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林大臣ベルギー訪問(2)
林大臣はモエダス欧州委員(研究・科学・イノベーション担当)と会談
~日本と欧州の科学技術協力「若手研究者の交流」「量子技術分野の協力」「 北極科学分野における協力」を一層強化することで一致~

1月8日(月曜日)
科学技術

欧州連合(加盟28カ国)における科学技術予算は、2000年代に比べて約3倍、年間で約1.3兆円にのぼります(各国予算とは別に)。また、欧州は量子を使った新しい情報処理やセンサーなど量子科学技術に関して、世界トップクラスを誇っており、現在、第2次量子革命と言われる中、欧州も日本も量子科学技術に関して予算を大幅に拡大し、力を入れています。

若手研究者間の交流では、欧州研究会議(ERC)と科学技術振興機構(JST)の間で新たな協力枠組みを構築し、それぞれの支援プロジェクトから研究交流(派遣・受入れ)に関心のある研究者の情報を集約し、マッチングを実施します。

欧州諸国28カ国で求心力が高まっている欧州委員会と協力関係を一層強化することで、日本の研究者の国際化を後押しするとともに、日本と欧州が結びつきを強めていち早くイノベーションへの道筋を開き、日・欧州が世界のトレンドを牽引していくことが期待されます。

ERCとJSTが実施する若手研究者交流はできるだけ早期に実施が始められるよう、関係部局で議論を加速していくことも確認されました。

林大臣は、会談を終え、
「EU(欧州連合 )全体の科学技術予算が増えており、日本も第5期科学技術基本計画(2016年度から5年間の国の科学技術政策の指針)で26兆円という(5年間の政府研究開発投資) 目標を掲げている中で、今回の会談によって(日本と欧州の)科学技術分野における協力がさらに深化をすると良いし、そのことが大いに期待できる会合となった」
と話しました。

※今回の会談の概要はこちら(文科省HP)

左:モエダス欧州委員

左から2人目:モエダス欧州委員