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平成30年度「英知を結集した原子力科学技術・人材育成推進事業」における新規採択課題の公募開始に関するお知らせ

平成30年5月22日

この度、英知を結集した原子力科学技術・人材育成推進事業の平成30年度新規採択課題について、日本原子力研究開発機構から公募が開始されましたのでお知らせします。

1.事業概要

 文部科学省では、平成27年度から「英知を結集した原子力科学技術・人材育成推進事業(以下「英知事業」という。)」を実施しています。
この事業は、東京電力ホールディングス株式会社福島第一原子力発電所の廃炉等を始めとした原子力分野の課題解決に貢献するため、 国内外の英知を結集し、様々な分野の知見や経験を、従前の機関や分野の壁を越えて緊密に融合・連携させた基礎的・基盤的研究及び人材育成を推進するものです。
  英知事業については、平成30年度からの新規課題分の運用体制を文部科学省の委託事業から、日本原子力研究開発機構(以下JAEA」という。)を対象とした補助金事業へ移行しました。

2.公募概要

共通基盤型原子力研究プログラム
【テーマC1】共通基盤型原子力研究(若手研究)、【テーマC2】共通基盤型原子力研究(一般研究)

○対象機関:大学、大学共同利用機関法人、高等専門学校、独立行政法人(国立研究開発法人含む)、民間企業、NPO法人等。
○期間      :3年以内
○経費      :【テーマC1】500万円以内/年
              【テーマC2】1,000万円以内/年
○採択予定件数:【テーマC1】6件程度
                  【テーマC2】5件程度
○テーマ概要:
【テーマC1】共通基盤型原子力研究(若手研究)、【テーマC2】共通基盤型原子力研究(一般研究)
廃炉を含む原子力学に係る共通基盤研究であり、必ずしも重要研究開発課題等の既存の課題解決のための研究に限らず、共通基盤的な研究や情報処理等の原子力分野以外の技術に関するものも含めた共通基盤の構築に資するもの。特に我が国の技術の優位性を獲得して世界をけん引するような斬新な技術開発に資するための研究。
なお、若手研究は研究グループ内メンバー(代表者を含む)が研究開始年度の4月1日において、39歳以下の研究者であることとする。

課題解決型廃炉研究プログラム
【テーマS1:課題解決型廃炉研究】

○対象機関:大学、大学共同利用機関法人、高等専門学校、独立行政法人(国立研究開発法人含む)、民間企業、NPO法人等。
        ただし、複数機関の連携又は他分野との連携(同一機関内の連携含む)による応募を必須とする。
○期間       :3年以内
○経費       :4,400万円以内/年
○採択予定件数:5件程度
○テーマ概要:
【テーマS1】課題解決型廃炉研究
廃炉に係る解決すべき課題のうち基礎基盤研究に対する課題として本プログラムで実施すべきものとしては、原子力損害賠償・廃炉等支援機構以下、「NDF」という。)の廃炉研究開発連携会議で策定された「6つの重要研究開発課題」はもとより、NDFの「廃炉研究開発人材検討のための技術マップ試案」、JAEAの「廃炉に関する基礎・基盤研究の課題リスト(案)」、東京電力HD株式会社の「CUUSOO」等で示されているところであり、これらの課題の解決に資する研究を推進する。


国際協力型廃炉研究プログラム(日英原子力共同研究)
【テーマE1】廃炉におけるリスク評価・管理技術に関する研究、【テーマE2】廃炉のための先進遠隔技術に関する研究

○対象機関:大学、大学共同利用機関法人、高等専門学校、独立行政法人(国立研究開発法人含む)、民間企業、NPO法人等。
                  ただし、複数機関の連携又は他分野との連携(同一機関内の連携含む)による応募を必須とする。
○期間       :3年以内
○経費       :【テーマE1】2,000万円以内 /年
               【テーマE2】2,000万円以内 /年
○採択予定件数:【テーマE1】1件程度
                     【テーマE2】1件程度
○テーマ概要:
【テーマE1】廃炉におけるリスク評価・管理技術に関する研究
(Joint research on risk evaluation and management in Nuclear Technology)
廃炉の加速に資するため、困難が想定される燃料デブリ取り出し等の廃炉作業や事故廃棄物・燃料デブリの貯蔵・処理・処分等に貢献するリスク評価及び管理技術の研究について、英国との協力により推進する。

