3‐2 地域体制づくりにおける体験活動ボランティア活動支援センターの役割

3‐2‐1 調査概要

  体験活動ボランティア活動支援センターは、青少年を始めとする市民一般のボランティア活動に対する各種支援を行うことを目的に、文部科学省が全国に設置を進めている機関である。
  本調査研究では、当該支援センターに対してアンケート調査を行った。主な内容はボランティア活動を促進するための取り組み実態、気運を高めるために有効な方法、地域における連携協力の現状と今後の方向性等についてである。これにより、今後地域レベルで着実に実施すべき気運醸成の方法等の現場アイデアを収集するとともに、これを実施するための地域態勢の在り方について検討した。調査の概要は以下のとおりである。

調査時期

  2004年3月

調査対象

  全国の体験活動ボランティア活動支援センター 1,162件
  都道府県76件、市町村1,086件

調査内容

  • ボランティア活動の関心を高めるための取り組み状況
  • ボランティア活動の関心を高めるために必要な環境づくり及び取り組み
  • ボランティア活動の円滑な参加に向けて充実すべきサービス
  • ボランティア活動が促進・発展するための支援(現状・今後)
  • 支援活動を行うための連携・協力相手(現状・今後)
  • ボランティア活動の社会的気運を醸成するための課題とセンターの役割
  • 回答者属性

回収結果

  544件(46.8パーセント)
  都道府県49件(64.5パーセント)、市町村495件(45.6パーセント)

お問合せ先

生涯学習政策局社会教育課

-- 登録:平成21年以前 --