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大臣会見概要(2月20日)

平成21年2月20日(金曜日)
8時48分~8時58分
衆議院 議員食堂
教育

キーワード

ブラジル人等就学支援、臨床研修制度のあり方等に関する検討会

大臣)

 本日の閣議は、特に報告することはありません。

記者)

 急速な景気の悪化で親が離職したブラジル人らの子どもが授業料を払えず、退学するケースが増えてきています。浜松市では、無認可校で学ぶ外国人児童生徒の教科書代補助を4月から始めるとしています。無認可校の外国人児童生徒らに自治体が補助金を出すのは全国で初めてとのことですが、このことについての大臣の御所感と、今後の無認可校の外国人児童生徒への国としての支援策についてお聞かせください。

大臣)

 私の地元ですが、浜松市において、無認可校で学ぶ外国人児童生徒の教科書代補助を本年4月から出すということで、今後議会にかけると思われますが、その予定と聞いています。こういった支援については、ブラジル人等の子どもの就学機会の確保を図る上で、大変有意義だと考えています。ブラジル人等の子どもたちの就学支援としては、ブラジル人学校等の授業料軽減のための助成や、あるいは健康診断等を実施する自治体を対象として、総務省において特別交付税により支援する予定であります。今後、教科書もこの対象になるかは総務省の方で検討していただけると思っていますが、ただ、ブラジル人学校等への直接の支援は、憲法89条の問題等があって、一般論としては、直接補助金は出せないということですが、現実大変困っているという状態がありますので、今後、省内に設置したプロジェクトチームにおいて検討を進め、できる限りの支援を自治体と協力して行っていきたいと考えています。

記者)

 先日、小泉元総理がロシアの記者会見で、定額給付金の財源たる第2次補正の関連法案再議決の本会議を、欠席すると明言されました。大臣の御所感をお願いします。

大臣)

 最初は賛成したのでしょうから、なかなか筋が通らないかなと思っていますが、色々なことが党の関係で意見が出されたようですので、政府の立場としては、あまりコメントする立場にないと思っています。今後のことは党に任せるというような状況です。

記者)

 郵政選挙の3分の2が何によって得られたものかという議論があるわけですが、その選挙を闘われた大臣御自身は、あの時の3分の2の国民の声というのは、どういう声だったと今お考えですか。

大臣)

 それは、小泉さんの構造改革の象徴的な郵政民営化に対しての支持だと思いますよ。

記者)

 麻生総理の政務秘書官が、大学入学のための口利きをしたのではないかという報道が一部にあったのですが、文部科学省の元審議官を紹介したという話がありまして、この件の受け止めをお伺いしたいのですが。

大臣)

 事実関係を詳しく把握していませんので、まだコメントする時期なり立場ではないと思いますが、基本的には、もしそういうことがあったとなれば、それはあってはならないことだと思います。従って、詳細を把握する中で、何かすべきことがあれば、当然検討していくと思いますが、基本的に、入学等の口利きということは、一般的にも、常識的にも、あってはならないことだと思いますので、もしそういうことがあったとなれば、大変遺憾なことだと思います。

記者)

 どのように詳細を把握なさるおつもりですか。

大臣)

 今のところ報道だけですので、文部科学省としても、まずは事実関係を確認したいと思っています。

記者)

 元審議官御本人なりに、直接聞くということでしょうか。

大臣)

 そういった場合、どういう調査ができるか、今の私のところではよく分かりません。

記者)

 先日、臨床研修制度のあり方等に関する検討会において改革案が提言されました。医学教育行政の方にもかなり関わってくると思うのですが、大臣の受け止めをお願いいたします。

大臣)

 検討会については、厚生労働省と文部科学省の両方で対応していまして、現状の医師不足等も踏まえて見直しをしたわけですが、基本的には、研修期間は2年ということで検討して、それに対する評価もありますので、その中で内容的には、必修の診療科を少なくして、専門科にもう少し集中できるようにということ、と同時に、地域枠を設けて、研修場所の偏りをなくそうということで、今後、その具体的なやり方を考えるということです。新しい研修制度を実施するにあたり、弊害等をなくし、より良い研修制度にするための今回の検討だと思いますので、それを受けて、特に文部科学省としては、卒前のカリキュラムの内容が、今回の研修の見直しと併せて連動し、継続的に効果が出るようなものとして、考えていきたいと思っています。

記者)

 入学口利き疑惑の件ですが、先ほど、あってはならないとおっしゃられていたのは、文部科学省元幹部に対して…。

大臣)

 いえ、すべてにあってはならないと思います。一般的に、文部科学省OBであろうがなかろうが、口利きというものはあってはならない。

記者)

 それは、大学側に対して働きかけがあればということですか。

大臣)

 働きかけがあればでしょうね。

記者)

 今回は、秘書の方が文部科学省OBに口を利いているという段階の話ですが、そういった行為自体については。

大臣)

 その内容が、進学のための指導ということで報道されていますので、その範囲のことであれば、問題はないと思います。大学入学に関してのいわゆる口利きということであれば、それは問題だと思います。

記者)

 口利きという言葉も色々あるかと思うのですが、文部科学省OBに口を利いたということであれば問題になりませんか。

大臣)

 いえ、OBだからということではなくて、いわゆる口利きということで、直接大学側に対して何かを働きかけるということがあれば、それは問題だと思います。

記者)

 働きかけは実際にしなくても、請託を受けた、文部科学省OBだから何とかしてくれるのではないかというような関係があったとすれば、実際に口を利いていなかったとしても問題ではないですか。

大臣)

 そういう状況がもしあれば、よくないと思いますね。

 

 (了)

 

※本概要は、発言内容を変更しない範囲で読み易く修正しています。

 

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