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大臣会見概要(11月11日)

平成20年11月11日(火曜日)
9時25分~9時41分
参議院 議員食堂
教育、科学技術・学術

大臣)

 今日の閣議は特に報告することはありません。
 すでに報道されていますが、山崎直子宇宙飛行士のスペースシャトル搭乗決定について、今朝、宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))から山崎直子宇宙飛行士が、2010年に打ち上げ予定のスペースシャトル「アトランティス号」に搭乗することが決定したことが発表されました。山崎宇宙飛行士は1999年に宇宙飛行士候補者に選抜されて以降、訓練に励まれ、今回初飛行が決まったと聞いていますが、主な任務は実験機器・材料、機材の設置・回収と聞いていますが、着実に任務を全うしてくれることを期待をしています。山崎飛行士の搭乗予定時期には、野口宇宙飛行士も国際宇宙ステーションに長期滞在している予定と聞いていますが、本年、国際宇宙ステーションに組み立てられた日本の実験棟「きぼう」で、二人の日本人が活躍されることを楽しみにしているところです。
 もう一件、「太陽光発電の導入拡大のためのアクションプラン」についてですが、この度、太陽光発電の導入拡大のための具体的な措置として、文部科学省、経済産業省、国土交通省及び環境省の連携のもと「太陽光発電の導入拡大のためのアクションプラン」として取りまとめをし、ここに発表をする次第です。文部科学省における具体的な取り組みは、太陽光発電及び蓄電池の技術開発の推進、学校施設における太陽光発電の導入拡大です。学校施設については、太陽光発電の導入を促していくとともに、設置された太陽光発電を環境教育の教材として活用していくことを進めていきます。文部科学省としましては、本プランの取りまとめについて、学校設置者等に周知するとともに、引き続き、低炭素社会の実現に向けて取り組んでいく所存です。

記者)

 先週金曜日に、基礎科学力強化懇談会の第1回目が開催され、ノーベル賞受賞者から、今後、我が国の科学の発展上の課題として、人材育成面での問題等について指摘がありましたが、会議を終えて大臣の受け止めと、こうした指摘を今後どのように施策に反映させていくかについてお願いします。

大臣)

 先週金曜日、ノーベル賞受賞者の皆さん方、7人の受賞者の方に、本当にお忙しい中集まって頂いたということは、大変すばらしいことと思っていまして、「基礎科学力強化懇談会」を催したわけですが、我が国の基礎科学力を強化していく上での課題について、それぞれの御意見を伺って、極めて有意義な懇談会だったと受け止めています。今回参加できなかった方々もいらっしゃいますので、ぜひ第2回目を近いうちに開催して、改めてまた御意見を伺いたいと考えています。各先生方から色々な御意見を頂いて、これをできるだけ、具体的な施策として反映していきたいと思っています。

記者)

 特に印象に残られたことは。

大臣)

 教育の面で、指導者、先生方が、生徒あるいは後輩に、自分より偉くなられては困るという意識が、日本ではあるのではないかということを言われまして、これについて私も確認したわけではないのですが、もっと育てる指導者が欲しいという意見がありました。他にも色々な意見がありまして今取りまとめていますので、結果は具体的に発表させて頂きいきたいと思っていますが、とにかく第2回目をやり、それを総合して具体的にどう施策に反映できるかということを、提案、検討していきたいと思います。

記者)

 先程お話がありました山崎宇宙飛行士の件について、実際に宇宙で活動する女性宇宙飛行士としては二人目となりますが、大臣の御所感を改めてお願いします。

大臣)

 向井宇宙飛行士に続いて女性で二人目となるということで、大変期待しています。JAXA(ジャクサ)に勤めて長年の夢がかなって、しかも野口宇宙飛行士と同時期に活動するということは、大変すばらしいことです。今日は文部科学省にも来て頂きますし、麻生総理、河村官房長官等とも面会するとのことですので、それだけそれぞれの期待が大きいのではないかと思います。

記者)

 どのようなことをお話ししたいですか。

大臣)

