ここからサイトの主なメニューです

新しい高等学校学習指導要領及び特別支援学校学習指導要領の公示について (文部科学大臣談話)

平成21年3月9日
教育

キーワード

学習指導要領

 本日3月9日、新しい高等学校学習指導要領、特別支援学校の学習指導要領等を公示するとともに、学校教育法施行規則の一部改正省令を公布した。また、併せてこれらの学習指導要領等が全面実施されるまでの間の教育課程の特例を定める告示についても公示した。

 平成18年以来、教育基本法、学校教育法の改正、教育振興基本計画の策定と、教育改革を推進してきた。昨年3月の幼稚園・小学校・中学校学習指導要領等の改訂に加え、本日の高等学校学習指導要領等の改訂により、「生きる基本」を育成する基盤が整い、改革はいよいよ実行のときを迎えている。

 新学習指導要領等は、約3年に及ぶ審議を経てまとめられた昨年1月17日の中央教育審議会答申を踏まえ、12月22日に改訂案を公表し、本年1月21日までの30日間、広く国民の皆様からご意見をいただいた。それらを踏まえ必要な修正を行い、本日公示に至ったものである。

 新学習指導要領等は、小学校・中学校学習指導要領等と同様に子どもたちの「生きる力」をはぐくむ具体的な手立てとして、(1)改正教育基本法や学校教育法を踏まえた教育内容の改善を行うこと、(2)学力の重要な要素である基礎的・基本的な知識・技能の習得、思考力・判断力・表現力等の育成及び学習意欲の向上を図るために、特に言語活動や理数教育を充実すること、(3)子どもたちの豊かな心と健やかな体をはぐくむために道徳教育や体育、芸術・文化に関する教育を充実すること、といった基本的な考え方に基づいて改訂しており、高等学校段階の教育では、義務教育の基礎の上に、その成果をさらに発展拡充させていくこととしている。

 新高等学校学習指導要領は、平成25年度入学生から年次進行で実施するが、総則や特別活動等は平成22年度から、数学と理科は平成24年度の入学生から先行実施することとしている。また、特別支援学校の新学習指導要領等については、幼稚園、小学校、中学校、高等学校それぞれの実施時期に準じて実施することとしており、本年4月より、幼稚部については全面実施され、小学部・中学部については一部内容が先行実施される。

 今後、文部科学省としては、平成21年度中に教育関係者のみならず、保護者や広く社会に対して新学習指導要領の趣旨の周知・徹底を図るとともに、省を挙げてその円滑な実施のために必要な条件整備に努めていくこととしている。

 この4月からは、いよいよ全国の小学校・中学校において新学習指導要領の一部が先行実施される。国民の皆様におかれては、引き続き、教育に対して強い関心を持っていただき、学校教育をご支援いただくようお願い申し上げたい。

「新しい学習指導要領」ホームページ(※「新しい学習指導要領」のページへリンク)

お問合せ先

初等中等教育局教育課程課教育課程企画室

電話番号:03-5253-4111(内線2368)
ファクシミリ番号:03-6734-3734

-- 登録:平成21年以前 --