、国民の皆さんと一緒に応援したいというふうに思います。

 

記者)
日体協の会長さんが内定されたという件について、経済界から来られるということですけれども、御感想を一言お願いします。

 

副大臣)
まだ内定といいますか、正式な御報告はいただいておりませんが、途中経過といいますか、内定しておられるということは伺っております。経済界からというよりも、張会長御自身も東大剣道部で大変ならされた方であるということは私も承知しておりますし、東大剣道部の皆さんから聞くと、なかなかの剣士であったという、御自身もスポーツマンということもあります。それから、トヨタはこれまでも、日本の数多くのスポーツ、団体種目も個人種目も含めて、大変応援というか支援を、熱心に、一貫して行ってこられました。そうした、日本のスポーツ、とりわけスポーツ選手の活動を支えてこられた、そのリーダーシップを取ってこられた張会長が、今度はトヨタだけではなくて、日本全国のスポーツをやっておられる方を応援する、そうしたトップに立っていただくということは大変有り難いことだと思います。今、我々がスポーツ基本法の議論の中で検討いたしております、「するスポーツ」、「支えるスポーツ」、「見るスポーツ」という、この3つのすべてを、これまでオーガナイズしてこられたわけでありまして、正にトヨタの社員の皆さんが、そうした所属の選手を支え応援してこられましたから、私たちが考えるトップスポーツと草の根との好循環といったコンセプトも、最も共有していただける貴重な方のお一人ではないかなと思っております。正式に決まりましたならば、いろいろと御指導もいただきたいなと思っております。

 

記者)
トヨタに関連してなんですが、田村亮子選手が参院選に出馬されるということで、プロスポーツから政界に転出される方が今回の参院選では多いみたいですけれども、スポーツを所管する立場としてどのように見ていらっしゃいますか。

 

副大臣)
スポーツ基本法を今、大議論をしていく中で、民主党の谷選手を始め、各党でいろいろとスポーツの方々が政治の道を志されているということでありますが、文部科学スポーツ行政を推進していくという観点から申し上げれば、そうした方々と御一緒に盛り上げていきたいというふうに思っております。同時に、スポーツの持つ、人間の限界に挑戦していく、そのために、長年、忍耐強く志を持って、高い目標のために頑張っていくという姿勢というものは、やっぱり今の日本の教育で非常に大事な教育的効果も持っていると思っていますので、是非谷選手をはじめ、そういう議論も、当選をされましたら、していきたいというふうに思っています。

 

記者)
高校無償化の関係で、4月現在で全国の37道府県が、私学に関する地方財源を組み合わせるような形で、就学支援金の差額補てんするような形で無償化が実現しているというような状況がありましたけれども、この実施状況についてどのようにお考えになっていますか。

 

副大臣)
本当に有り難いことだと思っております。私どもも、是非国と地方公共団体が協力して、私立の高校生の皆さんの学ぶ機会の保障ということもやりたいというふうに思って参りましたので、その思いにこたえていただいた都道府県が37あるということは大変有り難いことだと思いますし、何よりも高校生にとって、学びたい学校で学べるというチャンスが広がった、経済的な理由のいかんにかかわらず、自分の納得のいく学び場での学びというもののチャンスが増えたということは、大変いいことだと思っております。高校無償化をやってよかったなと思っております。できれば、あと10の県についても、地方財政は大変厳しい状況だとは思いますけれども、是非、更なる御尽力をいただければ大変有り難いというふうに、強く期待しているところでございます。

 

(了)

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大臣官房総務課広報室

-- 登録:平成22年05月 --