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大臣会見概要(3月6日)

平成21年3月6日(金曜日)
8時49分~8時56分
参議院 議員食堂
科学技術・学術、文化

キーワード

環境技術革新拠点、旧東京中央郵便局

 大臣)

 本日の閣議は、特に報告することはありません。

記者)

 先日、経済財政諮問会議において「環境技術革新拠点」の構想を説明されましたが、どのようなものを想定しているのか、具体的なイメージを教えてください。また、地球温暖化対策との関連について、例えば2050年にCO2半減の目標に資するようなことがあるのでしょうか。併せてお願いします。

大臣)

 「環境技術革新拠点」ということで、これは国のすべての環境対策にあたるわけではなく、一つの新しい拠点を構想しているわけですが、革新的な技術開発を加速するために、関係各省と連携して、一つは、つくば地区の研究機関や大学を中心とした環境技術の研究開発拠点を構築すること。それから、もう一つは、革新的な技術シーズの提案を目的として、全国の研究機関や大学等の連携により、環境技術の研究開発を実施していこうということ。この二つを「環境技術革新拠点」という形で提案したわけです。これにより、例えば、大幅にコストダウンが可能な次世代の太陽電池の研究開発や、画期的な燃料電池の材料の開発等、革新的な環境対策技術の創出を目的としています。同時に、これらの環境技術開発を担う人材の育成も進め、関係各省や産業界とも連携した環境対策課題の解決に取り組んでいきたいということでして、今後とも、低炭素社会の実現に向けて、環境技術の研究開発を加速していきたいと思っています。2050年の関連については、これだけで可能ということではありませんので、こういった積み重ねによって、目標達成に向けて努力をしていくということです。

記者)

 民主党の小沢代表の公設第一秘書が逮捕された事件についての受け止めと、西松建設の献金問題に関連する国会議員が、与党議員にも広がっているようですが。

大臣)

 大変残念なことが発覚したということで、政治と金が関わることが、こういった大事な時に出てきたということで誠に遺憾ですが、あとは司法当局に真相解明の努力をしていただくということで、それ以上のコメントは控えさせていただきたい。それから、与党議員ということですが、それぞれ対応をされているようですし、具体的な金額等が出ている方々が返還するということは、適切な対応ではないかなと思っています。

記者)

 この関連で、小沢代表、民主党から、国策捜査だという、検察批判の声が聞かれるのですが、このことについてはどのようにお考えでしょうか。

大臣)

 民主主義国家において、そういったことを公然と言うことについては、何か根拠があったなら別ですが、大変問題発言ではないかなと思っています。

記者)

 大臣の場合は、政治団体から献金を受け取るときに、そのお金の出元であるとか、どういう趣旨のお金であるとかという確認は、どのようにされていますでしょうか。

大臣)

 私のところへは、あまりあのような形はないと思います。政治団体というと、政党とか、そういうところから配布されたりするぐらいだと思いますので、確認はしてみますが、あったとしても内容的には把握していることだと思います。

記者)

 今回、小沢代表を始め、その金がどういうところから出ているかとか、いちいち聞くものではないというような主張をされる先生が多いのですが。

大臣)

 そうですか、多いのですか。普通は、自分で認識していたと思いますけどね。しかも、我々からすると大変多額なお金ですから、それが、どういうところからとか、政治団体がどういう団体かは、多分、常識的に把握するのではないかなと、私の感覚では思います。

記者)

 先ほど、こういった大事な時にとおっしゃったのですが、意味合いとしては。

大臣)

 色々な意味で、経済もこれだけ厳しいし選挙も控えている、政治のリーダーシップを発揮しなければならないときですから、このことについて、政治への信頼がまた低下するということは否めないわけですし、そういうことがやはり心配ですから。

記者)

 東京中央郵便局の件ですが、日本郵政株式会社の西川社長が、文化財を望んでいないと発言されているのですが、それについての見解と、所有者が保存を望んでいない場合の保存の仕方をどうすべきかということについての見解をお願いいたします。

大臣)

 文化財としての保存を望んでいないことは、前々から、この計画が出たときにも文化庁と日本郵政との話合いの中で言われていて、結果的に折り合わず、今回のような建て替えで決まったのです。ですから、それを改めておっしゃったわけですから、そういう意味では、今までの経緯と変わりない意向だということが、改めて分かったということです。そういった場合に何ができるかということですが、今のところ、なかなか具体的な方策はないと思っています。ただ、今までは重文の場合、どちらかというと、例えば大変古い神社仏閣といった、誰が見ても絶対に保存すべきだというものが対象だったのですが、今後については、都市などにあるあのようなモダニズムの建築物が対象になりつつあるので、何らかの方法で考えた方がいいかなという感じはしています。しかし、今のところは、所有者の同意が得られない場合は、具体的な方策はないというのが、残念ですね。

記者)

 工事の作業が今、一応、中断といいますか、止まっているようなのですが、そのことについては。

大臣)

 それは聞いていないです。止まったのですか。

記者)

 鳩山総務大臣の同意を、取り付けたいというような…。

大臣)

 中断は、それは適切な判断だと思います。

 

 (了)

 

※本概要は、発言内容を変更しない範囲で読み易く修正しています。

 

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大臣官房総務課広報室