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家庭教育支援チームの在り方に関する検討委員会(第4回)議事概要

日時   

平成26年3月17日(水曜日)16時00分~18時00分

場所

文部科学省生涯学習政策局会議室

出席者(敬称略)

委員

相川良子、川口厚之、菊池まり、西郷泰之、鈴木みゆき、松浦善満、水野達朗、向井説行、山野則子

文部科学省

藤江男女共同参画学習課長、坂本家庭教育支援室長、西村家庭教育支援室室長補佐

議事概要

(1)家庭教育支援チームの取組事例映像資料の上映

(2)坂本家庭教育支援室長より、資料2について説明。

(3)「中高生を中心とした子供の生活習慣づくりに関する検討委員会」における審議の整理(案)について鈴木委員より資料3に基づいて報告。

(4)討議

(委員の主な意見) 

○ 主体的な判断の下、地域とつながろうとしない場合は助けないのかということになってしまうので、そう読めないようにした方がいい。
 また、既に社会的な信頼を得て、科学的な根拠もある適切な学習プログラムについては利活用するよう踏み込んで記載してはどうか。
 その他、保健師というのはかなり各市町村レベルでは重要な専門人材なので、保健師を意識しながら、福祉関係機関の部分に保健ということを追記した方がいいのではないか。
 最後に、地縁というと、昔ながらに住んでいた地域との関係ということがとても強くイメージされるが、既に昭和30年代にはなくなっており、最近の特徴としては、隣近所との関係すらもなくなっている。
 
○ 例えば、ICTの活用や、個別カウンセリング、SNSの利用など、地域の人間関係が希薄化しているからこそ、パソコン等によるやりとりで相談ができる支援の形も必要だと思うので、現代の子育て世代の学習機会の創出というワードを入れてはどうか。

○ 役割のところで、自分たちが地域社会の中で、どういう位置に今いるのだろうかという、位置がよく見えない。特にチームの場合には、専門性、地域性、先輩ママの力など求めているものが多い。そうしたときに、真ん中に課題があったとして、その外側に行政は今までやってきたといういろいろな取組がある。その外側にチームを置いて行政ができにくいところを、チームも役割を担う。更に一つ外側に、様々な地域社会があるんだと思う。そうすると、チームというのは、行政の手の届かないところにも役割を果たすし、それから、地域社会のネットワークにも役割を果たすし、ちょうどそこの中間に存在するという役割なのではないか。そのような整理があればチームが、自分たちの力量でどこまでやれるかということを自分たちで判断して行動できるのではないか。
 それから、訪問型家庭教育支援の書かれている部分で、連携するという場合のイメージは様々なので、例えば、「成長段階に必要なそれぞれの連携」という文言が入ると、自分たちが何を目指してやろうとしているかというところにフィットしていくのではないか。

○ 地域性と専門性と専門ママ性みたいな当事者性を、いろんなところにちりばめられるのではないか。

○ 4章は、組織と運営だけではなくて、支援するためのシステムとか方法といった文章も混じっているように思うので、方法に類するものは、各チームの工夫の実態などとまとめて記載してはどうか。

○ チーム員を守っていくためには、不安を解消していくためのルールが必要。守秘義務は当たり前として、個人的なつき合いになってしまい、一定の距離を置くというところが非常に難しくなる問題が1つ。そういうときのルールや、時間の目安。
 もう一つは、自分が困難な状況に立ち向かったときに、それを回避するための方法。

○ 訪問型家庭教育支援の部分で、そこまで専門性はなくても、当事者や、子育ての先輩という人たちができることは大きい。例えば、一定の知識や態度を持つ人とともに、専門性を持つ人も必要だといった、専門家ではない人も期待されているということが分かる方がよい。

○ 先輩ママではないが、中高生から小学生へといった、子供が子供にという斜めの関係がいい影響を与えることたくさんあると思うので、成長段階に合わせてというような記載を加えてもいい。

○ チーム力向上のための工夫などは、専門職のカラーが非常に強い感じがするので、専門性だけではなく、当事者性、地域性も含めて、3つの軸をそれぞれの文脈の中に入れられるとよい。

○ ハードルが高い表現はやめてほしいが、地域性や当事者性を維持していくための研修は必要だということを入れておいた方がいい。自分たちの力を向上させていく努力が必要だということを何らかうたってほしい。

○ 広場型とか訪問型でも、1対1で深い関係になるよりは、親と親をつないでいくとかソーシャルワークで言うと、コミュニティワークといった、間接支援のような手法があってもいい。また1人だと、全部自分がしないといけないとか、頑張りすぎてしまうというところもあるので、親と親をつなぐということは重要ではないか。

○ 1つは、ケース会議、もう一つは、ケース会議をした後の、専門家につなぐタイミングとかケースの見立て方。やはり訪問員を守っていくための約束事。この3つは訪問型支援には絶対必要な要件だと思う。

○ チームを今後増やしていくに当たっては、行政の担当がこんなことをやっていったらもっとスムーズにチームが作れますよといった手順的なものや、予算面の措置も必要になってくると思う。

(以上)

お問合せ先

生涯学習政策局男女共同参画学習課家庭教育支援室

(生涯学習政策局男女共同参画学習課家庭教育支援室)

-- 登録:平成26年04月 --