平成22年5月8日
科学技術・学術
高速増殖原型炉、もんじゅ、地球温暖化対策
1.高速増殖原型炉「もんじゅ」について、5月6日に原子炉の起動作業に着手し、本日10時36分に、最初の重要な節目である臨界状態に達したとの報告を受けました。
2.資源の少ない我が国において、長期的なエネルギーの安定供給を確保するとともに地球温暖化対策を同時に達成するためには、高速増殖炉サイクルの確立に向けた取組が極めて重要です。
「もんじゅ」はこのための研究開発の場の中核であり、その運転再開は、我が国の原子力政策の中で、大きな一歩として評価されるべきものと考えます。
3.平成7年以来停止していた「もんじゅ」が、地元をはじめとする多くの方々のご理解とご支援をいただき、困難を乗り越えて、本日、臨界に至り、世界的に高速増殖炉開発に向けた取組が加速する中で、我が国においても重要な国家プロジェクトが再始動したことを、感慨深く感じております。
4.引き続き、安全確保と情報公開に万全を期しつつ、「もんじゅ」が運転され、高速増殖炉サイクルの確立に向けて、着実に所期の成果が挙げられるよう努力してまいります。
平成22年5月8日
文部科学大臣・科学技術政策担当大臣 川端
達夫
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