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ナショナルトレーニングセンターの在り方に関する検討会議(第1回)を開催

6月26日(火曜日)
スポーツ

6月26日、ナショナルトレーニングセンターの在り方に関する検討会議の第1回を開催しました。

この会議は、国際競技力向上のためのトレーニング拠点について、学識経験者、オリンピック・パラリンピック競技統括団体、ハイパフォーマンスサポート機関、アスリートの立場から現状や課題を共有し、今後の在るべき姿や備えるべき機能などを、2020年及び2022年オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、また、さらにその先の中・長期的視点で検討を進めるものです。

日本のトップアスリートのためのトレーニング拠点は、東京都北区に所在するナショナルトレーニングセンター(NTC)中核拠点施設と、全国40箇所のスポーツ施設をNTCに指定して活用する競技別強化拠点施設で構成されています。

中核拠点は、屋内トレーニングセンター、陸上トレーニング場、屋内テニスコート及び宿泊施設(アスリートヴィレッジ)で構成される「味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)」と、国際競技力向上のための医・科学研究・支援等を行う「国立スポーツ科学センター(JISS)」が隣接し、科学的トレーニング、医・科学・情報、リカバリー、栄養などのサポートを一体的に行う「ハイパフォーマンスセンター」が構築されています。

ハイパフォーマンスセンターは、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、オリンピック競技とパラリンピック競技の共同利用を一層推進するため、現在、ユニバーサルデザインを採用した拡充整備を行っています。

この検討会議は、平昌オリンピック・パラリンピック競技大会での医・科学サポートが日本代表選手団の好成績に繋がったことから、冬季競技の強化拠点整備の検討が求められたこと受け、冬季競技も含めた日本の国際競技力向上のためのトレーニング拠点が、今後どのように在るべきかについて、また、NTCに備えるべき機能や中核拠点と競技別強化拠点との連携強化などに関して短期的、中・長期的な視点で検討を進めていくこととしています。

出席委員からは、
・オリンピック競技とパラリンピック競技、あるいは夏季競技と冬季競技の異競技交流による相乗効果や情報の一元化の必要性
・競技別強化拠点と地域との密接な関係構築(地元の方々へのプロモーションによる理解促進や競技の振興等)
など、初回からそれぞれの立場で感じる課題や検討の方向性など多くの意見が出されました。

今後、友添秀則座長(早稲田大学スポーツ科学学術院スポーツ科学部教授、スポーツ審議会委員)を中心に、2020年東京大会・2022年北京大会に向けて喫緊に充実を図る検討を進めつつ、中・長期的な視点での在り方についても順次検討を進めていただく予定です。

※ナショナルトレーニングセンターの在り方に関する検討会議(第1回)の配布資料はこちら

友添秀則座長(早稲田大学スポーツ科学学術院
スポーツ科学部教授、スポーツ審議会委員)