【テーマE2】廃炉のための先進遠隔技術に関する研究
(Joint research on advanced remote technologies for Nuclear Technology)
廃炉の加速に資するため、世界でも例のない事故炉の過酷環境下での安全な廃炉の作業推進に貢献する先進的な遠隔操作技術、遠隔計測技術等の研究について、英国との協力により推進する。

国際協力型廃炉研究プログラム(日仏原子力共同研究)
【テーマF1】過酷環境下での作業のための基礎基盤技術に関する共同研究

○対象機関:大学、大学共同利用機関法人、高等専門学校、独立行政法人(国立研究開発法人含む)、民間企業、NPO法人等。
                  ただし、複数機関の連携又は他分野との連携(同一機関内の連携含む)による応募を必須とする。
○期間       :3年以内
○経費       :2,000万円以内 /年
○採択予定件数:2件程度
○テーマ概要:
【テーマF1】過酷環境下での作業のための基礎基盤技術に関する共同研究
(Joint research on basic and fundamental technologies for operation under extreme severe environment such as robotics including cobotics; remote operation; localization and mapping; image processing; observation system; sensor and materials.)
廃炉の加速に資するため、過酷環境(高放射線量、多湿、高温、低照度等)下での作業に必要な基礎・基盤技術に関わる研究について、仏国との協力により推進する。
高線量環境などの過酷環境に伴う困難さが想定される燃料デブリ取り出し作業に向けて、燃料デブリの物性、性状、分布状態の把握や高放射線量環境に対応する方策検討等に資する研究が求められている。
一方、仏国側においては、原子力との関係の有無にかかわらず基礎基盤技術としての研究成果に関心が寄せられている。そのため、廃炉に向けた課題の速やかな解決に資する、用途が広い基礎基盤技術、具体的には、ロボット技術(コボティックス含む)、遠隔操作技術、画像処理、遠隔測定システム、耐放射線材料、その他の材料、新しいセンサ等の技術に関して仏国との共同研究を実施する。

3.スケジュール

○提案書類受付期限

  ・共通基盤型原子力研究プログラム、課題解決型廃炉研究プログラム、国際協力型廃炉研究プログラム(日仏原子力共同研究): 
    平成30年5月22日(火曜日)~平成30年6月22日(金曜日)
   (府省共通研究開発管理システム(e-rad)を通じて、応募してください。)

  ・国際協力型廃炉研究プログラム(日英原子力共同研究):
    平成30年5月22日(火曜日)~平成30年7月12日(木曜日)
   (府省共通研究開発管理システム(e-rad)を通じて、応募してください。)

○公募説明会

  参加申込み方法等の詳細は募集要項をご覧ください。
 〈大阪開催〉
   日時:平成30年5月24日(木曜日) 15時00分~16時30分
   場所:大阪科学技術センター 7階701号室
        大阪市西区靭本町1丁目8-4
         アクセス(※大阪科学技術センターホームページへリンク)
   定員:30名

 〈東京開催〉
   日時:平成30年5月28日(月曜日) 15時00分~16時30分
   場所:公益財団法人原子力安全研究協会 本館地下会議室
       東京都港区新橋5丁目18-7
       アクセス(※原子力安全研究協会ホームページへリンク)
  定員:30名

○課題審査〈書類審査、ヒアリング審査〉

  ・共通基盤型原子力研究プログラム、課題解決型廃炉研究プログラム、国際協力型廃炉研究プログラム(日仏原子力共同研究): 
     平成30年6月~平成30年7月(予定)

  ・国際協力型廃炉研究プログラム(日英原子力共同研究):
     平成30年7月~平成30年8月(予定)

○採択課題決定

 平成30年8月(予定)

○事業開始

 平成30年10月(予定)

4.募集要項

 以下のJAEAのホームページから募集要項等の関連資料を入手し、詳細をご確認ください。
      公募情報(※JAEAホームページへリンク)


お問合せ先

研究開発局原子力課

-- 登録:平成30年05月 --