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Society5.0に向けた人材育成 〜社会が変わる、学びが変わる〜
昨年11月から林大臣の下で議論をすすめ、この度まとめられました

6月5日(火曜日)
教育

無断転載を禁じます。

昨年11月から林大臣の下で議論を進めてきた「Society 5.0」における人材像、学校や学びの在り方、今後の教育政策の方向性等がまとめられました。

私たちは、IoT、ロボット、人工知能、ビッグデータ等の先進技術を活用することで、新たな価値を創出し、地域、年齢、性別、言語等による格差なく、多様なニーズ、潜在的なニーズにきめ細かに対応したモノやサービスを提供することのできる新たな時代、Society 5.0※¹(ソサエティ ゴーテンゼロ)を迎えようとしています。
 ※¹狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く新たな社会を指す

『Society 5.0に向けた人材育成に係る大臣懇談会』では、様々な分野の専門家にお越しいただき、Society 5.0という新たな社会で、共通して求められる力は何なのか、社会を牽引していくためにどのような人材が必要か等について、社会像を具体的に描きながら議論してきました。

『新たな時代を豊かに生きる力の育成に関する省内タスクフォース』では課長級職員を中心に、人生100年時代そしてSociety 5.0という新たな時代において豊かに生き、活躍する人材を育てるためには、学校はどうあるべきか、教育はどうあるべきかなどを、これから迎えようとする社会がどういう世界なのかを意識しながら議論してきました。

報告書では、科学技術が急速に進歩し、AI等と共存していく社会の中で「人間の強み」を発揮し、AI等を使いこなしていくためには「文章や情報を正確に読み解き対話する力」や「科学的に思考・吟味し活用する力」、「価値を見つけ生み出す感性と力、好奇心・探求力」が共通して求められるとし、このような力を育むためにも
・学校がこれまでの一斉一律の授業のみならず、個人の進度や能力等に応じた学びの場となること
・同一学年集団の学習に加えて、異年齢・異学年集団での協働学習が拡大していくこと
など、「学びの在り方の変革」を打ち出しています。

 取り組むべき政策の方向性として
(1)公正に個別最適化された学びの実現
(2)基盤的な学力や情報活用能力の習得
(3)大学等における文理分断からの脱却
の3つの方向性を掲げました。

また、公正に個別最適化された学びの実現のために
・医療で用いるカルテのような個人個人の学習の内容を蓄積していく「スタディ・ログ」から見えてくる自分自身にあった学びとして「学びのポートフォリオ」を活用する
・異年齢・異学年の協働学習を実施していくためにパイロット事業(試験事業)を行う
・EdTech(エドテック:Education×Technology)と呼ばれる教育における様々な新しいテクノロジーを活用した教育の質の向上
などの具体的な施策を提言しています。

林大臣は、
「こうした施策を具体化していくことで、子供たち一人一人に応じた学びをさらに充実させたいと考えている」
と述べました。

今後は、各担当部局においてさらに検討を進め、速やかに進められるものについては、平成31年度概算要求に必要な内容を盛り込むなど、順次具体化を進めていきたい考えです。

※Society 5.0 に向けた人材育成~社会が変わる、学びが変わる~ (概要)

※Society 5.0 に向けた人材育成~社会が変わる、学びが変わる~ (本文)

※Society5.0に向けた人材育成に係る大臣懇談会(過去の議事録等)

『Society 5.0に向けた人材育成に係る大臣懇談会』の様子

『新たな時代を豊かに生きる力の育成に関する省内タスクフォース』