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家庭教育支援の推進に関する検討委員会(第9回)議事概要

日時

平成24年3月15日(木曜日)16時00分~18時00分

場所

文部科学省東館3階 3F2特別会議室

委員出席者(敬称略)

   相川良子、伊藤亜矢子、木村義隆、工藤あゆみ、鈴木みゆき、松田恵示、松原康雄、山野則子、山本健慈

文部科学省出席者

   森文部科学副大臣、合田生涯学習政策局長、笹井男女共同参画学習課長、横田家庭教育支援室長、新木社会教育官

議事概要

(1)今後の家庭教育支援のあり方に関する検討

 報告書案について、事務局より資料1,2に基づき説明

(2)その他

 第3回、第4回全国家庭教育支援研究協議会の結果について、事務局より資料3,4に基づき説明

(3)討議

○都道府県の役割として、広域的なネットワークの構築はとても重要であり、概要にも明記した方が良い。

○家庭教育支援は、様々な取組の中でより家庭に近い身近な存在として支援を届けているので、チーム形成のプロセスの「アウトリーチ型支援」の図に家庭の絵を入れるとわかりやすい。

○宮城県で開催した研究協議会に参加して、子育て支援や家庭教育支援を担う方々が頑張ると同時に、コミュニティそのものをつくっていくことの重要性を改めて感じた。

○研究協議会の基調講演の中で、子どもの表現と想像力の育ちの話があり、読み聞かせや読書といったことにももう少し触れられたらと思った。

○日頃から地域と学校がつながりを持っていたところでは、避難所としても機能や流れがスムーズだったという話から、如何に日頃からの体制づくりが重要かを感じた。

○滋賀で開催した研究協議会はファザーリング全国フォーラムの分科会の1つだったが、母性以外の要素、父親や地域がどういう役割を果たすのかといった観点がわかりやすく伝わった。

○思いやりや優しさといった価値観だけでなく、自立や社会性を育むための関わりの大切さが整理された。

○震災支援でも見えてくることだが、地区単位でそれぞれの伝統的なコミュニティがあり、我が町ならではの家庭教育支援といったものを今後模索していく必要があると感じる。

○コーディネーターが頑張りすぎることもあり、コーディネーターのネットワーク、地域人材の活動を支援するような、地域の中で働く専門人材が重要。また、専門人材は教育・福祉だけでなく、保健や心理、医療などの人材も重要。

○報告書が活きてくるためには、実践者が具体的に動くという次のステップが必要。

○江戸時代には、子どもが地域を結び、地域をつくっていたという研究もあり、少子化の中、子どもを豊かに育てる新しい仕組みが必要だと感じる。学校は地域の拠点として既に大きな役割を果たしている面もあり、今ある機能を再確認することも重要。

○現場の活動は、一人ひとりが手をつなぎ、関わり、広げていく地味な作業。理解され、現場で根づいていくことの難しさも考えていく必要がある。

○家庭の教育力の低下という言葉から、「社会の構造が家庭教育を困難にしている」との分析により、社会の問題として取り組む必要性が示されたことは、今後の展開にとって大きい。

○子育てサロンの利用者が地域の担い手研修を立ち上げたり、家庭教育支援は、屋根瓦のように縦横斜めにつながっていくものであり、それがとても重要であると感じた。

○親が一人で頑張りなさいといったような私性が強く出がちな中で、家庭教育が持っている公的な側面が確認できたのは大きく、多様な側面から支援がつながっていけば良いと思う。

○今、普通の子育てをしている家族がこういう支援を必要としており、チーム数の桁があがるぐらいの普及をお願いしたい。また、福祉的なアプローチが必要な子ども、その子どもたちが親になるための切れ目ない支援、命を大切にする育みの重要性などが示されたことは意義深い。

○それぞれの支援者ごとに、役割や見えている部分が違っていて当たり前であるが、全体像やそれぞれの役割がイメージでき、重層的に考えられるということが重要だと思う。

○人が育つプロセスやシステムを考えることが今求められており、まさに家庭教育はそうした領域であり、このレポートを出発点に施策につなげていってもらえたらと思う。

(以上)

お問合せ先

生涯学習政策局男女共同参画学習課家庭教育支援室

(生涯学習政策局男女共同参画学習課家庭教育支援室)

-- 登録:平成24年04月 --