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松野大臣 ユネスコスポーツ大臣会合でプレゼンテーション
〜国連の持続可能な開発目標にスポーツがどう貢献するか、日本のスポーツ・フォー・トゥモロー事業の具体例を紹介〜

平成29年7月15日(土曜日)
スポーツ

松野大臣はロシア・カザンで開催されているユネスコスポーツ大臣会合(約120カ国・地域、約500人参加)に出席し、パネルディスカッションに参加しました。

国連は、国際社会の開発目標として、経済・社会・環境に関する幅広い分野に関する17の目標を示した「持続可能な開発目標(SDGs:エス・ディ・ジー・ズ)」を掲げています。

「持続可能な開発目標(SDGs:エス・ディ・ジー・ズ)」17の目標

パネルディスカッションは、このSDGsに貢献している具体的な事例や、多様な関係機関をどのように巻き込むかをテーマに進められました。

松野大臣は、昨年10月に開催したスポーツ文化ワールドフォーラムの成果や、日本のスポーツを通した国際貢献事業である「スポーツ・フォー・トゥモロー」の具体的な事例を8つ紹介しました。

SDGsの目標3「健康的な生活の確保」に対しては日本独自の学校行事である「運動会」をマラウイやラオスなどで行った事例や、老若男女問わず気軽にできる「ラジオ体操」をマレーシア青年スポーツ省などと連携しスポーツイベントで行ったことなどを紹介しました。また、目標4の「包摂的かつ公平で質の高い教育の提供」に対しては、カンボジア政府とNGOが連携して行ったカンボジアでの体育カリキュラム策定支援を紹介しました。

松野大臣は、「スポーツ・フォー・トゥモロー」事業の全体的な構造そのものがSDGsの目標17の「グローバル・パートナーシップの活性化」に貢献するものだと話し、
「本日ここで共有させていただいた具体的なスポーツ貢献のあり方や関係機関間の連携方策について皆様の参考になれば幸いです」と締めくくりました。
 今回、
・スポーツが社会にどう貢献できるのかデータをしっかりとっていきそのデータを活用していくこと
・ SDGsへスポーツがどういかせるかの共通の指標を作ること
・ドーピング、八百長などスポーツのフェアプレイ等を脅かすものからスポーツを守る取組に政府が介入すること
など、具体的な5項目の行動計画「カザン行動計画」が策定され、ユネスコ加盟国、準加盟地域、皆が共通して実行していくことが合意されました。

会合の終わりに発言した松野大臣は、カザン行動計画を支持するとし、
「スポーツ・フォー・トゥモロー事業などを通して、また、2020東京大会のホスト国としても国際的な実行のために国際協力に積極的な役割を果たしていきたい。ただ、カザン行動計画は、達成期限や作業スケジュールが明示されていないため、さらに実行性のある行動計画なるよう努力が必要である」
と述べ、事務方レベルの会合であるCIGEPS(シジェプス) への期待を示しました。

さらに、カザン行動計画の進捗を監視、評価するためにもMINEPSの定期的な開催が必要であると提案しました。

今回、スポーツ・フォー・トゥモロー事業の紹介を会場の皆様に、とても興味深くお聞きいただいたと感じています。
 松野大臣は、日本の実践事例が、他の国の皆様の参考になれば幸いと話しています。

スポーツ・フォー・トゥモロー事業は、2020年東京オリンピック・パラリンピックのホスト国として、2020年までに、開発途上国を中心に 100カ国・1000万人以上を対象にスポーツを通した国際貢献事業を行うものです。
 文部科学省、スポーツ庁は、この事業に連携している中央省庁、民間企業、スポーツ関係団体、NGO、大学など320団体、オールジャパンで、世界のより良い未来を目指し、今後もこの事業に取り組んでまいります。

スポーツ・フォー・トゥモロー事業(公式HP)

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