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大臣会見概要(2月3日)

平成21年2月3日(火曜日)
8時50分~8時58分
衆議院 議員食堂
教育

キーワード

新しい日本の教育 今こそ実行のとき!、「心を育むため」の5つの提案、財団法人日本相撲協会

 大臣)

 本日の閣議は、法律案の中で当省関係の「原子力損害の賠償に関する法律及び原子力損害賠償補償契約に関する法律の一部を改正する法律案」及び「特定先端大型研究施設の共用の促進に関する法律の一部を改正する法律案」が閣議決定されました。

 私の方からお話があります。私が大臣に就任して4ヶ月あまり経って、もう少し早く、具体的に私自身の教育行政に対する方向性を出したかったのですが、経済対策のこと等があって遅くなりましたが、かねてより検討してきました「新しい日本の教育 今こそ実行のとき!」「「心を育むため」の5つの提案」を発表させていただきます。昨日の国会の参議院での代表質問に対する答弁の中でも少し触れましたが、今まで特に、教育基本法改正後、様々な法律改正、あるいは学習指導要領の改訂等を行って、今年はいよいよその実行の年だということで、新しい日本の教育が始まるという一つの方向性をもって、それを実行することが私の使命だろうということで、それに伴う円滑な実施に向けて、まずは明確にしていく。その上で、「生きる基本」の育成として道徳教育の充実といった基礎的なものをしっかりと進めると同時に、将来に向けてのいわゆる教育費の在り方、あるいは学校教育全般の体系的な問題等に取り組んでいきたいと考えています。「生きる基本」とは、道徳教育、基礎学力、体力、そして職業観ということを挙げていますが、そういったことを全般的に推進するために、当然、学校教育だけで実行できる部分と、やはり子どもたちは社会の中で育つということで、社会全体総掛かりでやらなければならない部分がありますので、特に道徳教育を含めて、家庭や地域社会にも呼びかけていきたいということで、「心を育む」ための5つの提案として提示させていただきました。これを、どういうふうに具体的に呼びかけていくかは、今後検討していきたいと思いますが、いずれにしても、社会全体で基本的なところを育てていきたいということで、発表させていただきました。

記者)

 大相撲十両の力士・若麒麟が、大麻所持の容疑で逮捕され、昨日、日本相撲協会が若麒麟を解雇しました。相撲協会を所管する文部科学大臣として、今回の事件をどのように受け止めていますでしょうか。

大臣)

 昨年の若ノ鵬等の事件があって、再発防止に努めてきたと思っている最中に、改めてこういう事件が起こったということは、誠に遺憾です。従って、今後二度とないように、改めて相撲協会に再発防止に向けての最大限の努力を期待したいと思いますが、度々こういうことが起こるということは、やはりもう少し、協会自体の在り方ということも含めて考えていかなければならない。昨年、外部から3人の理事が初めて入って、今後の運営等について御協力いただいていると思いますが、さらに協会全体の体制、体質ということも、検討していかなければいけないのではないかというふうに思っています。

記者)

 処分内容が、解雇という形で除名より軽い形になっています。これについても批判の声が上がっていることについて、大臣はどのようにお考えですか。

大臣)

 それは相撲協会で決めることですから、直接的なコメントは控えたいと思いますが、除名ということについては、今まで過去に例がなかったようですから、ある程度、大麻の吸引という、そのことのレベルで判断したのかなとは思っていますが、ただ、度重なっている最中、再発防止ということで色々と協会自体も努力はある程度してきた最中ですから、印象として、軽すぎるという印象はあることも否めないのかなと思っています。昨日は理事会でそういう決定をされましたが、除名処分となると理事会だけで決められない点があるようですので、今後そういう意見を受け止めて、協会全体の機関で、そういうことも検討される可能性はあるのかなとは思っていますが、ただ、なかなか処分については判断が難しいところもありますので、最初に申し上げましたが、直接的に私からコメントするのは控えさせていただきたいと思います。

記者)

 鈴木前大臣が、前回の再発防止策に対して、協会の自浄能力を信じるということで、あまりとやかく言わなかった経緯がありますが、その信頼を裏切った形になりますが、これからの協会の自浄能力に対して、まだ大臣としては信頼を置かれていますか。

大臣)

 今回の事態を受けて、これから再発防止委員会とか、研究会とか、色々話合いがもう少し深まると思いますので、その経緯の中で、必要があれば直接聞いて、また役所として必要があれば、そういった対応もしなければならないと思いますが、今のところ具体的にどうするということは決めていません。

記者)

 協会は自立的にもう一度防げるのかということは。

大臣)

 それは、やってもらう努力をしてもらうしかないと思います。その中で問題がありそうだったら、また、それには対応していきたいと思いますが、今のところ具体的な細かい話は、まだ聞いていませんので、何か問題というところが出てくれば、それは我々としても対応すべきかを判断していきたいと思います。

 

 (了)

 

※本概要は、発言内容を変更しない範囲で読み易く修正しています。

 

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大臣官房総務課広報室

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