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柴山大臣が東京工業大学と東京シューレ葛飾中学校を視察

1月24日(木曜日)
教育

無断転載を禁じます。

1月24日、柴山大臣はまず東京工業大学大岡山キャンパスを訪れ、学長らから学士・修士、修士・博士の一貫教育など教育課程の改革、部局長の役割等ガバナンス改革等、2012年から進めている大学改革についての具体的な取組を説明頂きました。
 また、「地球と生命の起源と進化」の解明を目指して研究を進める地球生命研究所や東工大の教育改革の柱の一つで、学部入学直後から博士課程に至るまでリベラルアーツ教育を行うリべラルアーツ研究教育院について説明や施設の見学、学生との交流を行いました。
 東工大のリベラルアーツ教育は〜21世紀社会における「志」を育む〜ことを目標に、3年ではそれまでのリベラルアーツ教育で学んだことと自分の人生・研究ビジョンを結び付け教養卒論を制作し、自分の研究が世界にどうつながるのかを描き自分なりのストーリーで学んでいくことにつなげています。
※リベラルアーツ・・・専門職業教育としての技術の習得とは異なり、思考力・判断力のための一般的知識の提供や知的能力を発展させることを目標にする教育を指すものとされる

続いて訪れた東京シューレ葛飾中学校は、不登校児童生徒の実態に配慮した特別の教育課程を編成して教育を実施する学校として、文部科学省から指定されている、いわゆる不登校特例校です。この日は総合的な学習の時間に位置づけられ、子供自身が自ら考え、主体的に判断する力を養うことを体験を通して学ぶことを大切にした「いろいろタイム」の時間を見学しました。

2017年に施行された教育機会確保法では、不登校児童生徒の教育機会の確保に対する国・自治体の支援、休養の必要性、学校以外の教育の場・居場所等の重要性が明記されました。
意見交換で奥地圭子学園長は、
「この法律をもっと多くの先生、不登校にかかわる人々、親などに知ってもらいたい。不登校になってしまったことは駄目だという自己否定感や『学校に行かなくてはいけない」という自責観をどうなくすか。不登校になった時期も、きっかけもそれぞれ違い、それぞれの生徒の実態に配慮した教育が必要。」
と話されました。
 また、卒業生との交流があることに対して、柴山大臣は卒業生たちが自らの経験を後輩や親御さんに伝えることなどが自己肯定感や安心感につながるのではと話し、交流の重要性についても意見を交わしました。

※教育機会確保法に関してはこちら(文科省HP)
※文部科学省の不登校児童生徒への支援に関してはこちら(文科省HP)