ここからサイトの主なメニューです

ICT(情報通信技術)を効果的に活用した授業を柴山大臣が視察
「先進的な取組を参考に全国的な底上げを目指したい」

12月12日(水曜日)
教育

無断転載を禁じます。

12月12日、柴山大臣が視察したのは今年4月に開校した小中一貫校のつくば市立みどりの学園義務教育学校です。
  こちらではICTを授業に積極的に取り入れ、個々のタブレット端末を使って物語を作成するなどのプログラミング教育や、テレビ電話で専門家に教わりながらロボットカーを動かすプログラムを作成するなどの遠隔教育、タブレット端末と顕微鏡、電子黒板を組み合わせた理科室での観察など、先端技術を効果的に活用する取組をいち早く進めています。
  また、学校でも家庭でも使え、一人一人の学習履歴(得点、かかった時間、間違い方等)が分かり、個に応じた指導につなげられるオンライン学習の活用も行っている他、ICT環境の充実により教職員の働き方改革としても書類の管理の合理化や、作業の効率化などさまざまなメリットがあることが紹介されました。

先月、文部科学省では、進展する技術を学校教育にも積極的に取り入れることにより、教師を支え、教育の質を一層高めていくため「新時代の学びを支える先端技術のフル活用に向けて~柴山・学びの革新プラン~」※¹を取りまとめました。

柴山大臣は、視察後、このプランのことに触れ、
「柴山プランをしっかりと全国的に強化・加速させないといけないという思いを強く持った。学校におけるICT等の環境整備をしていかなくではならないが、なかなか自治体単独では十分に対応ができないのは事実だと思うので、やはり国レベルで先進的な取組なども参考にしながらしっかりと他の地域との均一性、あるいは底上げを目指していかなくてはいけないと思う」
と話すとともに、ICTを職員室で使っていくことも教師の働き方改革の面でもメリットを感じたと述べ、
「ここで我々が体験したことをまずは省内で改めて共有をさせていただくとともにどういう形で他の地域でも横展開ができるかを早急に省内で議論させていただきたい」
と話しました。

この後柴山大臣は、JAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)筑波宇宙センター、筑波大学筑波キャンパスも視察しました。

JAXAでは展示館(スペースドーム)の他、国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟の無重力下で生成された、高品質なタンパク質結晶を地上の実験室に素早く送るために使われた小型回収カプセルを前に、実験の説明をしていただくなど最先端の取組の現場を視察しました。

筑波大学では、人の機能の補完、人の機能との協調、人の機能の拡張という3本の柱で研究を進めるエンパワーメント情報学プログラムの研究現場を訪れ、世界最大というVRシステムをいかした防災研究や歩行感覚を拡大させる巨人ロボットなど巨大空間をいかした最先端研究を視察しました。

JAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)筑波宇宙センター

筑波大学筑波キャンパス