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平成28年度次世代加速器要素技術開発プログラムの公募採択機関の決定について

平成28年8月31日

1. 事業概要

  先端学術研究から産業応用に至るまで広範な分野における研究開発を支える放射光施設や中性子線施設等の光・量子ビーム施設、先端高度医療を可能にする医療用加速器、高エネルギー物理学のフロンティアを開拓する高エネルギー加速器をはじめ、様々な分野において先端的な加速器が基盤技術として用いられています。これらの分野において、これまで実現が困難であった革新的な利活用技術を実現し、利用の裾野をさらに拡大していくためには、現状に比べ格段に高いビーム性能を有する次世代加速器の開発が必要となります。こうした次世代加速器につながる高性能化、小型化、省エネ・低コスト化、高効率化等を可能とする共通性の高い加速器要素技術 としては、以下の4つの観点:
(a)次世代加速器開発における枢要な要素技術
(b)広範な分野で利用される次世代加速器に応用可能な要素技術
(c)常伝導/超伝導加速システムのいずれとも整合的な要素技術
(d)5年以内に開発・実証が見通せる要素技術
が挙げられ、これらを踏まえた要素技術開発に取り組むことが重要です。

  そのため、「光・量子科学研究拠点形成に向けた基盤技術開発」事業において平成28年度に開始する次世代加速器要素技術開発プログラムでは、上の(a)~(d)に合致する要素技術に係る開発課題のうち、具体的な応用・展開先を含めて学界等における議論が先行的に進められており、かつ国際競争の観点からも優先度の高い課題として、「リング型加速器への電子ビーム等の高精度入射技術及びシステムの開発」に取り組みます。ここで開発される要素技術は、次世代の加速器実験施設においても、ビームの高品質化を図る装置の技術に適用可能なものであり、実験の高効率的な実施が可能となるとともに、コストの抑制にも資することが期待されます。

2. 公募期間及び申請件数

  平成28年5月27日(金曜日)~6月17日(金曜日)の間に公募を行った結果、2件の申請がありました。

3. 選定方法

  外部有識者から構成する次世代加速器要素技術開発プログラム審査委員会において審査を行い、その結果を踏まえて、採択機関を決定しました。

4. 採択件数

  採択 1件

<採択結果>


課題名

実施機関

革新的次世代リング加速器ビーム入射部の開発

国立研究開発法人理化学研究所放射光科学総合センター
(課題代表者:田中 均 グループリーダー)
他3機関



お問合せ先

科学技術・学術政策局 研究開発基盤課 量子研究推進室

橋本、田畑
電話番号:03-6734-4115(直通)

(科学技術・学術政策局 研究開発基盤課 量子研究推進室)

-- 登録:平成28年08月 --