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松野大臣 モスクワでゴロジェッツ副首相、モスクワ大学総長らと会談の他、来年日本の重要文化財などを展示予定の会場視察など、両国で進める取組のさらなる協力強化に向け交流、意見交換

平成29年7月17日(月曜日)
その他

ゴロジェッツ副首相とは、6月に来日された際に対談し、その際に意見交換した検討事項等を両国で進めていく確認をしました。

検討事項には、両首脳と学生の会談について話されました。9月6、7日にプーチン大統領と安倍首相が出席予定の東方経済フォーラム(ロシア・ウラジオストク)の直前に日露の関係大学が検討している学生シンポジウムの開催構想を高く評価するとともに、そのシンポジウムに参加する両国の学生と両首脳が面会できるよう、実現の為に両国で調整を進めていくことが確認されました。

松野大臣は、
「両国の友好を深める為には文化・教育・科学技術分野を協力して進めることは非常に重要で、特に若い学生たちの交流は、まさに両国の未来である。若者の交流に引き続き副首相からもお力添えいただきたい」
と伝えました。

また、松野大臣は、カザンで視察したエイドス社と、理化学研究所(理研)、理研発のベンチャー企業ダナフォーム社の日露両国が協力して研究開発している携帯型の感染症診断機器の早期実用化や、来年両国で開催される「ロシアにおける日本年」「日本におけるロシア年」に期待していると伝えました。

ゴロジェッツ副首相も成功するよう力を合わせたいと話されました。

両国で進めている事項に関しての調整は、6月から進展した以上に今回の対談で、連携の強化が期待できる有意義な時間となりました。

モスクワ大学サドーヴニチィ総長には、昨年12月の日露首脳会談の際に文部科学省にお越しいただき、大学間交流強化の為の日露大学協会(両国各21大学が参加)設立の署名式を行いました。協会設立を受け、2017年度の日露大学間交流の予算を大幅に増加させ、文科省では、両国の学生交流の支援をしていく予定です。

サドーヴニチィ総長とも、東方経済フォーラムに合わせた学生と両首脳との面会の機会を実現する為の力添えをお願いするとともに、両首脳に学生から、日露交流や環境問題など、「未来志向」の提言などを発信してはどうかと、ご提案をいただき、松野大臣は、大変素晴らしいと賛同しました。

さらに、英語圏ではない国の共通の課題である大学の国際化などについて意見交換しました。

モスクワ大学では、日本語学科の学生や卒業生と懇談し、ロシアで日本文化の何が人気かや、将来の夢など未来の両国の架け橋と期待される若者から話を聞きました。

日本文化の発信に関しては、在ロシア日本大使館が主催するロシア最大の日本祭「J-FEST(ジェイフェスト)」を訪れました。日本食屋台の行列やコスプレイヤー、多数の来場者で賑わう様子から日本文化への関心の高さを感じました。2日間で約9万人が来場したといいます。一番列ができていたのは”たい焼き”とのこと。

両国の文化交流として、来年、「ロシアにおける日本年」「日本におけるロシア年」と題して、両国で互いの文化イベントが大々的に開催されます。
 ロシアでは、その一環として、日本の重要文化財「風神雷神」をはじめとした絵画や浮世絵などを日本から運び「江戸絵画展(仮称)」を文化庁と東京国立博物館、ロシアのプーシキン美術館が共催する予定です。松野大臣は、会場となるプーシキン博物館を訪れ、展示が検討されているスペースなどの説明を受けました。

今年9月の東方経済フォーラムを始め、来年の文化交流イベント、大学間交流など、今後さらに日露の協力推進に期待される中、今回のロシア訪問はそれら交流の推進に向けて実りの多いものとなりました。

6月のゴロジェッツ副大臣表敬訪問の記事(文科省HP今日の出来事)

右:ゴロジェッツ副首相

ゴロジェッツ副首相との会談の様子

モスクワ大学 サドーヴニチィ総長との会談の様子

サドーヴニチィ モスクワ大学総長

モスクワ大学 日本語を学ぶ学生、学んだ卒業生との意見交換会

モスクワ大学外観

J-FEST 視察

プーシキン美術館視察

今週のトピックス

今日の出来事