本報告書の活用について

  本報告書は、ボランティア活動活性化ツール(詳細は次頁)が活用されることを目的として、まとめたものである。ボランティア活動活性化ツール(「V活動ツール」と略称する)はいうまでもなく、ボランティア活動の普及を目指すものである。
  本報告書は、ボランティア活動やボランティア体験学習の普及を図る指導的な立場にある方々が、地域の団体や学校等に、V活動ツールの上手な活用をアドバイスしていただくための参考資料という視点でまとめている。その内容は、提言編、実態調査編、事例編から構成されており、提言編は実態調査編、事例編に基づいて提言を行っている。
  今回の実態調査を通じて、V活動ツールは当然のことながら、その有効性が理解されているほど、積極的に活用されるという関連が明確になった。指導者の方々には、本報告書によって、その有効性を是非ご理解いただいた上で、V活動ツールの普及に努めていただくことにより、自ずから高い成果が期待できるものと信じる。
  V活動ツールは、決して難しいものではない。これを活用したいと希望する地域の団体や学校が、本報告書の知見を参考に、身構えることなく、気楽に取り組んでいただけるよう、期待してやまない。

ボランティア活動活性化ツール調査研究委員会

お問合せ先

生涯学習政策局社会教育課

-- 登録:平成21年以前 --