大臣から職員へのメッセージ

文部科学省特定事業主行動計画の改訂に当たって

~ 職員のみなさんへ ~

平成23年12月9日
文部科学大臣 中川 正春

 国民生活をめぐる内外の環境の変化は激しく、かつ、厳しさを増す中で、行政は、社会の変化の大きさとスピードに対応し、専門性に基づき日々の業務を遂行することによって、国民の期待に応えていくことが求められています。さらに、東日本大震災からの復興への対応は、喫緊の課題です。

 このように複雑かつ困難な課題に対応するための業務が増えていますが、業務の質を確保し、組織の活力を高めていくためにも、業務の効率化、ワーク・ライフ・バランスの推進を通じた職場環境の改善に向けた取組を一層促進させることが重要です。

 このため、職員間でコミュニケーションを十分に取りながら、管理職のリーダーシップのもと適切な業務分担を行い、早期退庁や休暇取得の促進にチームで対応するなど、各局課の業務の状況を踏まえて、具体的な取組を計画することが必要です。そして、その実施状況や効果の検証を行うことが大切と考えています。

 このたび、文部科学省特定事業主行動計画を改訂することを契機に、組織として、業務の効率化やワーク・ライフ・バランスを推進し、職員一人ひとりが活き活きと働くことができる、より良い職場環境をつくっていきましょう。

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文部科学省大臣官房人事課

-- 登録:平成23年12月 --