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大臣会見概要(6月26日)

平成21年6月26日(金曜日)
9時43分~9時55分
文部科学省 記者会見室
教育、科学技術・学術、スポーツ、文化

キーワード

平成20年度文部科学白書、薬物乱用防止啓発ポスター、学生の就職採用活動

大臣)
本日の閣議においては、文部科学白書について説明を申し上げました。平成20年度の文部科学白書については、昨年、教育振興基本計画が策定されたことなどを踏まえて、「教育政策の総合的推進」と「大学の国際化と地域貢献」を特集テーマとして取り上げています。そのほか、北京オリンピックの結果や東京オリンピックの招致活動、さらにノーベル賞の受賞など、昨年の代表的な出来事を「トピック」として取り上げています。文部科学省としては、特集で述べている教育改革の推進や科学技術・スポーツ・文化芸術の振興を通じて、現下の厳しい経済状況・雇用状況にあっても、資源に乏しい我が国が強く明るい未来を切り拓いていけるよう、全力で取り組んでいきたいと思います。
それから、お配りしていますが、このたび、文部科学省では、東宝株式会社と協力して、映画「ごくせん THE MOVIE」とのタイアップポスターを作りました。これは、青少年に対する薬物乱用防止を啓発するためのポスターで、全国の中学校、高等学校、大学等に配布します。関係機関におかれては、本ポスターを御活用いただき、青少年の薬物乱用防止について、より一層の指導の徹底を図られますよう、お願いしたいと思っています。ぜひ、皆さん方も、どんどん宣伝していただけますようよろしくお願いいたします。

記者)
学生の就職活動に関して、大臣は24日の参議院行政監視委員会で「少なくとも平日は、就職活動の会合をしてはいけないのでは」と発言されて、ルール作りの必要性に言及されています。現在の就職活動の問題点と、その在り方について大臣のお考えをお聞かせください。

大臣)
最近、学生の就職採用活動については早期化・長期化ということで、大学教育にも影響が生じています。大学側と企業側が連携協力して、秩序ある形で就職採用活動が行われて、正常な学校教育と学生の学習環境を確保することが、学生の卒業時の資質・能力を高めて、学生にも企業にも望ましいことであると認識しています。特に、最近は、ニートやフリーターも含めて、就職しても2、3年で離職してしまうという人が多い。この前の参院の委員会でも指摘があったように、やはり学生側は、就職することに対して、もう少ししっかりと考え方を持って、そして、企業側も、人物をしっかりと見るということにおいては、私は個人的にはやはり、4年の前期ぐらいから、試験が終わってからぐらいが適当かなと思っていますし、また、平日授業をやっているときに、そういった就職関係の会合がなされるということは、避けていただく方がいいのかなと思っています。それが結果的に、今申し上げたように、学生にとっても企業にとっても望ましいことであると思っていますので、現在において、就職採用活動のうち選考活動については、既に大学側の申合せ、あるいは企業側で倫理憲章というルールがありますので、まずは、それは最低限守っていただくことが必要ですし、一方、いわゆる情報提供的な会合等の広報活動については、現在、明確なルールがありませんので、そういったことも含めて、できるだけ適正なルールを作って、大学側や企業側に対して、様々な働きかけをしていきたいと思っています。

記者)
新しいルールということですけれども、文科省としては、具体的にどういったお考えなのでしょうか。

大臣)
やはり大学側と企業側と話合いの場を持つようにして、今申し上げたように、適正なルール作りを働きかけていくということになると思います。今までも、両者の話合いと併せて、私どもの方から、各企業の団体等に、折に触れてお願いをしていますが、今頃はもう、来年度に向けてのものが大体終わっていますので、次の年に向けての具体的な話合いをする時期かなと思っていますので、次の就職活動に対して、何らかの方向が出せればと思っています。

記者)
薬物乱用に関連して、昨日も国士舘大学の学生が大麻所持で逮捕されているということで、非常に頻発していると思うのですけれども、特に、大学生あるいは低年齢化しているという指摘もありますし、改めて、学校教育あるいは大学教育の中で、どういうふうに薬物について教えていくかというのは、文科省としてはどうでしょう。

大臣)
昨年も度重なる大麻等の薬物の問題がありましたので、私どもとしても、色々と薬物乱用防止のパンフレット等を新たに作って、大学へも配布しています。誠に残念なことが起こっているわけですが、より一層、またその点については、大学あるいは高校、中学等と連携して、その防止に努めていくということです。今回、その一環として、このポスターを作らせていただきましたので、ポスターの配布と併せて、学校側には成果が出るように、協力をお願いしたいと思っています。

記者)
麻生首相が、解散総選挙について、そう遠くない日だと思うと発言されましたが、大臣は解散の時期については、お考えはありますでしょうか。

大臣)
解散については、総理の専権事項ですから、私どもがいつだとかと言う立場にありませんので、それは総理の判断にお任せしています。

記者)
大臣御自身の考えとしては、早くすべきだとかはありますか。

大臣)
いえ、まったくありません。

記者)
内閣改造についての声が自民党内で上がっているようですけれども、首相は否定されていらっしゃいましたが、大臣はいかがですか。

大臣)
これも総理の考え方でしょうからね。前に総理もおっしゃっていたように、色々な人の御意見があるということで、それを受け止めて、総理が判断することだと思います。

記者)
総選挙ということで、宮崎県の東国原知事の擁立をめぐる動きがありましたけれども、大臣はどう御覧になりますか。

大臣)
同じ政治家という立場で、政策的、あるいは考え方が共通しているところが多いということであれば、一緒にやって、また、我々も、東国原さんの応援をいただくことができれば、それは有り難いと思っていますけれども、これも、どこまで細かく、それを話合ったかというのは聞いていませんので、今後、総理の考え方で、最終的には、本人の考え方だと思いますけどね。

記者)
総裁候補という立場を提示されたという点についてはいかがでしょうか。

大臣)
それも、一つの方法としては、色々なことを今、考えていくことが必要で、政府与党としては大変厳しい状況なわけですから、やはり最大限の努力をする中の一つだと思います。

記者)
一つの選択としてあり得るということですか。

大臣)
一つの選択としてあり得るというか、そういう話はあってもいいと思いますね。しかし、総裁候補となっても、総裁を決めるのは、党員なり我々議員でしょうから。そのポストをどうぞというわけではないと思いますので。

記者)
国政の経験はない知事ですけれども、総裁としての資質としては、どのように御覧になっていますか。

大臣)
東国原さんとは、個人的にもあまり話をしたことがありませんので分かりませんが、官邸での会議等で何回か御一緒させていただきましたが、私は、非常に真面目に取り組んでいる人だと思っている。タレントの時からも、そんな感じは受けていましたので、そういう意味では、国政の経験はなくても問題ないと思います。

記者)
今朝、マイケル・ジャクソンが死亡したというアメリカの報道がありまして、何か個人的な思い出も含めてお願いします。

大臣)
実際に亡くなったのですか。

記者)
心不全だということで、複数のメディアが報じています。

大臣)
かつては、よく聞いたなあということで、特に他から比べて、私は愛好したわけではないのですが、おいくつですかね。

記者)
50歳です。

大臣)
50歳。やはり、年齢的には早い死ですから残念ですね。一つの時代が終わったのかなという気がします。

 

  (了)

 

※本概要は、発言内容を変更しない範囲で読み易く修正しています。

 

お問合せ先

大臣官房総務課広報室