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星出宇宙飛行士が林大臣を表敬訪問

4月23日(月曜日)
科学技術

無断転載を禁じます。

オリンピック・パラリンピックイヤーである2020 年5月頃からISS(国際宇宙ステーション)に長期滞在が決まった星出彰彦宇宙飛行士が林大臣を訪問され、第64次/第65次長期滞在の決定と、第65次コマンダー(船長)決定の報告をされました。

林大臣は、今回の決定にお祝いの言葉を述べるとともに、
「皆さんのご活躍が、(世界において)我が国が宇宙分野で存在感を持ち続けることにつながっていると思うので、感謝しておりますし、期待もしております」
と話しました。

星出宇宙飛行士のISS長期滞在が東京オリンピック・パラリンピック期間中ということで、星出宇宙飛行士は、
「皆さんからアイディアを頂いて、軌道上で何かコラボして、宇宙でもオリンピック・パラリンピックを盛り上げられればと思います」
とロンドン大会期間中に続くオリンピック・パラリンピック期間中の滞在であることについて話されました。

さらに林大臣は、山口県のJAXAで行われた子供たちの水ロケット実験を視察したことに触れ、
「宇宙と近い存在のJAXAで(水ロケット実験を)できて子供たちはかなり喜んでいたし、(水ロケットの)工夫もするし、こういうきっかけは大事だと思う」
と話し、星出さんが宇宙飛行士を目指したきっかけについて尋ねました。

星出宇宙飛行士は
「スミソニアン博物館とケネディー宇宙センター、そして私は中学高校時代が筑波だったのでその当時から筑波宇宙センターに行って本物に触れて影響を受け、この世界を目指しました」
と、幼少の頃から宇宙に興味を持ち、高校生の頃には将来の職業として宇宙飛行士を考えるようになったと答えられました。そして、
「次の世代にきちんとバトンを渡すことも非常に重要だと思うので、皆さんに宇宙を目指していただける何かきっかけになればといいと思います」
と話されました。

また、ISEF2(今年3月に45か国の閣僚や関係機関の代表らが集まり東京で開催した第2回国際宇宙探査フォーラム)で議論された『国際宇宙探査』に向けても、日本としてしっかりやっていきたいとし、
「(国際)宇宙探査に向けて、日本もイニシアチブ(主導権)をもって進めていく段階にきていると思うので、JAXAも一丸となって貢献していけたらと思います」
と意気込みを語られました。

星出彰彦宇宙飛行士

左から:新妻文部科学大臣政務官、林文部科学大臣、星出宇宙飛行士、山川JAXA理事長