平成21年6月24日
科学技術・学術
iPS細胞
本日、iPS細胞(人工多能性幹細胞)研究ロードマップを策定しました。
京都大学山中教授のチームにより樹立されたiPS細胞は、再生医療のみならず、生命の仕組みの解明から疾患研究や創薬等、幅広い活用が期待される我が国発の画期的な研究成果であると考えています。
この研究成果を総力を挙げて育てていくため、これまで日本全体での研究体制を確立するとともに、研究資金の大幅な拡充に努め、平成21年度補正予算で約100億円を措置するなど、重点的な財政投入を図ってきています。
こうした多額の国費の集中投入に対して、いつまでにどのような研究成果の達成を目指しているのかを明らかにすることは、国民への説明責任を果たしていく上で重要であると考えており、本ロードマップは、iPS細胞研究の第一線の研究者等の御意見を伺ったうえで、文部科学省が推進する研究の達成目標を明確にしたものです。
今後、本ロードマップで設定した目標を着実に達成していき、iPS細胞研究の成果が少しでも早く臨床応用され、難病に苦しむ世界中の患者の福音となるよう、研究者におかれては一層の主体性を持って研究に取り組んでいただくとともに、文部科学省としては必要な施策の実施に努めてまいります。
電話番号:03-5253-4111(代表)、03-6734-4106(直通)
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