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松野大臣が北海道大学、東北大学視察「農業の新たな可能性!?」

平成29年7月26日(水曜日)
科学技術

無断転載を禁じます。

4台のトラクタが畑を耕しています。が、よく見ると3台は無人。
 そして1台には大臣が乗っていますが、大臣は運転していません。なんと、こちらのトラクタは自動運転なのです。

北海道大学の視察では「持続可能な食糧生産技術」を目標に研究を進める、ビークルロボティクス研究室の取組などを見学しました。
農業分野で情報通信技術の利用やロボット化を進め、農業を無人化できないかと進める研究の一つが無人のトラクタ。自律的に農道を移動して圃場に入り耕うん作業をしたり、障害物検出センサで停止したりという無人運転技術や、GPSで互いの位置を認識して4台が協調して自動で畑を耕すマルチロボット作業などを見学しました。

松野大臣は、「農業に希望がもてますね。若い人たちが興味を持ってくれる新たな分野になってくれたら」と話しました。

その他、宇宙技術だけでなく、農業や水産などフィールド科学の強さを生かして取り組む超小型人工衛星の開発についての説明や、名和総長や理事、関係職員の方々と産学連携についての意見交換を行いました。

東北大学では、大学での産学連携の先進事例や、東日本大震災の経験と教訓を踏まえて自然災害対策・災害対応策などを研究している災害科学国際研究所を視察しました。

東北大学では産学連携して取り組む研究拠点として民間の出資によって、国際集積エレクトロニクス研究開発センターが設営されており、日本でも先進的な取組が行われています。ここでは、里見総長や理事の方々との意見交換をはじめ、産学連携事業についての説明や、研究室の見学などを行いました。

災害科学国際研究所では、巨大地震・津波発生メカニズムの解明等の他、古文書など歴史資料を災害研究に活かす取組も行われています。
 古地図を基にもともとの地形と現在の地形を比べ、地理的に弱い場所の解析や、過去の災害の記録を読み解き、予防につなげられないかなど研究をしています。また、過去の災害時の先人たちの復興政策から学びがあるともお話しいただき、松野大臣は興味深く説明を聞いていました。

視察を終え、松野大臣は、視察をするとわかってくることもあると話し、現場で直接見聞きすることの重要性を改めて認識しました。

北海道大学 超小型人工衛星の開発について説明を聞く

東北大学 国際集積エレクトロニクス研究開発センター 視察

東北大学 国際集積エレクトロニクス研究開発センター 視察

東北大学 古文書など歴史資料を災害研究にいかす取組について話を聞く

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