クラブの活動中におけるケガや事故を未然に防止するための方策を検討することが第一です。その基本は、会員個人の安全管理とクラブ自体の安全対策です。
会員は定期健康診断などにより、自分の健康状態を十分に把握するとともに、自分自身の技術や体力、そしてその日の体調等に見合った活動を心掛けることが重要です。
クラブにおいては、医療機関等とも連携し、救急体制や緊急連絡網を整備しましょう。また、スポーツ安全保険制度への加入をはじめ、事故誘発要因のチェックと改善や安全管理マニュアルの策定も会員が安心して活動を行う環境を整える上では重要です。
同時に、会員やスポーツ指導者を対象に、会員一人一人の安全に対する意識の啓発や事故発生時の対応理解のための講習会等を開催することも考えられます。
スポーツ安全保険((財)スポーツ安全協会) ボランティア保険((財)全国社会福祉協議会) 公認スポーツ指導者総合保険((財)日本体育協会) 自治体総合賠償補償保険(全国市長会、全国町村会・特別区長会) 社会体育施設保険((財)日本体育施設協会) 子ども会指導者・育成者傷害保険((社)全国子ども会連合会)
スポーツ・青少年局スポーツ振興課
-- 登録:平成21年以前 --