ここからサイトの主なメニューです

松野大臣、アイスランドにて外務大臣、教育科学文化省次官らと面会の他、スポーツ義足メーカーとしてトップシェアを誇る会社や地熱発電所を視察・ドイツにて日本人研究者と意見交換

平成29年7月20日(木曜日)
その他

アイスランドはIMFのデータによると、一人当たりの生産性(GDP)が世界7位(日本は22位)であり、世界でもっとも女性が活躍しているとも言われています。

松野大臣は、この高い生産性のためにはどのような教育をしているのか、そして日本政府でも重要課題としている女性活躍に関してアイスランドの取組がとても興味深いとし、トールダルソン外務大臣、マグヌスドッティル教育科学文化省次官、アイスランド大学のラプンスドッティル副学長を訪れ、話を聞きました。

アイスランドと日本は、島国・温泉・火山・漁業など共通点が多く、さまざまな課題で協力していけるのではとし、二国間の科学技術、教育、スポーツ、文化等さまざまな両国の交流に関する意見交換をしました。

スポーツに関しては、日本が取り組んでいるスポーツを通した国際貢献事業、スポーツ・フォー・トゥモローの説明や2020年東京オリンピック・パラリンピックに合わせて各国の各競技の事前合宿先を日本の自治体が誘致する「ホストタウン制度」などに関して話しをしました。
 ホストタウン制度は、単なる合宿地となるだけでなく、人的、文化的、経済的な交流も期待でき、日本の自治体から誘致の相談があった場合は積極的にご対応いただきたいと伝えたほか、日本の2025年大阪万博招致への支持もお願いしました。

また、オーロラ現象の研究を行い地球周辺の環境変化の理解を進める極地研究や、世界的に注目されている北極海域の利用における連携強化に関しても意見交換しました。

要人との会談の他、スポーツ義足メーカーとしてトップシェアを誇るオズール社や、アイスランド国内の室内暖房の90%を賄っている地熱発電のヘットリスヘイデイ地熱発電所を訪れました。

地熱発電は、低コストで環境に良く、国内でまかなえるという利点があるとし、ビャルナソンCEOは火山大国である日本でもいかせる可能性はあるとした上で、アイスランドと比べて人口が多く国立公園が多く難しい点もあるなど、両国の実態等を比較しながら説明いただきました。

共通点が多い国の政策や産業等、とても興味深い意見交換、視察となりました。

最後に訪れたドイツ・ミュンヘンでは、ドイツ国内に83か所の研究所をもつマックスプランク協会本部を訪れました。この研究機関は連邦政府と州政府が半分ずつ拠出して運営しています。基礎研究に特化し、過去18名のノーベル賞受賞者を輩出しています。
訪問では、この研究所でグループリーダーとして自身の研究を進めている若手研究者を中心とした日本人研究者と意見交換会を行いました。
 松野大臣は、現在、日本で若手の研究環境の改善、産学連携の仕組みづくりに取り組んでおり、研究活動をしている上でお気づきの点があれば意見を聞かせていただきたいと話しました。

参加者の一人は、
「日本では若手・中堅の研究者は教授の下で研究を行うことが多く自分自身の研究をすることは難しいが、マックスプランクの研究環境は若手が独立して予算を持ち、自分の研究をできる」
と説明されるなど、皆さんから、両国で研究してきた中で感じた率直な意見を頂きました。

アイスランド トールダルソン外務大臣との会談

右:トールダルソン外務大臣

アイスランド マグヌスドッティル教育科学文化省次官との会談

マグヌスドッティル教育科学文化省次官

左:ラプンスドッティルアイスランド大学副学長

アイスランド大学 ラプンスドッティル副学長らとの会談

アイスランド大学にて日本留学経験者に話を聞く

オズール社視察1

オズール社視察2

ヘットリスヘイデイ地熱発電所視察1

ヘットリスヘイデイ地熱発電所視察2

ヘットリスヘイデイ地熱発電所視察3

マックスプランクにて若手研究者らと意見交換

マックスプランクにて若手研究者らと意見交換2

今週のトピックス

今日の出来事