平成21年3月13日(金曜日)
8時50分~8時55分
衆議院 議員食堂
教育
学生・児童生徒の修学等の支援に向けた主な施策、養護学校性教育、北朝鮮ロケット打上げ
大臣)
本日の閣議は、特に報告することはありません。
私の方から、お話があります。学生・児童生徒の修学等の支援に向けた主な施策についてということで、ペーパーをお配りしています。現下の厳しい経済・雇用状況に対応して、文部科学省では修学支援等の施策について、予算措置も含めて行ってきましたが、一般の方に対する周知徹底がどこまでされているかというのがなかなか把握できない点もある一方で、色々な厳しい困難な状況が色々な形で私どもにも伝わってきていますので、今現在、文部科学省が取り組んでいる各種支援策を取りまとめて、改めて公表していきたいと思っています。子どもたちが一人でも多く、経済的な理由による退学や修学ができないような状態から脱することができるように、努力をしていきたいと思いますので、マスコミ各社におかれても、是非御協力いただけたらと思っています。
記者)
昨日、東京地裁は都立七生養護学校での性教育に関する判決で、都議らの行為が「教育に介入、干渉した」として、旧教育基本法の「不当な支配」にあたるとしています。同行した都教育委員会職員の行為は不作為、教諭に対する都教委の厳重注意についても、裁量権の乱用であり違法と認定されました。この件の大臣の御所感をお聞かせください。
大臣)
この件はまだ係争中ですので、私どもとしては、コメントは差し控えさせていただきたいと思っています。不当な支配とか、不作為という話があるのですが、もう少し実態を把握していかなければならないと思っています。実際に、どのような性教育を行っていたのか。基本的には保護者や関係者の了解のもとに、これを行えるようになっていますので、そういう形があったのか。また、都議会議員がどういう立場で、そういった行為に至ったのかなど、まだはっきり把握していませんので、コメントは控えさせていただきたいと思います。今後、控訴するということもあるでしょうし、もう少し実態を踏まえた上で、私どもがすべきことがあれば、そこで検討していきたいと思います。
記者)
関連して、知的障害のある子どもたちの性教育は非常に難しい面もあるのですが、この件についてお考えをお聞かせください。
大臣)
難しいと思います。知的障害のある子どもたちの性教育は、保護者の了解、理解のもとに進めていくのが在り方だと思っていますし、子どもたちの障害の程度によっても内容が違ってくると思いますので、きめ細かな指導方法を考えていくことが必要だと思っています。
記者)
北朝鮮が人工衛星の打上げを通告したのですが、それに関しての受け止めをお願いします。
大臣)
大変問題だなと思っています。どういう意図か、詳しくはよく聞いていませんが、アメリカに対する挑戦というか、今後の6カ国協議を有利に運ぶための、北朝鮮得意のやり方かなという感じがします。いずれにしても、我が国の方向を向いているということで、大変問題だと思っていますので、政府としてもしっかり対応すべきだと思います。
(了)
※本概要は、発言内容を変更しない範囲で読み易く修正しています。
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