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金井宇宙飛行士が国際宇宙ステーション長期滞在でのミッション報告に林大臣を訪問

7月24日(火曜日)
科学技術

無断転載を禁じます。

金井宣茂宇宙飛行士は、「健康長寿のヒントは宇宙にある。」をテーマに、平成29年12月〜平成30年6月まで国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在し、新薬開発の一助となり得る高品質のタンパク質結晶を作る実験や小動物飼育ミッションなどを遂行してきました。

この日、金井宇宙飛行士は、タンパク質結晶を作る実験で、タンパク質の結晶の素となる“タンパク質溶液”を宇宙で受け取り、結晶化したものを地球に持ち帰るための実験装置を持参され、
「実験装置としてはシンプルですが、一本一本のサンプルに込められた研究者の先生の情熱を考えると受け取ったときは手が震える思いでそっと実験装置に設置しました」
と当時の思いを話されました。
 また、アミロイドという体の中で病気の原因になる物質の結晶を作って、体の中でどう悪さをするのか調べ、新薬や、糖尿病やアルツハイマー病などの原因解明が期待されていることなど、ミッションについてご説明いただきました。

また、宇宙食がとても美味しくて宇宙で体重が増えたといい、日本のカレーライスの宇宙食が人気であることや日本のリンゴやミカンなど新鮮なフルーツなども宇宙船で運べ、クルーが楽しみにしていること、船外活動では真っ暗な闇の中で二人きりで作業することに孤独を感じたなど興味深いお話の数々に、林大臣や同席した水落副大臣、宮川大臣政務官は驚くとともに質問が絶えませんでした。

林大臣は
「単に宇宙に行くだけでなく、宇宙空間で何ができるのかがどんどん広がっていくでしょうから、貴重な体験をしてこられた金井さんに今後もそういったところにぜひご意見を賜れたら。」
と金井宇宙飛行士のさらなるご活躍に期待の言葉を述べました。

※金井宣茂宇宙飛行士のページはこちら(JAXAホームページ内)