第1章 2調査の概要



2 調査の概要

(1) 調査の対象
1  対象
 公立の小学校2年生および5年生、中学校2年生及び高等学校(全日制普通科)2年生の児童・生徒およびその保護者

2  抽出方法
 調査対象は、下記の手順で抽出した。

1 全国を【北海道、東北、関東、信越・北陸、東海、近畿、中国、四国、九州・沖縄】の9つのブロックに分ける。

2 各ブロック内の学校数に応じて抽出する都市の数を設定し、無作為に20都市【登別市(北海道)、弘前市(青森県)、名取市(宮城県)、市川市(千葉県)、鉾田町(茨城県)、世田谷区(東京都)、秩父市(埼玉県)、村上市(新潟県)、婦中町(富山県)、可児市(岐阜県)、桑名市(三重県)、福崎町(兵庫県)、新宮市(和歌山県)、草津市(滋賀県)、境港市(鳥取県)、福山市(広島県)、阿波町(徳島県)、北九州市小北区(福岡県)、加治木町(鹿児島県)、日南市(宮崎県)、浦安市(千葉県)】を選ぶ。

3 選ばれた都市内の男女共学の公立小学校、中学校、高等学校(全日制普通科)の中から、「全国学校総覧」のデータに基づき、最も生徒数の多い学校を選ぶ。

 なお、別途、公立図書館の活動が盛んな1都市を抽出し、無作為に小学校、中学校、高等学校を抽出した。

3  サンプル数
 各校・各学年とも40人×2クラス=80サンプルを上限として調査票を配付したが、児童・生徒の在籍者数が80人に満たない場合があり、最終的なサンプル数は以下の通りとなった。

 

児童・生徒サンプル数

保護者サンプル数

小学校2年生 1,500 1,500
小学校5年生 1,526 1,526
中学校2年生 1,545 1,545
高校2年生 1,311 1,311
5,882 5,882

4  調査方法
 各学校から児童・生徒に手渡し、郵送回収によるアンケート調査

5  調査時期
 平成17年3月22日~3月28日

(2) 調査項目
  調査項目は以下の通りである。

調査項目 児童・生徒調査 保護者調査
小2 小5 中・高
プロフィール 性別 まる まる まる まる
年齢(学年) まる まる まる まる
日ごろの読書の状況 本を読むことについて まる まる まる まる
本を読む理由 まる まる まる まる
本を読む場所 まる まる まる まる
一か月の間に読んだ本の数 まる まる まる まる
本を読まなかった理由 まる まる まる まる
本を読む時間がなかった理由 まる まる まる
所有している本の数 まる
所有しているマンガの数 まる
一か月の間に読んだマンガの数 まる まる まる
地域の図書館の利用状況 一か月の間に地域の図書館に行った回数 まる まる まる まる
一か月の間に、地域の図書館から借りた本の数 まる
一か月の間に、子どもと一緒に地域の図書館に行った回数 まる
普段利用している図書館に行く時の交通手段 まる
普段利用している図書館に行く時の所要時間 まる
一か月の間に地域の図書館から借りた本の数 まる まる まる
一か月の間に、学校の図書館に行った回数 まる まる まる
一か月の間に学校の図書館から借りた本の冊数 まる まる まる
「おはなし会」への参加状況 まる まる まる
書店の利用状況 一か月の間に、子どもと一緒に書店に行った回数 まる
一か月の間に、子どもに買い与えた本の数 まる
最もよく利用している書店へ行く時の交通手段 まる
最もよく利用している書店へ行く時の所要時間 まる
子どもの読書活動の支援 子どものころ本を読んでもらった経験 まる まる まる まる
自分の子どもに本の読み聞かせをしていた時期 まる
自分の子どもに本の読み聞かせをしていた頻度 まる
子どもの読書活動を推進するためにしていること まる
子どもの読書活動を進めるために必要なこと まる
子どもの読書に対して期待すること まる
自由意見 まる

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