 やはり一番、本人がどういうことをやりたいかというのを聞いてみたいです。もちろん、今までもずっと宇宙飛行士として、色々な自分の思いを、訓練に託して来たと思いますので、その思いを聞いてみたいです。

記者)

 太陽光発電の導入拡大についてですが、研究開発と学校施設への導入ということで、それぞれ予算的なことはどのようになっているでしょうか。

大臣)

 予算については、今回の補正でも耐震化等の関係で、その分もある程度入っているということで積み上げていますので、この補正予算でも、ある程度の学校施設については対応できると思います。もちろん来年度に向けても考えていきたいと思っています。

記者)

 概ね何校ぐらいですとかという目安は、特にありますでしょうか。

大臣)

 特に今のところはないです。これから検討します。各市町村へは、これから通知することになっていまして、そこで、どれだけ手が上がってくるかということだと思います。

記者)

 つまり従来通りの施策であって、導入してくださいと呼びかけるだけになるということですか。

大臣)

 太陽光発電については、もちろん今までもやったところはあります。ただ、今回こういう形で新しくプランとして、積極的に導入を呼びかけたいということですから、予算的にもその方向で検討していきたい。補正にもある程度入っていますが、今後の予算にはぜひプラスで考えていきたいと思っています。

記者)

 生活支援定額給付金の件ですが、閣内でも不一致が見受けられるのですが、原因としてどのようなことをお考えですか。

大臣)

 基本的な考え方は、出来るだけスピーディーに、そして事務的にも簡素にということで、皆一致して決定しましたが、高額所得者について、色々な考え方が出てきたのは当然かと思います。これは決めたときは、こういうことを詰めて決めたわけではなく、やはり生活に対する支援として必要があるということを決定して、具体的な方法論はかなり難しい話ですから、色々な意見が出ることは、当然というか、ある程度健全な議論ではないかと思っていますので、総理として、リーダーシップを取ってまとめられたような感じだと思いますので、この際はできるだけ速く実行することが大事だと思います。

記者)

 もう少し、最初に強く打ち出すべきではなかったかという思いは。

大臣)

 それはありますが、色々な意見が出て、最終的に結論を出してからの発表ではなく、まずは基本的な考え方で経済対策を10月30日に出すという方向で詰めましたので、最後まで詰めていたら、その発表がもっと遅れていたでしょうし、時期的には、そういう経緯でしたので、色々と言われていますが、むしろ、健全な議論が行われたということであろうと思います。

記者)

 世論調査を見ると、その政策はあまり支持されていないようですが。

大臣)

 そうですか。

記者)

 はい。6割程が必要ないという各社の統計の結果が出ている点についてはどうでしょうか。

大臣)

 必要ないという人には返してもらうことになると思います。タンス預金に回るとか、色々と言われていますが、やはり、国の施策としては生活者支援ということで必要と考えます。色々と御意見もあると思いますが、何らかの形で必ず良い影響は出てくると思っています。

記者)

 必要ないというのは、お金が要らないという意味ではなくて、こういう政策の仕方が正しくないという意味での必要ないということですが。

大臣)

 正しくないというのは、色々な議論があるところと思いますが、他に具体的に意見があったら、また聞いていきたいと思いますが、色々なことを言っても、やはり政府として生活支援ということが一番公平で、あるいは全体的な影響力があると判断してやっていますので、それ以上の効果があることがあれば、また取り上げていきたいと思います。

記者)

 宇都宮市で中学生が砂風呂遊びをして重体になっている件について、大臣の受け止めをお願いします。

大臣)

 まだ実態調査の段階でして、砂風呂遊びというのは最近流行っていたということが伝えられていますが、子どもたちが安全性について、判断できなかったのかなと思います。学校等がどこまで把握していたのか今調査していますので、単に、遊びだったのだろうと思いますが、その他いじめの話もあったのかどうか、まだこれはわかりませんが、実態調査をして、子どもたちにその安全性というものを理解させられように、学校も文部科学省も対応していきたいと思っています。

記者)

 いじめの話は、出ているのですか。

文科)

 特に出ていません。

(了)

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