資料1

「これからの図書館の在り方検討協力者会議」設置要綱

平成19年5月10日
生涯学習政策局長決定

1 趣旨

 図書館は,人々の生涯学習の場として,学習活動の振興と文化の発展のために幅広い活動を通して,社会の発展に大きく寄与してきたところである。人々の学習目的や学習要求がますます多様化・高度化していること,及び時代の進展・変化に伴う新たな社会の要請に対応して,今後より一層積極的な役割を果たすことが求められている。
 このため,今日の図書館の現状や課題を把握・分析し,生涯学習社会における図書館の在り方について調査・検討を行う「これからの図書館の在り方検討協力者会議」を設ける。

2 調査研究事項

  1. 図書館の現状と課題等について
  2. 21世紀の図書館に求められる機能について
    • ア)高度化・多様化する地域住民の要求への対応
    • イ)社会の変化に伴う新たな要請への対応
    • ウ)社会教育施設として備えるべき機能
  3. 社会の変化に対応した図書館の在り方について
  4. 図書館に必要とされる司書の在り方について
  5. その他

3 実施方法

  1. 別紙の者の協力を得て、上記2に掲げる事項について検討を行うものとする。なお、必要に応じ、本協力者会議以外の者の協力を得ることができるものとする。
  2. 特定の専門的事項について検討を行うため、別紙の者の協力を得て、本協力者会議にワーキンググループを置く。なお、必要に応じ、本ワーキンググループ以外の者の協力を得ることができるものとする。

4 実施期間

 平成19年5月10日から平成20年3月31日までとする。

5 その他

 この協力者会議の庶務は、生涯学習政策局社会教育課において処理する。