完全学校週5日制

◎大学Jr.サイエンス&ものづくり

   大学や高等専門学校等では、週末等に、小・中学生など子どもたちを対象に、科学技術や数学などへの興味関心が深まるよう、ものづくりや実験などを通して、何かを作り出す喜びや完成した時の達成感を味わってもらう「大学Jr.サイエンス&ものづくり」を実施しています。

(事例紹介)
平成14年度に行われた事業です。

機  関  名: 岐阜大学
実  施  日: 平成14年7月31日(水)、8月1日(木)
事  業  名: 古代へのロマン「青銅鏡の製作」
事業内容:    岐阜大学では、技術教室講座で開発した鋳造装置及び各種工具等を利用して、木型の製作、鋳型の製作、青銅の鋳造、鏡面の研磨を行い、子どもたちが考案した文様での青銅鏡を製作しました。子どもたちは、活動をとおして金属加工の難しさと、古代人の金属加工技術の高さに驚いていました。
古代へのロマン「青銅鏡の製作」 古代へのロマン「青銅鏡の製作」
子どもたちの声: 「(青銅鏡づくりに関して)溶けた青銅を砂型に流し込むところや、磨いているうちに、途中で顔が写り始めたところが楽しかった。」


機  関  名: 旭川工業高等専門学校
実  施  日: 平成15年1月15日(水)
事  業  名: 旭川高専「ロボコン」に参加しよう!
事業内容:    旭川工業高等専門学校では、「ロボコン」に参加するロボットラボラトリ部によるロボットの設計や部品製作の様子などを見学したほか、子どもたち各自が部品製作体験(ネジきり)や「ロボコン」に出場したマシンを使いロボット操縦体験を行いました。
旭川高専「ロボコン」に参加しよう!
子どもたちの声: 「実際に自分でロボットや機械を作りたかったです。でも、いろいろ見られてとても楽しかった。将来高専に来るか分からないけど、興味を持ちました。」 (小学4年、女子)
「溶接の様子がすごかった。火花が床まで飛んできた。」(小学3年、男子)



(平成15年度実施一覧)
 平成15年度は、次の事業が予定されています。

北海道・東北地区
関東・甲信越地区
東海・北陸地区
近畿地区
中国・四国地区
九州地区


(生涯学習政策局生涯学習推進課)

-- 登録:平成21年以前 --