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中川副大臣会見録(11月4日)

平成21年11月4日(水曜日)
9時17分~9時25分
文部科学省 記者会見室
科学技術・学術、その他

キーワード

HTV(宇宙ステーション補給機)、事業仕分け

記者)
HTVのミッションが終了しました。それについての副大臣の所感をお伺いします。

副大臣)
我が国が本格的に物資輸送をしていくという能力を手に入れたというよりも、おそらく第三者的に、海外から高い評価を得られたということ、その技術力を証明するものであったというふうに思っています。大変喜ばしいと思いますし、関係各局の努力に感謝をしたいと思いますし、これから国際宇宙ステーション計画の着実な推進にも、これを足掛かりにして進めて参りたいと思います。

記者)
事業仕分けですけれども、独法の大型プロジェクトに関わるようなことが指摘されましたけれども、副大臣として事業仕分けに臨まれたお気持ちや考え方をお願いします。

副大臣)
私どもも、大型プロジェクトについては是非メスを入れていきたいと思っていたところでありますので、これについて事業仕分けをしていくという方向性が出ているのは歓迎していきたいというふうに思っております。その上で、できる限りカットしていったときに、現場で具体的にどういう影響が出るのかということを前提にしていかなければならないと思いますし、基本的には、科学技術というのは民主党にとっても戦略的なと言いますか、マニフェストの中でも、あるいは総理大臣の様々なコメントの中でも、所信も含めてですね、ここについて、しっかりとした政策基盤というのを作っていかなきゃいけないというふうな意思もありますので、そういうことも前提にしながら、ただ削るということだけじゃなくて、将来に対してこれをどう基本的に発展させていくか、言い換えればバリュー・フォー・マネーと言いますかね、無駄なお金を有効に、それぞれの資金を効果のある形で活用していくという、そういう視点で私自身も一緒になって、点検をしていきたいと思っております。

記者)
事業仕分けで不要と判断される可能性もあると思いますが、この点はどう考えていますか。

副大臣)
本当に不要であれば、削っていくということだと思います。だから、そこを点検するということだと思います。それから、事業そのものは、それなりの歴史とこれまでの議論の積み重ねの中で専門家を含めて積み重ねてきたわけですから、問題はそれをどう運用しているかということです。運用の部分で無駄があるという指摘をされている部分もありますので、私もそういう声も聞いていますし、もっと有効に一つ一つを運用していけるというのがあると思うんです。そういう意味で切り込んでいきたいというふうに思っています。

記者)
幾つくらい対象になるとかありますか。

副大臣)
まだ具体的には正式に聞いていないです。今、事務局ベースで聞き取りをやっているようですが、大体終わってきています。科学技術分野は大体終わったと思います。それを受けて、向こうで精査して、それで私達も今度加わって、一緒にやるということになっていくと思いますが、具体的な数はまだ聞いていません。

記者)
事業仕分けの件ですが、科学技術分野では評価をするのにそれなりに専門知識が必要で、そういう意味で総合科学技術会議で優先順位を付けてきたという経緯があるわけですけれども、そういう分野についても、それほど専門的でない事業仕分けのチームが限られた時間で評価するということに、少し戸惑いというか違和感を感じている方もおられるようなのですが、そのことについてどうお考えですか。 

副大臣)
一度やってみるということですよね。その中でどんな議論が出てくるか私自身も判断しないと、と思います。これはやっぱり専門的な知識と知見が必要だというところであれば、そういう皆さんの御意見も是非聞かしていただいた上で判断するということが大事だと思います。

記者)
副大臣自身は、既に予算要求の段階で査定されていると思うのですけれども、事業仕分けの段階では、どちら側の立場に立って臨まれるんですか。

副大臣)
いい質問ですね。両方の立場だと思います。しっかり無駄を見極めていくということと同時に、一月前に省庁の中に入って、予算を巡って議論を重ねてきたものですから、そういう角度から言えば、政策優先順位といいますかね、これが我々の責任だと思います。だから優先順位が高いものは高いなりの主張をして、有効に金を生かしていくということをしていくんだと、そういう意味では省庁の中のリーダーということになると思うので、そこのところ、両方の立場でやっていくということだと思います。
最後に記者会見の開放について、皆さんに投げかけさせていただいたポイントがありましたが、どうぞ、加盟社・準加盟社以外の報道機関から会見への参加希望があった場合には、可能な限り認めてやっていただきたいということを、私達三役の立場から改めてお願いをしていきたいと思います。

(了)

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